桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

赤城長七郎山

2017-07-24 10:17:48 | 山歩き情報
2017年7月20日、赤城山の長七郎山へ行ってきました。
鳥居峠の登山口から上り、小地蔵岳に寄り、長七郎山へ
行き、小沼へ下りて、鳥居峠へ戻って、最後に覚満淵を
巡ってきました。全行程3hちょっとでした。


鳥居峠に着いたらガスが巻いていました。歩き始める前に
下方に見える覚満淵を撮りました。大沼も少し見えています。


長七郎山への登山口です。小地蔵岳の麓にあたります。


登山口の両側の斜面にはいっぱい花が咲いていました。
これはシモツケですね。


ニッコウキスゲも咲いていました。驚きです!


チダケサシです。


ウスユキソウも咲いていました。この後、長七郎山頂上
でも咲いているのを見ました。


ヤマオダマキ。ちょっと色が白いですね。


キンポウゲ、ウマノアシガタでしょうか。


カラマツソウ。この日全行程にわたって咲いていました。


登山道を上り始めてすぐにハナニガナが咲いていました。
この花もあらゆる所で咲いていました。


道の真ん中に咲いていたヤマブキショウマ。


これはイヌトウバナだと思います。ちょっと気が付かないで
通り過ぎてしまう処でした。


コアジサイ。名前通りまだ小さかったです。


クマザサの中にクルマユリ。これは以外で、少し驚きました。


最初の分岐点まで上ってきました。右へしばらく行くと小沼
への下り口。長七郎へは左上への道を行きました。


ノリウツギらしい木がありました。傍まで寄れずはっきり
しませんでした。


二番目の分岐点へきました。左に折れて、小地蔵頂上へ
寄っていくことにしました。右上は長七郎頂上への稜線が
始まる所となります。


クマザサが生い茂る緩い上りを歩いて、5分足らずで
地蔵岳頂上へと着きました。周囲の見通しはよくあり
ませんでした。


先ほどの分岐へ戻り、少し行った所。片側が切れていて、
晴れていれば見通しが効くはずが、この日はご覧の通り、
まったくのガス状態。


長七郎山頂上周辺部まで登ってきたらノハナショウブが
咲いていました。これも驚きでした。


周辺部にはコメツツジがいっぱいで、まだ花が残っていま
した。


長七郎山頂上です。誰もいませんでした。


本来ならここから下界が見えるのが、まったくガスに閉ざ
されていました。


小沼方面の下り口にオトギリソウが咲いていました。


行く手にはかすかに地蔵岳が見えました。


小沼方面(南面)への道にはこのようなガレ場があります。
火山だったことが窺えてきます。


こちらの道には、シロバナニガナが咲いていました。


小沼へ出ました。ちょっと神秘的な感じがしました。この後、
対岸中央部まで右回りで歩いて行きました。


カルガモ親子がいました。


最初の分岐点まで小沼から歩いてきて、少し手前の峠から
大沼方面を撮りました。黒檜山が大きく見えています。


一旦鳥居峠に戻ってから、覚満淵へ向かいました。下りて
行く途中に、クマザサの中でクルマユリが咲いていました。


クマザサの上に頭を出した花。バイケイソウだと思います。


木道まで下りて、そこから大沼方向を撮りました。


歩く道周辺では、所々でニッコウキスゲがきれいに咲いて
いました。


こちらはカラマツソウ。背が高いですね。


シモツケも咲いていました。


クガイソウも咲いていました。私の好きな花です。この
覚満淵では、初めて見ました。群生もありました。


ヤマオダマキ。こちらも背が高かったです。


ノハナショブ。ニッコウキスゲ同様、所々で咲いていました。


先ほどとは正反対側の堰堤から鳥居峠方向を撮りました。


これはミツモトソウだと思います。


桟橋を歩いていくと、水辺近くがモウセンゴケの赤に
染まっていました。


アザミ。まだほんの出始めで小さかったです。


覚満淵一周が終わりかける、この辺りだけに固まって
咲いていたヒヨドリバナ。


最後、鳥居峠へ戻る途中で見かけたイヌトウバナ。

長七郎山、赤城山の中では一番低く、登る機会が少ないので
すが、こんなに花があるとは思いもよりませんでした。それ
と、花と出会うには時機が大切であると改めて思いました。
そのことを、これからも心がけていきたいと思います。
コメント
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