こんにちは浦田関夫です

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安倍首相の発言に背筋が寒く

2016年02月04日 07時00分50秒 | Weblog


 昨日の衆院予算委員会で安倍首相は、戦力の不保持を規定した憲法九条2項について「7割の憲法学者が、自衛隊に対し憲法違反の疑いを持っている状況をなくすべき」と述べ、改憲の必要性に触れ、憲法9条を無くし戦争できる国づくりへの道を明確に示した安倍首相の発言に私は背筋が寒くなりました。

 安倍首相は、集団的自衛権の行使容認を認めた安全保障関連法について「違憲」と判断する憲法学者が多いことから、「自衛権の行使そのものが違憲だと解釈している以上、当然、集団的自衛権も違憲になるんだろう」と答弁するなど、これまでの見解と矛盾する発言もしています。

 首相は、九条改憲で自衛権や国防軍創設を明記した自民党の改憲草案について、「党として将来あるべき憲法の姿を示している。私たちの手で憲法を変えていくべきだという考えで草案を発表している」と述べるなど改憲への決意を語っています。

 憲法九条2項では、「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」と定めています。
国民の多くは、これを無くし自衛隊を国防軍にして本格的に軍事国家に進むことは望んでいません。軍事にお頼らない平和の道を望んでいます。

 写真は、今朝の佐賀新聞です。



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