こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

姑息な規制委員会

2013年09月28日 06時30分13秒 | Weblog


 昨日は、早朝から玄海原発に向かいました。
原子力規制委員会が「現地塢調査」をするというので、「再稼働に向けた現地調査はすべきではない」と抗議行動に参加するためです。

 新基準が、「福島原発事故の教訓を受けて作成された」と言いながら、福島原発の原因も究明されず、放射能汚染水の処理さえできずにいながら「新基準を満たせば世界一安全基準」とよくも言えたものです。
しかも、15万人の方が放射能の影響で自宅に帰れず避難生活をしています。
安倍首相は、「福島は、現在も未来も安全です」といいながら、防護服に身を包み福島原発を視察していました。
「安全」というなら、防護服でなく作業服で視察すればいいことです。
「防護服」を着なければいけないほど危険な原発であることを安倍首相自身が国民に示しているものといえます。

 私たちは、7時から9時過ぎまで規制委員会に抗議文を渡そうと待っていましたが、労働者を乗せたバスに紛れて施設に入ったのでしょう。
福岡ナンバーのマイクロバスが窓ガラスを中が見えないようにフイルム加工した車が通過したのがそれだったのではと思いました。
顔も見せず、抗議文も受け取らない規制委員会は、「再稼働の帳面消し」に他ならないと思えてなりませんでした。
私は、悔しくなってマイクを握りました。

 マスコミは、規制委員会の調査の様子や会見を大きく報道して、抗議行動があっているのは申し訳程度にしか報道していませんでした。
運動をもっと広げる必要があります。







コメント (4)
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