絶好の晴天に恵まれて、当市政60周年の大イベントが執り行われる朝になりました。
村の太鼓(屋台)も会場へ向かう為、早朝から呼び太鼓を打ち始めました。
私達は独立した新しい自治区で伝統太鼓の所有はありませんが、村の立派な屋台はあと暫くで出発式が始まるようです。
東西あちらこちらから、晴天にこだまするように皮張り太鼓の逞しい音が反応し合います。
午前11時、「こんにちは!」孫の明るい声が玄関に響きました(笑)
バーとHはしっかりハグをして三ヶ月ぶりの再会を喜び合いました。
妹家族も集まって、まずは昼食で我々の出発前を祝いました。
充分な高級肉(クスクス)を用意していましたが、皆の食欲で先細り状態です。
こんな時は助けて貰えるものですね、妹持参の超特大有頭エビを、Jが遠火で丁寧に焼き始めました。
よい香りが漂います。
始まる前からじっくり取り掛かっていた炭焼きサンマも焼き上がりました。
一尾100円の秋のサンマに皆が群がります(笑)
わたくしは忙しくて、この日はカメラを外していました。
短い文章で何処まで表現出来るか新しい挑戦になりました(笑)
会場に着くとJは途端に行方不明になりました。
あちらこちらの知り合いに声を駆け回っているのでしょう(笑)
私達は小高い丘の上で、10年に一度の晴れ舞台に見入っていました。
新聞写真でも入り切れない28基の総練りは実に美しいものでした。
日曜日はJと二人で宴の後始末に回りました。
10年後は夫も80歳、もうこのような準備も出来ないと思います。
縁側で腰を掛けて、静かに音を楽しんでいる事でしょう。
Yちゃんがお土産に持って来てくれた秋のお菓子が美味しい。
大きい栗を噛み締めながら、子から孫へと世代がつながって行った喜びを深く味わっていました・・・
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