昨日は、第6回の政倫審が開かれました。坂井市長が出席するのではと傍聴者やマスコミなど約30人が詰めかけていました。
坂井俊之後援会事務所長が出席した部分は秘密会で傍聴者とマスコミはシャットアウトでした。
坂井市長は、「捜査に影響を及ぼす恐れがある」「市議会の場で市民の代表である議員に説明している」の2点を理由にあげて欠席しました。
後援会長と後援会会計責任者は、欠席しました。
委員から「市長はやむを得ない事情があったのか」と事務局に問われ、「市長の日程を調整」して委員会の日を設定したことを説明しました。今日の新聞報道によると「市長は、市役所に在庁していた」ということです。それが事実ならば審査会を愚弄するものです。
委員からは、「極めて残念。唐津の政治倫理をどうするかの問題だ」「市議会の説明しているというが、審査会は独立したもの」「審査会は権限によって出席を要請している」などの厳しい意見が続出しました。
坂井市長は、自ら「政治倫理条例」をつくり、「よりよいものにしていかなければならない」といっておきながら逃げ回っている姿は、市民の代表である市長の資格はありません。
昨年の9月議会では、審査会から出席要請されたら「出席する」と答弁。当時の総務部長も「出席しないことはあり得ない」と答弁していたのは何だったのでしょうか。
審査会では、坂井市長の再度出席を求めることともに、併せて、出納責任者と浜玉町支部長にも出席を要請することになりました。