昨日は、県議会と佐賀市議会に防衛省が佐賀空港へオスプレイ配備計画を説明しました。
驚いたのは、佐賀空港が「陸自最大の航空基地」を防衛省は目指していることです。
オスプレー17機に加え、目田原駐屯地のヘリコブター50機の約70機を擁する航空基地は陸自最大の千葉の木更津航空基地と同等の基地になるということを、武藤明美県議が質問に防衛省が認めたものです。
このことは、意外に知られていません。
県民の中には「沖縄の負担軽減には仕方がない」と良心的に思っておられるかたも多くあります。
しかし、現地沖縄では、「玉突き現象」が現れているといいます。
オスプレイが減った分、新たな飛行機が飛来、訓練をくり返し「騒音はかえって増えた」という報告を聞きました。
唐津には、となりに玄海原発があります。
墜落したらどうなるのでしょうか。不安です。
「原発の上空は飛ばない」と日米の協定で決まっていると説明がありましたが、「約束違反をくり返すのが米軍」というのが沖縄の現実です。
「人口密集地は飛ばない」「夜間訓練はしない」などが反故にされている事は沖縄では常識です。
「オスプレイいらない県民集会」は、7日(日)午後2時から佐賀市どん3の森公園で開かれます。
「オスプレイいらない」の声をあなたも参加しましょう。