今朝の佐賀新聞です。
市民税を滞納する市民の給与を「差し押さえ」をしましたが、雇用主が協力しなかった為に、雇用主を直接訴えて、「滞納を回収」しようとする議案が市長から提出され可決しました。
このようなケースは、新唐津になって初めてのケースで、県内でも聞いていないとのことです。
市は、納税者の滞納は差し押さえが可能ですが、雇用主である第三債務者には法的根拠がありません。
滞納額は、約150万円で裁判費用は弁護士費用など56万円です。
このように、厳しい徴税の一方で、坂井市長は自らの後援会や政治資金規正法を巡る問題で政治倫理審査会から、条例に基づき「出席」を求められながら「捜査が及ぶ」ことを理由に出席を拒否して、「条例違反」をしてきました。
市民には、裁判に訴える公権力で臨み、自分は「条例の上にあぐらをかく」姿勢に終始しているのです。
坂井市長は、昨日の本会議で「熟慮を重ねた結果、出席をする事にした」と、これまでの発言を「一転」しました。
改心したの出席を決めたのではなく「出席する事実を残す」事が重要とも述べ、心のこもった反省の弁は聞かれませんでした。
議会事務局によると市長の発言は、「撤回」でも「訂正」でも「謝罪」でもない。一連の流れの「発言」というものだそうです。 安倍首相がいう「新たな判断」なのでしょうか。
私は。そういった疑問があるので「真意を確かめる質問をさせて欲しい」と議会運営委員会に求めましたが聞き入れてもらえませんでした。
次回の政治倫理審査会は、7月の7~8日ごろと思われます。
今日も大雨のようです。上村比例候補が唐津に入りますので、車長を務めます。