こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

原発に替わる自然エネルギーを唐津でも

2016年02月08日 07時15分18秒 | Weblog


「地域でいのちをつなぐ原発(核)に依存しない社会」をテーマに、福島県農民連の根本敬さんの話を聞くために、佐賀市のほほえみ館にいってきました。

ドイツでは、電力自然エネルギーを農民が11%、市民が40%を保有しているそうです。
「食べ物とエネルギーは自分でつくるのが農民」と話された根本さんは、化石燃料を使わない暮らしをめざし、福島で「自然エネルギー基地」をめざして活動されています。
また、「使わない事も大事」と省エネを推奨されています。

 2011年3月の福島原発以後は、省エネ思想が大幅に普及しました。2010年と2015年と消費電力の比較では、2010年が2750万キロワットに対して2015年は2500万キロワットと250万キロワットの電気使用量を減らしました。
 これは、玄海原発3、4号機236万キロワット分を大きく上まわるものです。

 昨年9月に帰還可能となった楢葉町は、1月現在住民の5%しか帰還していない現実があります。
 福島の県民は、「犠牲者で終わらない」次世代の「魁」として生きる話されました。
「魁」とは鬼になって闘うと書きますが、まさに、国と電力は、県民に分断~孤立~沈黙
を求めているなかで生存権と電気代を天秤に掛ける国のやり方に「太陽光発電と省エネ」で福島を元気にしようと、ソーラー年金~年間77万円の年金(10㌃)もされました。
根本さんの底抜けに明るくユーモアのある話に元気をもらいました。
 玄海原発のある地域に住む者として「魁」として、原発に替わる自然エネルギーの一大基地にしたいものです。

 お昼からは、大良地域をバイクで議会報告の配布をしました。
途中、雨に遭ったりと寒い配布となりましたが、暖かい声をかけてもらい元気をもらいました。

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