7月11日、下仁田町にある国の指定史跡「荒船風穴」を
見に行ってきました。荒船風穴は、今話題の「富岡製糸場
と絹産業遺産群」の構成資産の一つとして、世界遺産登録
を目指しています。
国道254線を内山峠の手前で左に入り、細い山道を通っ
て行くと、5~6戸の集落に辿り着き、その上に荒船風穴
があります。写真の標識が立っている所が入り口です。
入り口の最近作ったみたいな新しいコンクリートの階段を
下り、少し行くと、横道の標識が出てきました。何んだか、
緊張してきました。
そんなに歩かないうちに、風穴手前まできました。
風穴が見渡せる横へ辿り着きました。
風穴は、斜面に下・中・上の順で3基ありました。作られ
た当時は、石垣の上に建物があったそうですが、いまは
石垣状の風穴だけ残っています。
これは二番目の真ん中の風穴です。
一番上の風穴です。底までよく観えました。冷気が吹き出す
この風穴の中に蚕種の種紙を保存して、年数回のふ化を可能
にした、と説明にありました。
一番下(手前)の風穴は立ち入り禁止で、中が見えませんで
した。
風穴周囲には温度計が4基設置してあって、その内の一つを
撮りました。この日、市街地は30℃位あったのですが、ここ
へきたら涼しい風が吹いていて、とても気持ちがよかったです。
自然をうまく利用していると、感心しました。
ここまでで風穴見学は終了し、きたついでとばかり、下仁田町
を観ていくことにしました。
下仁田町のメインストリート。下仁田町も最近、古い町並みが
脚光を浴びています。
町を歩いて気付いたのですが、下仁田町も蔵がたくさんあり
ました。
戸が開いていたので、勝手に撮らせてもらいました(すみませ
ん)。通りに面して、間口は狭いのですが、奥行きが広いのが
よく分かります。こうした、家がたくさん並んでいました。
メインストリートを反対方向から撮りました。
そのまま歩いていくと牧口橋という橋に出て、そこから前方
の青岩公園を撮りました。下仁田町一帯は、日本ジオパーク
に認定されて、いろいろな地形や地層が楽しめます。
この青い石畳も、跡倉クリッペ(地層がすべった跡)の一つで
す。
最後に戻る途中で脇にそれ、諏訪神社の彫刻を観てきました。
社殿のほかに、そばの小社にも立派な彫刻が施されていました。
下仁田町は、ネギとコンニャクだけでなく、ジオパークなど、
まだまだ見るところがたくさんある興味深い所ですね。また、
機会をみて訪れたいと思っています。
見に行ってきました。荒船風穴は、今話題の「富岡製糸場
と絹産業遺産群」の構成資産の一つとして、世界遺産登録
を目指しています。
国道254線を内山峠の手前で左に入り、細い山道を通っ
て行くと、5~6戸の集落に辿り着き、その上に荒船風穴
があります。写真の標識が立っている所が入り口です。
入り口の最近作ったみたいな新しいコンクリートの階段を
下り、少し行くと、横道の標識が出てきました。何んだか、
緊張してきました。
そんなに歩かないうちに、風穴手前まできました。
風穴が見渡せる横へ辿り着きました。
風穴は、斜面に下・中・上の順で3基ありました。作られ
た当時は、石垣の上に建物があったそうですが、いまは
石垣状の風穴だけ残っています。
これは二番目の真ん中の風穴です。
一番上の風穴です。底までよく観えました。冷気が吹き出す
この風穴の中に蚕種の種紙を保存して、年数回のふ化を可能
にした、と説明にありました。
一番下(手前)の風穴は立ち入り禁止で、中が見えませんで
した。
風穴周囲には温度計が4基設置してあって、その内の一つを
撮りました。この日、市街地は30℃位あったのですが、ここ
へきたら涼しい風が吹いていて、とても気持ちがよかったです。
自然をうまく利用していると、感心しました。
ここまでで風穴見学は終了し、きたついでとばかり、下仁田町
を観ていくことにしました。
下仁田町のメインストリート。下仁田町も最近、古い町並みが
脚光を浴びています。
町を歩いて気付いたのですが、下仁田町も蔵がたくさんあり
ました。
戸が開いていたので、勝手に撮らせてもらいました(すみませ
ん)。通りに面して、間口は狭いのですが、奥行きが広いのが
よく分かります。こうした、家がたくさん並んでいました。
メインストリートを反対方向から撮りました。
そのまま歩いていくと牧口橋という橋に出て、そこから前方
の青岩公園を撮りました。下仁田町一帯は、日本ジオパーク
に認定されて、いろいろな地形や地層が楽しめます。
この青い石畳も、跡倉クリッペ(地層がすべった跡)の一つで
す。
最後に戻る途中で脇にそれ、諏訪神社の彫刻を観てきました。
社殿のほかに、そばの小社にも立派な彫刻が施されていました。
下仁田町は、ネギとコンニャクだけでなく、ジオパークなど、
まだまだ見るところがたくさんある興味深い所ですね。また、
機会をみて訪れたいと思っています。