ある窯元から「お客が減ってお店を閉めている」とのお話があり、井上ゆうすけ県議と現状を聞くために伺いました。
ご夫婦で営んでおられる窯元のギャラリーは、戦前からの農家の納屋を改造したものでした。
韓国からのお客さんもあるというのですが、新型コロナ感染拡大で途絶え、出店も閉めているとのことでした。
「飲食店や旅館には休業補償があるのに私たちには無いのはおかしい」とご主人はおっしゃいます。
3月は4割、4月は9割の売り上げが減り、出店の家賃はインターネット販売でやっと賄われたそうです。
井上県議が「15万円の休業協力金(県)」の話を、私が「上下水道の基本料金4ヶ月分の基本料金支援策(市)を説明しました。
奥さんは、「唐津は『唐津焼推進室』があるのに窯元への聞き取りがない。有田のように行政が音頭をとって、ウエーブサイトを構築をして欲しい」とおっしゃっていました。
別の窯元にも伺い、お話をお聞きしました。
共通していることは「いつ終息するのか見通せない」と我慢するにも展望が見えないことへの不安を語っていました。
伺ったことをまとめて唐津市に届けたいと思っています。