こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

芸能界からも「異議」

2020年05月12日 06時02分27秒 | Weblog
コロナ禍に隠れ、検察庁法が歪められようとしています。
 検察庁法では、高検検事長を含む検事の定年は63歳と定められていますが、安倍政権は、内閣の意向によって検察幹部の役職定年を延長できるようにする「検察庁法改正案」を今週にも衆院を通過、今国会で成立させようとしています。
 これは、安倍政権が法律を無視した閣議決定によって、黒川弘務東京高検検事長の定年を8月までの半年間、延長したことを合法化するためです。
検察の中立性、独立性を失う法改定であり、三権分立を脅かすものとして、SNSでは、政治色の強い言動を控えがちな芸能界や著名人が「異議」を発しています。
「どのような政党を支持するのか。どのような政策に賛同するかという以前の問題」と発信したのは人気音楽グループ「いきものがかり」の水野良樹さんがツイッターに5万以上の「いいね」が集まっています。
 新型コロナで大変なときに急ぐ必要があるのでしょうか。
国民には、不要不急の自粛を求めながら、安倍政権はコロナ対策のどさくさ紛れのなかで「火事場泥棒」みたいに、時の政府に都合のいい検察幹部の役職定年を延長させることができる法案を通そうとすることは許せません。




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