今日は、議案質疑に立ちます。11時ぐらいになると思われます。
主に、２点について質疑します。
その一つは、従業員の給与差し押さえを雇用主にお願いしても協力してもらえないので裁判に訴え、協力してもらおうという裁判費用についてです。
従業員が税金を滞納して給与を差し押さえられる事例は承知していますが、第三者である雇用主が訴えられるのは初めてのことです。
昨日の質疑では、佐賀県内でも事例がないとのことでした。
他市では、「第三債務者へ協力依頼」に努力されてきたのではないかと思われます。
市が、市民が協力してもらえないからといって訴えるのは極力避けるべきではなかったのかと思われます。納税者に寄り添う税務行政を求めるものです。
もう一点は、国保運営が平成３０年に県内一本に統合する事についてであります。
合併することで、安定的なバラ色の運営が待っているのかそうでないのか検証します。
県内一本の国保へ移行することは国保制度発足以来の大改変となります。
国保は1961年発足以来、55年間の住民の健康を守ってきました。
私は、県内統一国保制度は「皆保険制度に大穴をあける」のではと危惧しています。
