こんにちは浦田関夫です

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「米軍基地はいらない」が選挙結果

2010年01月25日 06時16分53秒 | Weblog
 米軍の移設問題を最大の争点とした沖縄県名護市長選は、県外移設を主張する前市教育長の稲嶺進氏(64)が、条件付きで移設を容認する現職の島袋吉和氏(63)を破り、初当選しました。

 これにより、自公政権が06年に米政府と合意した米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古(へのこ))への移設は困難となりました。

 鳩山政権は移設先の見直し作業を進めていますが、困難を極めるでしょう。

 県内・県外に移設先を日本が探し、建設費用までもって米軍に提供する必要があるのでしょうか。
 特に、海兵隊の役割は、「殴り込み部隊」といわれています。

 普天間(名護)米飛行場は、戦争中に米軍がブルドーザーと銃剣で強制的につくった飛行場です。
国際法に違反して居座り続けている米軍は、自ら更地にして母国へ帰るのがスジだと思いますし、沖縄の人たちもそれを望んでいます。その結果が選挙に現れたものです。

 米側は日本に圧力をかけてくるでしょうが、毅然とした態度で臨んで欲しいものです。
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