関西のすき焼きは割り下を使わずに、砂糖、しょうゆで適当に(笑)味付けをして行く事が多いようですが、今回テキストから学んだ配合は是非覚えておきたいレシピでした。
鉄鍋を使わない惣菜仕立てですが、簡単な準備ですき焼き気分を味わえる逸品でした。
牛肉は20引きになった物を使って喜んでいますが、躊躇するのは春菊でした。
香りも緑もこの際の必需品でえい!と奮発しました(笑)
単身働く娘にも是非この配合で、家庭料理を楽しんで欲しいと思います。
夕食も終わって片付け時、割りと近くに太鼓の音が聞こえて来ました。
当地はこのひと月、あちらこちらで秋祭が執り行われます。在所の村は前日に終わりましたが、今日の打ち手は生家近くのものと思われます。
リズム感があり、強弱も明確で中々の打ち手のようです。
主に中学生が練習をしていますが、今日は先生の見本打ちなのかとても上手で、Jと感心して聞いていました。
当地は雅楽のようなたおやかな音ではなく、大張り太鼓一台で躍動感を現し、屋台の担き手を高揚させて行きます。
わたくしの二妹はおとなしいお嬢さん(笑)ですが、筆者にあたる長姉は中々のおてんばです。
母がこの子が男の子だったら、祭りの日は家に帰らないだろうとよく言っていました。
袂の晴れ着を着せられていましたが、法被のほうがうんと良かったです。
当家の二代目は意に反して祭りには感心がないように思いましたが、三代目を連れて近日帰る予定です。
心のどこかで彼は彼なりにこの音を聞いていたと思われます(笑)
二十八基が参加する市政記念の大イベントが企画されていますが、私は孫に何を食べさせようか悩みに悩んでいます(笑)
法被を欲しがったあのおてんばもすっかりおばあさんになりました。
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