ガソリン代がまた11月から値上げになりました。
せめてもの「防衛策」として、10月末日のガソリンスタンドには給油のために車の行列が道まで並んでいました。
最近は「セルフスタンド」も増え、少しでも安いガソリンスタンドを探して給油している人も増えています。
先の参院選挙で「都市と地方の格差」が問題になりましたが。地方ほど高くなっています。
ガソリン代を下げる方法があります。それはガソリン税が販売価格の50%の高率で税金が課税されています。ガソリン原価にガソリン税が加わり、さらに消費税5%がかかり販売価格になっています。
ガソリン販売価格には「税の二重課税」がされ、ガソリン原価が高くなればガソリン税が増え、消費税も増える仕組み担っています。ここを変えればガソリン代は安くできます。
ガソリン税は何に使われているかといえば「道路特定財源」として主に高速道路建設に使われています。
道路がよくなれば車が売れる。車が売れれば道路をつくる。自動車メーカーと大型ゼネコン儲かる仕組みもここにあります。
この特定財源を消化するため毎年「ムダな道路」が建設されているのも事実です.
そんなに急いで狭い日本どこえゆく」という標語がありましたが、高速道路建設はもういいのではないでしょうか。
それより道路特定財源を国民生活全般に使えるようにすることが必要です。
「ガソリン代が高い」ということから脱線しましたが、税金を半分にすればガソリン代はうんと安くなることは間違いありません。
国会で「ガソリン税軽減法案」を成立させるために、超党派の議員に働きかけてガソリン代を安くさせましょう!。