先日の新聞で、公的年金の年金積立金の今年7~9月期の運用損益が、7兆8899億円の赤字となったことを報じていました。
四半期としては、2001年に厚生労働省が運用するようになってから過去最大の損失だそうです。
安倍首相は、株価上昇を狙ったつもりでしょうが、国内外の株価下落の影響をストレートに受けた形です。
株価には浮き沈みがありますが、損失の場合の責任は誰が取るのでしょうか。
年金積立金は、老後の安心を支える「国民共通の財産」です。その貴重な資金を、変動の著しい株価に傾斜して運用することが、いかに危険かを浮き彫りにしています。
国民の将来を不安にさらすことは、やめるべきと考えますがみなさんはどうお考えですか。
写真は、昨日のわが家から見た東の空です。
「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」「霜あげは雨」といわれていますが、夕方から雨が降り出し今朝も降っています。朝の挨拶は止めにしようかな~。