こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

9条生かす道こそ現実的

2016年02月28日 07時48分51秒 | Weblog


 今朝の佐賀新聞です。
市民団体ピースボート共同代表の川崎哲さんが、「現実的ではない」と護憲派に対してこんな批判があることについて語っています。
 川崎さんは、「むしろ、日米同盟強化を強化するという考えが非現実的」として憲法9条を生かした日本と世界の平和を求めています。

 安保法制を推進した自公も「平和のため」といい、安保法制を戦争法と反対する野党も「平和のため」といいます。
 現実はどうかといえば、世界最強の軍事国家アメリカでは、国家予算310兆円の中から軍事費(70兆円)と退役軍人のケア(20兆円)に使い国家予算を圧迫しています。 
アメリカには、「皆保険制度」が先進国では唯一ありません。
退役軍人の多くが戦場のストレスで精神的疾患を患っているといわれています。自殺者も一日20人以上といわれています。
詳しくは、28日付の「しんぶん赤旗日曜版」をお読みください。
 「日本も米国と同じ道をたどるのか」とベトナム帰還兵が語っています。
どちらが、生産的で平和的な道かを判断して欲しいものです。
 瀬戸内寂聴さんも野党が選挙協力の話し合いに入ったことで「93歳にの私も、希望が持てるようになった」と語っています。

 今日は、「市民連合さが」結成総会が小城市ドゥイング三日月で午後1時から開かれます。
特別講演に、市民連合・立憲デモクラシーの会共同代表の山口二郎さんがおこないます。
時間の許される方は、是非参加してください。





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