昨日、夜中の1時にバンコックを出発して、朝の8時に福岡に着きました。
早速、午後からは事務所で4日間の新聞に目を通し、唐津市や国内の変化を知ることができました。
タイでの目的の一つは、3男が在住しているので面会することでした。
もう一つは、観光と国の様子を肌で感じることでした。
3男は大変元気で、自家用車で観光地一日案内してくれました。
タイ語を話せるので、通訳をつけずに何処へでも行けて助かりました。
タイでは、交通渋滞が大変です。それにバイクの二人乗り三人乗りで、しかもヘルメットをかぶらずに車の横をスイスイ通っていく姿はサーカスみたいです。
道ばたでは、食べ物や物売りが沢山いて、活気のある国だという感じがしました。
第二次世界大戦中に、日本軍は、捕虜や現地住民を過酷な労働を強いり「泰緬鉄道」を開通させました。
その過酷な労働で亡くなった方が、捕虜で1万6千人。アジアの労働者10万人と言われています。
別名「死の鉄道」ともいわれ、「戦場にかける橋」として映画にもなりました。
日本軍の輸送確保のために建設を急いだことは想像に値することで、その事で多くの犠牲者を産みました。
その犠牲者の墓地にいき、手を合わせてきました。
日本人の墓地は別のところにあり、そこでも手を合わせました。
完成から72年が経過している今でもタイ国営鉄道として使っているそうです。
私たちは、約1時間半ほど乗車しました。
絶壁すれすれに通る鉄道は圧巻で、難工事だった事を感じました。
写真やビデオをたくさん撮ってきましたので、これからも紹介します。