こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

「ブレーキ役」も必要

2016年06月23日 05時39分37秒 | Weblog


 今朝の佐賀新聞です。
伊万里市議会で、玄海原発の再稼働について質問した船津賢次市議の質問に、塚部芳和市長は「権限は与えられていないが、心情的にはいまでも同意する気持ちはない」と再稼働反対の立場を明確にした事を報じています。

 塚部市長は「安全協定と再稼働問題はリンクしない」とも述べ、「原子力規制委員会の適合審査に合格したとしても『はい判りました』とはいえない。トップが疑ってかかってもいいのではないか」とブレーキ役の立場を示したものです。

 こんな骨のある市長がもっと増えることを期待したいものです。
塚部市長の発言は、再稼働に前のめりになる何処かの市長とは大違いです。
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アベ政治を退陣に

2016年06月23日 05時19分20秒 | Weblog


 昨日は、大雨警報が出されるなか、参院選がスタートしました。写真でも判るような雨でした。
そんななか私は、上村泰稔比例候補の出発式に佐賀へ行ってきました。

 会場に着くと、すごい雨に見舞われながらも、ものともせず出発式が始まりました。
応援に、元相知町長で市民連合さがの世話人代表代行の大草秀幸さんは「戦後歴代の政権で最も危険な政権が安倍政権です。海外で殺し殺される事態にしてはなりません。憲法を守らせるために野党統一候補の勝利と比例での野党と共産党の躍進を」と激励しました。

 元女性自衛官の福島尚美さんは「民意に背く安倍政権は辞めさせましょう」と訴えました。

 上村泰稔候補は、「戦争法廃止・立憲主義回復・個人の尊厳を守る政治の実現へ、野党統一候補の中村てつじさんを国会に送り、比例代表では、日本共産党を大きく伸ばし、安倍政権ノーの審判を下し、新しい政治実現への第一歩を」と力強く決意を述べました。

 安倍首相は、消費税増税の再延期を決断しながら、その事には一切触れず「アベノミクスは発展途上で、エンジンを一層吹かす」と経済政策がうまくいっているかのように言っています。
 安倍首相の得意なウソとごまかし他なりません。「自分の任期中に憲法は変える」「安保法制で信を問う」と言いながら一言も触れず、「雇用が増えた」と自慢しますが、増えたのは、一握りの大企業と富裕層の所得です。さらに増えたのは非正規で賃金は5年連続引き下がっています。国民消費も2年連続低下です。
こんなアベ政治を退陣に追い込むのが今回の選挙です。

 



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