2017年7月17日、尾瀬沼および大江湿原に行ってきました。
大清水から低公害車に乗って一之瀬休憩所まで行き、そこから
三平峠、尾瀬沼、大江湿原まで歩き、同じルートで戻ってきま
した。所要時間は、車が片道15分、歩きが往復5hでした。
一之瀬休憩所に着いたら何か感じが違っていました。
休憩所が閉まっていたのでした。どうしたのでしょう?
休憩所の先へ行った所が尾瀬沼への登山口です。前夜に
大雨が降ったような感じがする中、歩き始めました。
片側の沢の上を覆うような形でトリアシショウマが咲いて
いました。
こちらはクルマムグラですね。まだ花は開いていませんで
した。
道が上りかけるとモミジカラマツが出てきました。この後、
尾瀬沼周辺でもたくさん見ましたが、まだ皆小さく出始め
た処ですね。
踏板が壊れるなどしていた木段や木道の修理が大分
進んでいました。歩き易くなって、ありがたいことでした。
ハナニガナも咲き始めた処でした。これから長い期間、
花を見せてくれそうです。
ヤマオダマキが隠れるようにして咲いていました。この日、
この一株だけでした。
大分上ってくると道脇のオオカメキが、もう赤い実を
付け始めていました。
オオバノヨツバムグラ。こちらは花が開き始めていました。
三平峠が近くになってくると、シラビソの林の中に
ギンリョウソウがたくさん出てきました。
三平峠(1,762m)に着きました。往きの行程の上りはここ
までで、この後尾瀬沼へ向かって下って行きます。
三平峠ではマイズルソウがたくさん見られます。普段
見慣れているものより背が高いですね。
ズダヤクシュ。木道脇にたくさん見ることができます。
セントウソウ。尾瀬沼湖畔の三平下まで下りると、休憩所
横に咲いていました。ここにはもう少しするとマルバダケブキ
がいっぱい咲いてきます。
尾瀬沼と燧岳です。この日は曇っていて、暗く撮れてしまい
ました。
この辺りによく見られるオオミゾホオズキ。
三平下から長蔵小屋方面に向かって木道を歩き始める
とすぐ湿原になり、ヒオウギアヤメが咲いていました。
これはギョウザニンニクです。こんなに固まって咲いて
いるのを見たのは初めてでした。
コバイケイソウ。もう終期に入っていました。
湿原に入ってすぐの所の見晴し台から燧岳を撮りました。
手前にはワタスゲが広がっていました。
草の間に小さな姿のタテヤマリンドウが咲いているのを
見付けました。
見晴し台から長蔵小屋方面へ行く木道脇に、ニリンソウが
咲いていました。花が小さいですね。
これはヒロハコンロンソウだと思います。
木の根元咲くゴゼンタチバナ。これまで道筋でもたくさん
見られたのですが、これが一番きれいでした。
長蔵小屋が近くになるとオオカサスゲの花が出てきました。
長蔵小屋へ着くと、その前、ビジターセンター横が大きく
整地されていました。新しい小屋でも建つのでしょうか?
長蔵小屋前のヒメサユリ。今が一番の見頃でした。
長蔵小屋前を抜けて大江湿原に出ました。ニッコウキスゲ
はまばらな状態で、まだ咲き始めた処でした。
数は少なくともきれいに咲いていました。
木道を歩いて行くと変わった花がありました。ナツトウダイ
です。
燧岳側に花の群落が。ヒオウギアヤメだと思います。
ものすごい数でした。
カラマツソウです。小振りで、まだ咲き始めですね。
きれいに咲いたハクサンチドリを見ました。ハクサンチドリも
今が見頃みたいで、たくさん咲いていました。
こちらはカキツバタですね。ヒオウギアヤメと棲み分ける
ようにして咲いていました。
木道の分岐点傍で、ちょっとまとまって咲いていた
ニッコウキスゲ。木道の先は沼山峠の方向となります。
その分岐点と直角に交わる木道。尾瀬沼に沿って沼尻へ
繋がっています。真正面が燧岳です。
その木道を少し行って、尾瀬沼方向を撮りました。ワタスゲ
が一面に広がっています。
こちらは反対の沼山峠側。もっとワタスゲが広がって
いました。
足元に花を開かせていたツマトリソウ。
ワタスゲが風に穂をなびかせていました。
分岐点に戻る途中、草の中に埋もれるようにして咲いて
いたシロバナニガナ。
最後にもう一度、お花畑状態になった尾瀬沼の方向を
撮りました。ニッコウキスゲ、ワタスゲ、ヒオウギアヤメ
などが咲き競っていました。
木道に沿って咲いていたヤナギトラノオ。この花もちょうど
見頃でした。
こちらはミタケスギ。まるで星が散らばったようですね。
湿原でよく見られます。
三平下へ戻る林の中で咲いていたタニギキョウ。
見晴し台のある湿原まで戻ってきて、目を凝らしたら
咲きかけたサワランを見付けました。小さくて分かり
辛いかもしれませんが…
また、ツボスミレも咲いていました。
こちらは色違いのムラサキコマノツメだと思うのですが…
三平峠から大分下りてきた所の沢沿いで、チダケサシを
見ました。往きの上りでは気が付きませんでした。
最後、登山口が近くになった所でアマドコロを見付けました。
大きいですね。
尾瀬沼・大江湿原、一面のニッコウキスゲを期待して行った
のですが、残念ながら外れてしまいました。今年は花が遅い
ようです。でも、ワタスゲ、ハクサンチドリ、ヒオウギアヤメ、
カキツバタなどたくさんの花を見られたので、そんなにがっかり
はせずに帰ってきました。本当に尾瀬は花が豊富ですね。
大清水から低公害車に乗って一之瀬休憩所まで行き、そこから
三平峠、尾瀬沼、大江湿原まで歩き、同じルートで戻ってきま
した。所要時間は、車が片道15分、歩きが往復5hでした。
一之瀬休憩所に着いたら何か感じが違っていました。
休憩所が閉まっていたのでした。どうしたのでしょう?
休憩所の先へ行った所が尾瀬沼への登山口です。前夜に
大雨が降ったような感じがする中、歩き始めました。
片側の沢の上を覆うような形でトリアシショウマが咲いて
いました。
こちらはクルマムグラですね。まだ花は開いていませんで
した。
道が上りかけるとモミジカラマツが出てきました。この後、
尾瀬沼周辺でもたくさん見ましたが、まだ皆小さく出始め
た処ですね。
踏板が壊れるなどしていた木段や木道の修理が大分
進んでいました。歩き易くなって、ありがたいことでした。
ハナニガナも咲き始めた処でした。これから長い期間、
花を見せてくれそうです。
ヤマオダマキが隠れるようにして咲いていました。この日、
この一株だけでした。
大分上ってくると道脇のオオカメキが、もう赤い実を
付け始めていました。
オオバノヨツバムグラ。こちらは花が開き始めていました。
三平峠が近くになってくると、シラビソの林の中に
ギンリョウソウがたくさん出てきました。
三平峠(1,762m)に着きました。往きの行程の上りはここ
までで、この後尾瀬沼へ向かって下って行きます。
三平峠ではマイズルソウがたくさん見られます。普段
見慣れているものより背が高いですね。
ズダヤクシュ。木道脇にたくさん見ることができます。
セントウソウ。尾瀬沼湖畔の三平下まで下りると、休憩所
横に咲いていました。ここにはもう少しするとマルバダケブキ
がいっぱい咲いてきます。
尾瀬沼と燧岳です。この日は曇っていて、暗く撮れてしまい
ました。
この辺りによく見られるオオミゾホオズキ。
三平下から長蔵小屋方面に向かって木道を歩き始める
とすぐ湿原になり、ヒオウギアヤメが咲いていました。
これはギョウザニンニクです。こんなに固まって咲いて
いるのを見たのは初めてでした。
コバイケイソウ。もう終期に入っていました。
湿原に入ってすぐの所の見晴し台から燧岳を撮りました。
手前にはワタスゲが広がっていました。
草の間に小さな姿のタテヤマリンドウが咲いているのを
見付けました。
見晴し台から長蔵小屋方面へ行く木道脇に、ニリンソウが
咲いていました。花が小さいですね。
これはヒロハコンロンソウだと思います。
木の根元咲くゴゼンタチバナ。これまで道筋でもたくさん
見られたのですが、これが一番きれいでした。
長蔵小屋が近くになるとオオカサスゲの花が出てきました。
長蔵小屋へ着くと、その前、ビジターセンター横が大きく
整地されていました。新しい小屋でも建つのでしょうか?
長蔵小屋前のヒメサユリ。今が一番の見頃でした。
長蔵小屋前を抜けて大江湿原に出ました。ニッコウキスゲ
はまばらな状態で、まだ咲き始めた処でした。
数は少なくともきれいに咲いていました。
木道を歩いて行くと変わった花がありました。ナツトウダイ
です。
燧岳側に花の群落が。ヒオウギアヤメだと思います。
ものすごい数でした。
カラマツソウです。小振りで、まだ咲き始めですね。
きれいに咲いたハクサンチドリを見ました。ハクサンチドリも
今が見頃みたいで、たくさん咲いていました。
こちらはカキツバタですね。ヒオウギアヤメと棲み分ける
ようにして咲いていました。
木道の分岐点傍で、ちょっとまとまって咲いていた
ニッコウキスゲ。木道の先は沼山峠の方向となります。
その分岐点と直角に交わる木道。尾瀬沼に沿って沼尻へ
繋がっています。真正面が燧岳です。
その木道を少し行って、尾瀬沼方向を撮りました。ワタスゲ
が一面に広がっています。
こちらは反対の沼山峠側。もっとワタスゲが広がって
いました。
足元に花を開かせていたツマトリソウ。
ワタスゲが風に穂をなびかせていました。
分岐点に戻る途中、草の中に埋もれるようにして咲いて
いたシロバナニガナ。
最後にもう一度、お花畑状態になった尾瀬沼の方向を
撮りました。ニッコウキスゲ、ワタスゲ、ヒオウギアヤメ
などが咲き競っていました。
木道に沿って咲いていたヤナギトラノオ。この花もちょうど
見頃でした。
こちらはミタケスギ。まるで星が散らばったようですね。
湿原でよく見られます。
三平下へ戻る林の中で咲いていたタニギキョウ。
見晴し台のある湿原まで戻ってきて、目を凝らしたら
咲きかけたサワランを見付けました。小さくて分かり
辛いかもしれませんが…
また、ツボスミレも咲いていました。
こちらは色違いのムラサキコマノツメだと思うのですが…
三平峠から大分下りてきた所の沢沿いで、チダケサシを
見ました。往きの上りでは気が付きませんでした。
最後、登山口が近くになった所でアマドコロを見付けました。
大きいですね。
尾瀬沼・大江湿原、一面のニッコウキスゲを期待して行った
のですが、残念ながら外れてしまいました。今年は花が遅い
ようです。でも、ワタスゲ、ハクサンチドリ、ヒオウギアヤメ、
カキツバタなどたくさんの花を見られたので、そんなにがっかり
はせずに帰ってきました。本当に尾瀬は花が豊富ですね。