佐賀県市長会は、これまで、市町単位で進めてきた「国民健康保険事業」を佐賀県一本で取り組むよう古川知事に要望することを決めたと報道されています。
不評である「後期高齢者医療制度」の手直のため、新たに後期高齢者医療制度と国保制度にして、65歳以上を「佐賀県国保」を作ろうというものです。
高齢者を一つの保険にすることは、後期高齢者医療制度の二の舞で「うば捨て山」の入山年齢を65歳に引き下げただけです。
しかも、広域化することで、議会での「審議がでないことも欠点」です。
唐津市運営であれば、唐津市議会で「改善要求」をすることができます。
さらに、国保はほとんどのところで赤字を抱えています。広域化することで赤字が改善できるとは思えません。
もっと抜本的に、国の支援を求めるなど、ほかに改善をする必要があるのでは。
写真は、訪れた鏡の民家に薄い黄色の花を咲かせていたのでパチリ!
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