唐津市が原発交付金を使って1月に開館した「唐津市水産会館」が9月末で閉館するという。
ここには、原発交付金が2億4800万円が投入され、事業費3億400万円で建設されました。
地理的にも市内から離れており「目立たない場所」として経営を心配する声がありました。
「予算ありき」で十分市場調査もせず建設したのがいけなかったのではないでしょうか。
唐津民報187号(2012年9月23日)では、「赤字覚悟の水産会館運営」と揶揄されるを会館に多額の予算をつぎ込む一方、勤労者向けの施策があまりにも貧困であります。
当初から経営を無視した計画だったことを伝え、一方で勤労者福祉会館を解体し勤労者向けの政策を削っている唐津市政を批判しています。
写真は、開館式で会館に入る参加者。