12月定例市議会も最終盤を迎えました。
昨日は、委員会のまとめ、市庁舎建設に係る特別委員会、議会運営委員会と連続して会議が続きました。
市庁舎建設問題は、合併特例債の活用期限までに現在地に建設しようとするものです。
合併前の議論では「建設は考えていない」としていいながら、合併計画の中に「市庁舎建設」も盛り込んでいました。
執行部は、老朽化(耐震性が脆弱)もあり、建設に向けて審議会などを経て計画を進めています。
私は、「執行部の計画をチェックするだけでなく、市民の意見を聞くなど、議会独自の取り組みが必要」と求めました。
このこことも含めて、事例の収集をする事になりました。
議会運営委員会では、次回の選挙から定数を2減らして30とすることをきめました。
選挙のたびに、2減をすることになります。
国会を含め相次いで定数削減を行っており、「行財政改革」の一貫として、人口減少に伴って施設の統廃合なども検討される中で「議員も身を切る覚悟がなければ市民に説明がつかない」などの理由が述べられる一方で、「議員一人一人が市民の声を聞く力をつけ、レベルアップが求められている」など議員の責務についても意見が出されました。
私は、「市民と行政のパイプ役であり、議員を減らすことはパイプを狭めることになる。行財政改革というなら、二人減らした分に相当する報酬に引き下げて対応すべき」と主張しましたが、志政会、清風会、公明党、社民党の会派が賛成しました。
削減の条例は、3月定例市議会に上程され正式に決まる予定です。
伊万里市議会は、3減の21にする事を議会運営委員会で決めたと今朝の新聞で報じています。
多久市議会では、「米軍基地の辺野古移設を推進する意見書」を可決したといいます。
佐賀県議会では、公然わいせつで現職の県議が逮捕される状況の中で議員ボーナスをアップの議案を可決しました。
有田町議会では、議長の兼業疑いで議員資格審査会を設置したとの報道もあっています。
まだまだ、何が起きるか判らない情勢をはらみながら22日に議会最終日を迎えます。
今日は、井上ゆうすけ、優加さんの結婚式です。今から佐賀の方へでかけます。