こんにちは浦田関夫です

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落札したその日に市長に献金

2015年12月01日 05時43分12秒 | Weblog


 昨日、佐賀県選挙管理委員会は、2014年度の政治活動収支報告書をインターネットで公表しました。
それによると、坂井俊之唐津市長が支部長を務める自民党101支部は、相変わらず市の入札業者から寄附金を受けています。
 ある建設業者は、4月18日に中部分署建設外溝工事の入札を3400万円で落札したその日に10万円を寄附しています。
 別の建設業者は、5月16日に西唐津小学校屋内運動場及びプール解体工事を1823万円で受注し、その3日後の19日に5万円を寄附しています。
 このように、利害関係のある業者から政治献金を受け取る事が許されるのでしょうか。

 公職選挙法では、「請負そのた、特別の利益を伴う契約の当事者である者は、当該選挙に関して寄附をしてはならない」と定めています。
 選挙の時だけが違反で、それ以外は「合法」とされているのであれば、道義的、倫理的に納得できません。

 インターネットで収支報告書を閲覧される場合は、佐賀県庁ホームページの検索欄に「政治資金」と打ちこみ、平成26年度→自民党→自由民主党佐賀県唐津市101支部が閲覧できます。

 唐津市の入札状況は、唐津市のホームページから、暮らしの情報→入札・契約(左側に表示)→工事などの入札情報で検索できます。

 昨日は、坂井市長の政治倫理審査会開催を求める署名活動を行いました。11時半から約1時間、「トライアル」前付近で行いました。
 買い物のお客さんが相次いで署名に応じ「市長はなぜ辞めないのでしょうか」「ズルズルと居座って、本来の仕事がお留守になっているのでは」と話して次々に署名に応じてもらいました。
 また、フェースブックで署名行動を知った人が、「仲間にもしてもらうから」と署名用紙を持ち帰られました。
 行動に参加した人は「市民の関心が高いことが良くわかった」と12月にも計画をする事にしています。



コメント (1)
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