今日は、一般質問の通告日です。
何をするか大変悩みましたが、3点に絞って市長の政治姿勢をただしたいと思っています。
1)玄海原発再稼働の動きに対して市長の所信を問う
坂井市長は、玄海原発再稼働について「ここで事故が起きたわけではなく、経済的には動かしたがいい」(6月28日)と再稼働に理解を示したと報道されている。
しかし、東京電力福島第一原発事故以来、原発に対する市民の不安は強まっている。玄海原発再稼働については、新基準の不十分さ、市民の避難計画、使用済み核燃料処分など原発が抱える危険は解決されていない。
市長の第一の仕事は「市民の安全を守る」ことにある。
市長の原発への考え方を問うとともに、玄海原発の再稼働中止と廃炉、自然エネルギーの飛躍的に伸ばす施策を求める。
2)住宅リフォーム助成制度の実施について
佐賀県は、平成23から3年間「住宅リフォーム緊急助成制度」を実施し、唐津市も県の事業に上積み予算を計上した。
この事業は、市内業者の「仕事創出」と市民の「住環境の整備」に寄与した事業であった。しかし、県の事業費がなくなったことで、市民や業者の方から「唐津市独自で事業を継続して欲しい」との要望がある。市は補正予算を組んで実施するよう求める。
3)交通弱者対策(巡回バスなど)について
唐津市においても、交通弱者対策が喫緊の課題となっている。
路線バスの見直しとともに、買い物や病院への交通の確保に向けて「少人数での運行」などを積極的に取り組む必要がある。
また、大良路線バスにおいては路線が変更され住民が大変困っている。正常な運行への取り組みを強く求める。