茨城県東海村にある日本原子力発電株式会社の東海発電所は、日本で初めて商業炉として本格発電をした原発です。
ここでは、「廃炉」の過程と使用済み核燃料の「中間貯蔵施設」を見てきました。いずれも、玄海原発が抱えるであろう問題です。
日本で初の「商業炉廃炉計画」は、15年計画で進められており、放射性物質を含んでいないものから解体処分されていました。
放射性廃棄物については、「地中に埋める」ことになっていますが、その場所がまだ決まっていないとのこと。予算も。
果たして受け入れるところがあるのか疑問です。
写真は展示館前に、解体されたタービンです。
中間貯蔵施設は、大きな倉庫みたいなところに、高さ約6メートル。外形2.4メートル。重さ118トンのなかに使用済み核燃料を61体入れてあり、それを鉛やステンレス鋼で円筒にしたものが17基並んでいました。
以前、つくり酒屋の貯留びんを見たことがありますが、そんな感じでした。
手で触ったら少し「熱い」と思うぐらいの発熱をしていました。外壁温度は50数度でした。これを40年間保管するそうです。
常温になるには100年。放射性物質がなくなるには数百万年かかるとのこと。
保管が果たして40年で済むのか、安全に保管できるのか、これからの課題だと思います。
ここでは、「廃炉」の過程と使用済み核燃料の「中間貯蔵施設」を見てきました。いずれも、玄海原発が抱えるであろう問題です。
日本で初の「商業炉廃炉計画」は、15年計画で進められており、放射性物質を含んでいないものから解体処分されていました。
放射性廃棄物については、「地中に埋める」ことになっていますが、その場所がまだ決まっていないとのこと。予算も。
果たして受け入れるところがあるのか疑問です。
写真は展示館前に、解体されたタービンです。
中間貯蔵施設は、大きな倉庫みたいなところに、高さ約6メートル。外形2.4メートル。重さ118トンのなかに使用済み核燃料を61体入れてあり、それを鉛やステンレス鋼で円筒にしたものが17基並んでいました。
以前、つくり酒屋の貯留びんを見たことがありますが、そんな感じでした。
手で触ったら少し「熱い」と思うぐらいの発熱をしていました。外壁温度は50数度でした。これを40年間保管するそうです。
常温になるには100年。放射性物質がなくなるには数百万年かかるとのこと。
保管が果たして40年で済むのか、安全に保管できるのか、これからの課題だと思います。