昨日15日、大飯原発4号機が定期検査のために運転を停止しました。
これで国内50基の原発すべて停止したことになります。
国内で稼働する原発は1年2か月ぶりのゼロになり、安倍政権は安全が確認された原発については、「再稼働を進める」と規制委員会の尻を叩いています。
福島第一原発事故から2年半、汚染水処理問題は解決するどころか、一層深刻を増しています。
東京五輪招致のために安倍首相は、「福島原発の汚染水は湾内にコントロールされている」「健康への影響は、今も将来もない」と語りました。いったいその言葉はどこを指しての発言でしょうか。
夏の猛暑での電力は、原発が再稼働しなくても乗り切ることができました。
このまま、原発をゼロにして代替エネルギーに重点を置き、自然エネルギーを爆発的に拡大していく必要があります。