使用済み核燃料を再利用するための日本初本格的な「再処理工場」(青森県六ヶ所村)10月の完成が危ぶまれています。
原因は、最終的な試験運転が、施設トラブルで遅れているためです。稼働が遅れれば、使用済み核燃料は原発敷地内に留め置きになりますが、これが「満杯」に近づいています。もし、稼働ができなく、原発敷地内に「留め置き」できなければ「発電中止」か中間貯蔵施設を新たに建設してそこに保管することになります。
先の見通しを持たないまま、40年の運転をしてきたことになります。
再処理工場には当初計画の3倍近い2兆2000億円程度が投じられたといいます。最初の計画では1997年に完成予定だったのが伸び伸びになっています。
ウラン燃料処理でこれくらいですから、使用済みMOX燃料は「これから研究する」では、「未完の長物」になりかねません。
九電や政府は「資源に乏しい国」といいますが、エネルギーに関しては、化石燃料は乏しくとも、風力・太陽光・小水力などは、豊富です。それを使おうとしていないだけではないでしょうか。
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原因は、最終的な試験運転が、施設トラブルで遅れているためです。稼働が遅れれば、使用済み核燃料は原発敷地内に留め置きになりますが、これが「満杯」に近づいています。もし、稼働ができなく、原発敷地内に「留め置き」できなければ「発電中止」か中間貯蔵施設を新たに建設してそこに保管することになります。
先の見通しを持たないまま、40年の運転をしてきたことになります。
再処理工場には当初計画の3倍近い2兆2000億円程度が投じられたといいます。最初の計画では1997年に完成予定だったのが伸び伸びになっています。
ウラン燃料処理でこれくらいですから、使用済みMOX燃料は「これから研究する」では、「未完の長物」になりかねません。
九電や政府は「資源に乏しい国」といいますが、エネルギーに関しては、化石燃料は乏しくとも、風力・太陽光・小水力などは、豊富です。それを使おうとしていないだけではないでしょうか。
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