昨日、稲刈り(夢しずく)の収穫が終わりました。
機械利用組合のオペレーター皆さんのご協力で台風前に刈り取りをしてもらったものです。
家の前のひまわりの花は、すべて終わっています。
今年は、食糧用の稲ではなく「飼料用稲」の作付けが大幅に増え、色々な方面に波紋を広げています。
第一は、機械利用料金やライスセンターの利用料金の低下です。
利用者の負担が増えることになります。
第二は、「飼料用稲」の作付けの方が収益(補助金)が高くなるとです。
食糧を生産する農民が、食糧を生産しないことで、「農民の心」がすさんでいくことです。
第三は、結果的に農家の後継者がいなくなる可能性は、過疎化に拍車がかかることです。
安倍政権は、「地方創世」を掲げて色々な施策を打ち出していますが、一次産業の育成こそ大事です。
それを横に置いて、小手先の施策では「パフォーマンス」にしかうつりません。
今日は、午後から「唐川区の敬老会」が催されます。