こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

動き出した大手口再開発ビル

2010年01月13日 09時14分31秒 | Weblog
 大手口再開発ビル建設で問題であった一部地権者の土地と建物のを唐津市が買い取ることで話し合いがつきました。

 これは、昨日の各派代表者会議で市側が説明したものです。
それによると、土地建物を唐津市が購入し、唐津市は、それを共同減歩として提供することで、唐津市が買い取る2フロアーの買い取り価格に変化が出ないようにするとのことです。

 今後の予定では、2月から解体作業に入り、9月着工で来年3月完成の見込みです。

 入札希望者は一社しかなく、松尾建設・唐津土建工業の企業体が「特定業務代行方式」で請け負うそうです。
「特定業務代行方式」とは、1フロアー(1414㎡)について企業体が責任を持って販売するものです。

 建物は、当初の7階から6階建てとなります。
1~2階が「地権者所有」3階が「市民交流プラザ」4階が「企業体販売」5~6「唐津市が購入」

 これからの課題は、3階の「市民交流プラザ」を唐津市の負担なしで、どのようなものをつくるかということです。
 さらに、駐車場が僅か17台と少なく「人が集まる」建物となりうる魅力ある施設をつくれるかどうかです。

この大手口再開発ビルに疑問を持つ市民グループは、「情報公開と慎重審議」をもとめ、「バスターミナルをJR唐津駅よこのアルピノ」に移すなどの提案を昨年暮れに坂井市長に提出しています。

 今後、広く市民の意見を聞きよりよいものになることを期待するものです。

 
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