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こんにちは浦田関夫です

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玄海の海砂調査と住宅公募市内問題で県と交渉

2009年10月28日 06時25分03秒 | Weblog
 午前中、鳥栖市の市議選応援に入り、10数回街頭から共産党の3議席確保をお願いしました。特に、新人の「なるとみ牧男」さんが、現職と交代しますので、そのことを訴えました。

 3時から県庁で、武藤県議同席のもと、志佐治徳市議と山口勝弘党北部地区委員長と4人で、玄界灘の海砂採取における影響調査を県当局が実施することを表明したことを受けて、より有効な調査として「長年、海とともに生活している現場の意見」を聞くように要望しました。

 さらに、玄海原発周辺での「ニセクロナマコ」異常発生にみられるように、玄界灘が生態系が変化しているのではないか、その調査もお願いしました。

 「北浜」の砂浜浸食対策、漂着ゴミの収集、処理についても対策を求めました。

 県は、「海砂の影響調査」は限定的にしか考えていないようでした。それでは、玄界灘で生活している漁民の皆さんは納得しないと思います。
 影響は、全体的に及んでいるから「魚が捕れない」などの原因の一つになっているのですからです。

 住宅問題では、唐津市が、いわゆる「住宅」について、「条例に反して公募していない」問題での県の見解と指導を求めて話し合いました。

 県の見解は「どちらと問われれば、違法に近い」と条例に反していることを認めました。しかし、「公募したらトラブルが予想される」などと、設置者の判断と市を養護する姿勢に終始しました。

 唐津市の住宅条例では、「公募しなければならない」と規定しています。
平成20年度の希望者は284世帯のうち入居できたのは89世帯のみです。
市営住宅といわれる団地は4団地5室が公募されず空き室になっており、入居のためには「解放同盟の推薦」が必要です。それを市が、入居条件に合致しているか審査し入居を許可しています。

 市は「限定公募」ということで、募集を行うことを計画していますが、あくまで「関係地域」を対象にした限定的なもので、「一般公募」とはかけ離れています。

  「一般公募すれば、入居者から、こんなはずじゃなかった、知らなかった」などトラブルが発生するのではないかと心配しています。
もしそのような事態に及んだら、「人権同和指導員」の出番ではないのでしょうか。

 何事にも一歩前に進むためには、障害はあるものです。それを恐れて、やらないことは、市民に不利益を与えていることになります。公務員の仕事は、「公平」が原則です。

 夜は、唐の川公民館で「人権同和教育」に市教育委員会から塚本義徳さんが講師で1時間ほど話されました。

 人権同和教育も変化しています。事業そのものも変化を求めたいものです。

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