こんにちは浦田関夫です

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再稼働を急ぐ九電の説明

2016年06月10日 05時48分50秒 | Weblog


 九電は昨日、唐津市議会で緊急時の対応所をこれまで「免震棟」でするといっていたことを翻し「耐震棟」ですることを説明しました。
 「免震棟」は揺れを減らすことで、建物の中での作業が安定的にできます。
「耐震棟」は、地震そのものの揺れは減らすことはできませんが、頑丈につくることができます。
 福島原発事故の教訓は「免震」だったはずで、九電もそう言って規制委員会に申請しています。
 「免震」ですれば、建設が2年ぐらい伸びることから、九電の「速く稼働させたい」との思いが伝わる説明会でした。
 説明の図面でも、免震を小さく、耐震を大きく描く図面を添付していました。
「長さを表記しているから」と繕う答弁でしたが、正確な図面示すべきです。
一見して「耐震性が大きく」見える図面は公平ではありません。
 こんな事までして、原発再稼働を早めるための説明会でした。



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