今おこなわれている県議会の一般質問で、古川知事は、「事前了解はずし」を指示していたことが明らかになりました。
九電が7月1日に原子力規制委員会への安全審審査申請について県が九電から説明を受けた際、九電側は「既に実施している安全対策工事も含めてすべてを事前了解の対象としてもらいたい」としていたものを、「事前了解にはなじまない」と断っていたというものです。
まさに、「再稼働を遅らせたくない」という、九電の応援団である古川知事の魂胆が透けて見えます。
安全対策工事を事前了解の対象に「待った」をかけた泉田新潟県知事とは雲泥の差です。
古川知事の行いは、「協定を空洞化」させるもので厳しく指摘されなければなりません。
古川知事は、「やらせメール」に次いで「事前了解はずし」でも九電の再稼働促進に手を貸していることになります。
こんな知事に再稼働の判断をしてもらいたくない
これを報道しているのは朝日新聞だけです。
ほかの新聞は、なぜ書かないのでしょうか。