安倍首相は昨日、米国海兵隊トップのロバート・ネラー司令官と首相官邸で会談し、「普天間飛行場」の名護市辺野古への移転計画を「確固たる決意で進める」と伝えたそうです。
沖縄の島ぐるみでの「基地撤去」の声を踏みつける発言です。
同じような事が、昨日開かれた佐賀県議会でも「不退転の決意で取り組んでいく」という防衛省の佐賀空港へのオスプレイ配備計画について川嶋貴樹九州防衛局長は発言したものです。
佐賀空港建設に、不安を感じた漁協が「軍事基地にしない」との約束を県側に取り付けていたことにもあるように、「平和な空の下で暮らしたい」との思いがあったからです。
一連の発言は、地元の意見を真摯に聴こうとしない「上から目線」の安倍政権の強権的な姿勢が現れてているように感じます。