桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

日光小田代原・戦場ヶ原

2016-07-09 14:11:22 | 山歩き情報
2016年7月7日、日光の小田代原と戦場ヶ原を歩いて
きました。いつもと同じに、赤沼から入って、小田代原へ
向かい、戦場ヶ原へと回り、元へ戻ってきました。約3h
の行程でした。


赤沼から入ってすぐの所。このクマザサの原がしばらく
続きます。


歩き始めてすぐに、クマザサの中にヤマオダマキが咲いて
いました。ヤマオダマキはいまが盛期みたいで、この日、
至る所で見ることができました。


小田代原近くになって、木道脇にはハナニガナが。この
花も、この日よく見ました。


同じ所に、シロバナニガナも咲いていました。


ひょっとしたら残っているかな、と期待したツマトリソウ
も、可憐な姿を見せてくれました。


イブキトラノオ。一旦車道へ出る鹿防止柵の回転ゲート傍
まできたら咲いていました。


これはオオヤマフスマ。咲いている期間が長いですね。


こちらは、ミヤマカラマツみたいです。


ハクサンフウロも全行程に亘ってたくさん咲いていました。


ウマノアシガタ。これからなのでしょうか、そんなには
見かけませんでした。


車道の立木が途切れた所から貴婦人(白樺)を撮りました。


これは普通のカラマツソウですね。


もう一度小田代原に入って、休憩所となっている展望台
から再度貴婦人を撮りました。


小田代原外縁部に架けられている高架木道を歩き始める
と、ノハナショウブがぽつりぽつりと出てきました。


こちらはアヤメですね。数は少なかったです。


きれいに咲いたアザミに出会うことができました。まだ
殆どが蕾状態で、これからが本番で咲いてきます。


木道を回り込んで男体山が真正面に見える所で撮りました。
手前の原にはニッコウキスゲも咲き始めていたのですが、
数が少ないのと周りの草に隠れて、ちょっと分からない
かもしれません。


ホザキシモツケが咲き始めてきました。こちらも、もう
しばらくすると辺り一面をピンクの花が覆い尽くします。


ダイコンソウ。花が弱いのか、欠けてしまうのが多い中、
きれいに揃っていました。


オニシモツケも咲き始めで、この後だんだんと赤紫色に
なってきます。


サワギクです。ズミか何かの木をバックにして、色鮮やか
に咲いていました。


イヌトウバナだと思うのですが、もう少し大きくなれば
はっきりします。


こちらは葉の形が独特なミヤマタニソバ。米粒ほどの
小さな花を付けているのが分かりますか。


これはキクムグラではないでしょうか。鹿防止柵の回転
ゲートを抜けて、戦場ヶ原への道に入った所で見ました。


チダケサシですね。一見した処では、カラマツソウかと
思ってしまいました。


クマザサの道脇に、クルマユリが咲いていました。


ドクゼリです。木道が始まる所で咲いていました。


こちらはバイケイソウ。ちょっと遠かったので分かりますか?


戦場ヶ原にもイブキトラノオがいっぱい咲いていました。


ズダヤクシュです。大きな木の根元で見付けました。


ホザキシモツケが幾つか揃って咲いていました。


戦場ヶ原が大きく広がる所の木道まできたら、ミズチドリ
が咲いていました。


ノイバラです。この花もいまが最盛期みたいで、いっぱい
咲いていました。


レンゲツツジが残っていました。オレンジ色が色鮮やかで
目立っていました。


男体山が目の前に大きく見えたので撮りました。


ワタスゲも僅かばかりになってしまいました。


木道を歩いていて振り返って、山の麓に見えた湯滝を撮り
ました。写真中央辺りの白いのがそれです。


ミヤマイボタ。これもいっぱい咲いていました。


ミヤマウグイスカグラの赤い実が熟していました。


湯川です。木に後に隠れているのは男体山。左の木道は
そろそろ終点近くになってきました。


木道が展望用に周回する所から男体山を撮りました。


こちらはその左の太郎山です。

小田代原・戦場ヶ原、花がいっぱいでした。これからは
アザミ、ホザキシモツケが本格化します。楽しみですね!!
コメント
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