こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

「梅雨末期の大雨の予感」が現実に

2010年07月16日 06時47分20秒 | Weblog
 14日と15日で、滋賀県大津市と京都市に産業経済委員会で行政視察に行ってきましたので、ブログが書けませんでした。

 視察に行く前日は、「唐津城のガケが崩壊して家に入った」との連絡が入ったので、早速現場を観に行きました。
 現場は、唐津城の藤棚からの雨水がガケをえぐり、すぐ下の民家に侵入したものです。家の中を見せてもらいました(テレビで放映されました)住人が寝ていた布団のところまで泥がかぶって「危機一髪」でよく助かったものだと胸をなで下ろしました。
 私は、二次災害防止策と仮住まいの手配を市に要請しました。

 14日も未明からすごい雨でした。視察の出発時間が6時半だったので、5時ぐらいから起きて準備をしていたら6時頃に電話があり「私の家が床下浸水している。見に来て欲しい」というものでした。
 現場は、自宅のすぐ近くで、昔お店をしていたところです。家の前に大きな道路ができ、その雨水が家に入り込んだものでした。住人が膝まで使ってバケツで水をくみ出していました。
 現場から、消防と市役所に連絡し、二次被害が発生しないようお願いました。本心は、視察をキャンセルして対応をしたかったのですが、予定が入っていたので仕方なく15分遅れで産業経済委員のみなさんと合流し、バスに乗り込みました。

 博多駅では、8時半出発の新幹線は結果的に運休。次の新幹線も2時間遅れ、滋賀の大津市に着いたのは、4時間遅れでした。

 この間も、議員の携帯には、災害での問い合わせや相談がひっきりなしにかかっていました。

 昨日は、帰宅したら「災害防止策を行政に申し入れしたいのだが、どうすればいいだろうか」という相談や、今日も、「災害が発生している」との電話などがありました。今日の10時には、唐津城下の民家の方が相談に来られる予約が入っています。

 梅雨末期の集中豪雨の被害の爪痕はすぐには消えそうにありません。
 
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