こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

「なし崩し」とは

2016年02月27日 07時13分24秒 | Weblog


 運転から40年以上になる老朽原発、関西電力の高浜原発1~号機の規制基準に合格したと原子力規制委員会です。
これでは、多くの原発が60年運転へ道を開くことになります。
「40年ルール」は何だったのでしょうか。
「安全対策がなされている」ということになると、80年運転も夢ではなくなります。
福島原発から5年。その原因が究明されないまま、「原発事故はなかった」とでもいうのでしょうか。

 玄海原発1号機は廃炉が決まりましたが、2号機ももうすぐ40年を迎えます。
他人事ではありません。

 何よりもの課題は、原発を動かせば「使用済み核燃料の処分方法が決まっていない」問題を先送りしているという問題です。
 企業が事業で発生させた使用済み燃料を安全に処分できないまま事業を進めることは「企業倫理」に欠ける問題です。
それを許す政府も許せません。
こんな、なし崩し的きな政治が責任ある政府の仕事でしょうか。
国民の命と暮らし、将来の展望をシッカリと示すのが政治の力だと思うのですが。




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