こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

土地改良負担金が農家経営を圧迫

2010年07月25日 07時51分37秒 | Weblog


 近所の方から「集中豪雨による農地災害について相談したい」ということで出かけていきました。

 先日の集中豪雨で上場開発された畑から途中の山林を下って水田に流れ込み、土砂や法面崩壊が起きていました。
この場所は、数年に一回はこのような災害が起きていて、抜本的にな対策をとられないままきていました。
開発行為によって降った雨は保水力のない広大な畑を下って下流の水田に流れ込むので「抜本的な対応策が見つからない」状態で今日まできていました。

 その方がおっしゃるには「すでに減反して、田んぼは作れないほど土砂が入っているので、農地免除して欲しい」というものです。土地改良区は、整備負担金を徴収しないといけないので認めないでしょうが。

 しかし、自然災害で農地が作れないところまで、整備負担金を賦課するのは疑問があります。
土地改良区と相談したいと思っています。

 この方も、土地改良負担金を毎年60万円も払っておられるそうです。
土地改良負担金が農家の経営を圧迫しています。

 農産物が生産費を賄えない値段を容認している国に責任があります。
昔のように農家に後継者が育つ農産物価格があってこそ地域経済は潤うのですが…。

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング

blogram投票ボタン