フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

いやな世の中になったものだ・・・

2020年04月19日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 今週末、ドッグランと畑作りを始めたが、私がレインブーツとスウェットを泥だらけにしているのを見た夫が、「その格好で畑仕事はできないよ」と言うので、ワー〇マンへ行くことにした。「(海外渡航した人とその配偶者計2名の感染者が出ただけで、あとは感染者が出ていないこのど田舎ですら)マスクしていないと白い目で見られるから、マスク持って行って」と夫に注意したのだが、「財布がない!」と探し回っているうちに忘れてしまったらしい。「置いてきた」と気が付いたときにはすでに結構家から離れていたので、仕方なくそのまま行った。
 撥水加工の上下やガーデニング用ブーツなどを購入後、車の中で夫は、「さっきくしゃみしたら、おじさん(自分もだが)に『マスクくらいしろや!』と怒られた」と言った。夫は花粉症なのだが、それほど酷いわけではないので、花粉の時期でもマスクをする習慣がない。しかし、いつから日本は赤の他人に怒鳴ってもいいことになったのだ?確かにこのご時世、他人の体液に敏感になっているとはいえ、眉を顰めるにとどめるとか、「マスク、した方がいいですよ」とか、そういう礼儀はないのかね?こっちを向いて怒鳴るあなたの体液こそ、マスクをしていたところで多少はこちらにかかりますよ・・・。
 さらに今日、夫の携帯に役員(先日、夫にパワハラの濡れ衣を着せたうちの1人)からメールが入っていて、「休暇中にこの状況にもかかわらず岐阜へ行っていたらしいですね。感染の危険があるので、月曜は有休を取ってください」だと!確かに、夫は金曜に有休を取っていた。それは前々から計画していた金沢行きのために申請していたのだが、先週金沢が自主的に緊急事態宣言をしたのでキャンセルしたものの、じゃあ庭づくりを進めよう、とそのまま休みを取ったのだ。
 私は激怒
「なんで金沢行きが岐阜になってる?明らかに伝聞じゃないか!誰がチクった!(直属の上司しかいないけどな!)そもそも、上司には申請するときに金沢って言ってあるんだから、先週、私たちがキャンセル判断したように、上司が有休前に、自宅待機を命じられるかもしれないから金沢行きはやめるようにと言うべきだろう!それをせず事後にいきなりって対応がおかしすぎる!そもそも感染したわけでもないのに県外に出ただけで有休取らせるのもおかしいじゃん。それに有休は労働者の権利だから、自宅待機を命じるなら有休消化させるな!だいたい、メールで通告する前に、伝聞だったら本人に事実確認しろよ!こいつ、パワハラ事件の時も「人から聞いて」とか言い訳して、事実確認をしていないことを社長に叱られたばっかのくせに、何も反省していない!大体、あなただからこいつ、こういう対応したのであって、何とかしてあなたを陥れようってのが見え見えなんだよ!」
 激怒する私を尻目に夫は直接その役員に電話をし、自分が県外に出ていないことを伝え、月曜は出勤してもいいか確認した。
「なんで出勤するの?上司と社長に『自分は県外へ外出などしていないし、県外に外出した場合自宅待機となるという会社からの通達も聞いていないが、自分に事実確認もしないで伝聞だけで私が県外へ行ったという事実無根の理由で〇〇役員に自宅待機を命令されましたので明日は休みます。また、明日以降の出社可否についても何も指示がありませんが、いかがいたしましょうか?』って厭味ったらしくメール入れてやれ!」
 と怒髪天を突く私に、夫は「そんな一時の感情で動いてたら、やっていけないって」と毎度のことながら疲れたように呟いたが、私の方は、自分で判断して部下に指示しない上に保身とゴマすりのためチクった上司、夫の足をすくえるネタができた、と飛びついた役員、前々から思っていたが、結局のところ人を見る目がない(だからこんな奴ばっか出世させてるんだよ!)社長に対する怒りが収まることなどない。
 全く、本当につくづく嫌な世の中になったものだ。自分が勤めていた会社がつくづくいやになって辞めたのに、夫の会社のことで怒ってばっかりだし、社会は不寛容でギスギスした雰囲気が漂っているし。ストレス溜まってますます太っちゃうよ! 

桜前線

2020年04月06日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 1週間前の降雪の時はまだ桜はつぼみだったが、昨日はもう5~7分咲き。雨の合間を縫って近所の公園に夫と犬と散歩に行ってきた。
 
 桜はこんな感じ。でも、この公園は市内でもちょっと高台にあるせいか、開花が遅めかも。今日上下水道局へ行ったら(畑にする土地のガス水道管の埋設状況を調べに行ったのだ・・・)、そこの桜は満開だったし。
 公園には他にも花が咲いて、湿地や池があるので冬眠から覚めたカエルの鳴き声も聞こえた。
 
 
 ミズバショウとユキヤナギ。私はユキヤナギよりもコデマリが好きで、以前住んでいた一軒家にも植えていたし、結婚式のブーケにも入れてもらった。これから庭&畑づくりが始まるので、またコデマリも植えたいなあ。
 
 
 これらは雑草だらけの庭に生えている「ヒメオドリコソウ」と「キュウリグサ」。
 ヒメオドリコソウは新潟に来て初めて見た。ものすごい繁殖しまくっている外来種。名古屋では似た春の草だと「ホトケノザ」がメインなんだけど、なぜかこちらでは見かけない・・・。不思議。キュウリグサは小さくて目立たないけど、オオイヌノフグリと並ぶ春の青い花として私は好きだな。
 オオイヌノフグリと言えば、別名「天人唐草」。こういう名前があるということを、私は山岸涼子のマンガで知ったんだけど、私の中では萩尾望都の『イグアナの娘』と同じテーマに分類している作品。『天人唐草』の方の結末には救いがないけど。女が女として生きるだけでかけられる呪い。母が娘にかける呪いだが、それは結局世界、社会、世間という、男たちが女性にふるう抑圧と権力と暴力が根にある。山岸涼子と萩尾望都は非常に強くフェミニズムを意識して作品を描いているマンガ家だと思う。『イグアナの娘』などは自分のことかと思って読んで泣いたな~~。 

男の嫉妬って・・・(-"-)

2020年04月02日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 昨日は久々に夫の顔が明るく「いいことあった」と言って帰ってきた。犬の散歩をしながら私は、何があったか彼の話を聞いた。
 以前から夫は社内のあるグループ(2名の役員含む)から目の敵にされ、嫌がらせを受けていて、彼らに謂れのないパワハラで告発され、4月から技術部門から割と窓際の管理部門に異動となったのだ。
 私は「パワハラ~?そんなん当事者やその周囲に聞き取り調査すれば嫌疑なんか晴れるじゃん」と最初気にしていなかった。何しろ、私が以前勤めていた保険会社には内部通報制度があり、パワハラの通報があれば人事から直接調査が入り、客観的にパワハラの有無を判断して、もしあればなんらかの措置(懲戒、異動)が行われるというシステムだったので、それが普通だと思っていたからだった。しかし、中小企業にそんなシステムはなかった・・・。
 そのため調査もなく一方的な告発(しかも当事者と全く関係ない人から)でもって、役員会で夫の異動が決まってしまったのだ。まさか社長も、事実でもないことを役員が言い立てるなど、思いもよらなかったのだろう。しかもその役員の1人は、社長がヘッドハントして役員に取り立てた人間だ。夫のことをよく知っている役員2人が反対しても、3対2で負けてしまったのだという。
 私は怒って「なんで?社長に直接事実無根だって言えばいいじゃん!社長も社長だよ!他の2名がそんなことは考えにくいって言ってるのに、声が大きい奴らの言うこと鵜呑みにして!そんな会社辞めればいいじゃん。T社(前にも彼を引き抜こうとした同じ業界の会社。夫の会社の株主でもある)が拾ってくれるよ!」と言ったが、夫は「定年まであと5年だ。オレは家族を守らなきゃいけないから、今の給料を維持できればそれでいいんや。今までにもっとひどいことをされたこともあるから、これくらい我慢できる」と私をなだめた。
 私としては夫が彼の才能や技術を活かせないところに埋もれるのは忍びなかったが、彼がそう決めているのに私がガタガタ言い続けることはできない。仕方がない、と「じゃあ、新しい部署で一生懸命やろうね」と言って終わりにした。
 しかし、これで終わらなかった。彼は金曜日までに自分の部署の3月度月報を作成して会社のサーバー上の共有フォルダに格納しておいたのだが、土日が明けて月曜、それが消えていたのだ・・・。アクセス権があるのは、彼と彼より上の役職者のみ、しかも休日に本社からアクセスした記録がある。彼はアクセス記録(アクセス日時、IDが残る)の画面ショットを彼と、彼の部下しかアクセスできないフォルダに保存しておいた。言うまでもなく、そのIDは彼を陥れた役員の1人だった。彼は味方の信頼できる役員の1人にそのことを報告しておいた。
 結局、彼は月曜の夜と翌日朝に自宅で月報を作り直して、月末午前の提出締め切りになんとか間に合った。
 4月1日、入社式のため社長が本社から新潟へやってきた。入社式の前に彼と彼の部下たちは社長に呼び出され、パワハラの件を聞かれた。もちろん、被害者とされた社員も他の社員も、ミスや言われた通りにやってなかったことを叱責されたり、指導されていただけだと証言した。私が思うに、どうやらこの前に、彼が作成した報告書データが例の役員によって消去されたことは役員から伝わっていて、それで初めて社長は彼を告発した役員の行動がおかしいと気が付いて、直接聞き取りすることにしたのだろう。
 彼曰く、「社長の顔が鬼瓦みたいになって」社長は役員2人(1人は東京なのでWeb回線)をその場に呼び出して、「お前たち、本当にパワハラがあったか確認したのか」「いや、私たちはAとB がそう言ってきたので・・・(AとBは嫌がらせグループのメンバー)」「じゃあ、確認もせずに役員会にかけたのか!誰に聞いてもパワハラの事実は確認できなかったぞ!」と怒髪天。何しろ、事実無根なのに技術畑から製造と関係ない部署に異動させ、株主であるT社から「どうして彼を今の部署から異動させた」と横槍が入ったのに、「適材適所ですから」と突っぱねた経緯もあったのだ。(以上、夫からの話を、一部わかりやすく脚色し、まとめてみましたので、すべて事実に沿っているとは限りません)
 嘘の告発をした役員2人は半年間50%の減給(それが嫌なら今すぐ辞表を出せ、と迫ったそうだ)を言い渡された。その後社長は彼に謝罪し、異動させたばかりですぐは無理だが、処遇については相応のものに再考する、と言ってくれたそうだ。
 その話を彼から聞いて、私はほっとして彼と抱き合って泣いたよ!多分、半年くらいで現場に戻れるんじゃないかな・・・。
 結局、なぜほぼ同期のAやB、全く上の立場の役員2人から彼が嫌われたかって言うと、同期からは「ぼーっとして鈍そうな奴」(彼は太っていて人が好さそうで、一見ウドの大木にしか見えない・・・)なのに、国内外の取引先からの信頼が厚く、営業でもないのに彼を指名して仕事の注文が来て、仕事に厳しいから他社からの監査で彼の部署だけはいつも「完璧です」と褒められたり、社内の他部署のミスに気付いて指摘したりするのが(これを逆恨みしてるのかね~)、気に入らないんだろうな。役員からは一社員のくせに、他社の役員クラスに名前が知られていたり、(自分ではなく)仕事相手として指名されたりするのが気に入らないんだろうな。
 それを、妬み、嫉み、つまり嫉妬という。
 あー、やだやだ仕事のできない奴ほど、努力はしないで人の足を引っ張ることしかしないんだから。
 あと、早急に社内に、外部専門家を顧問に置いて、コンプラ対応の部署を作ることを提言するね!日本の中小企業ってこのレベルなんだ、って、ワタクシ初めて知りましたよ・・・
 
 

モメる夫婦とモメない夫婦の差

2020年04月01日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 昨日、テレビを見ていたら、生まれ順による夫婦の相性をやっていた。
 長子同士、末子同士など、同じ生まれ順の夫婦だと性格や行動原理が似ているので相性がいいそうだ。
 うちは末っ子同士。相性良くて良かったな!(笑)と思っていると、旅行やお出かけに関しては、末っ子は「丸投げ」しがちで、「ここ行きたい」と言い出したとしても、計画は相手に丸投げ。なので、末っ子同士だと「行きたいね」と言いながら、実際には行動を起こさない(行かない)となりがち・・・とのこと。逆に長子だとみっちり計画を立てるので、行き当たりばったり的な末っ子にとっては、そのみっちり加減が不満になるとか。
 うむ、旅行や外出に関してだけは、私は全く末っ子的ではない。行き当たりばったりなどとんでもない、旅行は行き先によっては分単位で計画を立てるタイプ。友人との旅行も、私以上にプランを立てたり行きたいところが決まっている人と一緒でない限り、私が基本プランを立てる。だからといってプラン通りに行かなくても、それはそれでOK、臨機応変に対応しますよ!
 でも、夫はお出かけに関しては完全に末っ子パターン。例えば先月の新婚旅行。最初、ベタにハワイに行こうとしたが、思ったより高いのと、猫たちをあまり長くホテルに預けたくないな・・・という理由で断念。じゃあどうする、となったとき、夫からの「CMで見た、海の中を走る橋が見たい」「あれは宮古島だよ」という会話で行き先は宮古島に決まった。行きたいと言っていたので自分で調べたりホテルを決めたりするのかな?結婚1周年記念でもあるから、いいところで食事したいな、とリクエストしたけど、考えてくれてるかな?と見ていたが、毎晩スマホをいじっているくせに何もしている様子がない。仕方なく、「私がホテルとかレストラン、決めていい?」と言うと、「いいよ~、なんでもポニョの好きなところでいいよ。オレは橋が見られればそれでいいから」だと。コンニャロウ・・・丸投げじゃないか、私の誕生日でもあるのにな~、これじゃサプライズなど期待できそうにない・・・と思いましたよ!
 さらに先日、「日本地図を買って、ポニョと一緒に行った旅行先を書き込んで行きたい」と言い出した。まあ、夫婦の思い出の記録になるよね、と賛成し、二人で買いに行った。彼が持っていたポスター用の額に入れて壁にかけることにしたので「額に合わせて張り付ける」「記入する」「壁にフックをつける」という作業が必要だが、それを自分でやるのかと思っていたら、地図を買ったことで満足したのか、いつまでも丸まった地図が転がっている・・・。
 仕方なく昨日、彼が帰宅したときに、「私がやるけど、こういう風にしちゃっていい?」と訊くと、「ごめんね、お願い。オレが言い出したのに、ポニョに丸投げだなあ」
 わかってるじゃねえか
 というやりとりをしたばかりだったので、テレビを見ながら、「長男の代わりにいろいろやってきたから、長男気質なのかと思っていたら、やっぱり基本は末っ子なんだな・・・」と思ったことだよ

庭のキモかわいくない奴

2020年03月31日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 先週末、庭の草除けシートをはがした。
 リフォーム中は工事車両を駐車していた場所なので、シートを留める金具が地面にめりこんで、取るのに苦労した。夫は「パワーショベルで掘り返すからいいよ~」と言うが、それでは土と混じってしまう!と私がムキになって錆びた鎌(落ちてた・・・)でほじくっていると、ふと目の端に動くものが。
「ひえ~~~!キモッ、キモッ!」
 と、つい京都伏見の御堂筋くん(※)のように叫んでしまった。
 群青がかった黒い色、頭がT字で長さ10センチほどの扁平の細長い軟体動物が、地面になめくじのような跡を残しながら近づいてくる。
 プラナリア…?それにしちゃあ、色が不吉だし顔がかわいくない!(プラナリアで画像検索してください・・・。切っても切っても再生する気持ち悪い生態ですが、顔はゆるキャラのような間抜けで愛嬌があります)つか、顔ないし。真っ黒だから。
 持っていた鎌でぶち殺そうかと(おい)思ったが、切っても増えるだけだしな・・・と、鎌に引っ掛けて側溝に流してさよならした。あー、やだやだ私は陸上生物では、脚がない奴と脚が10本以上ある奴が生理的に受け付けないのだ。
 その後ネットで先ほど見たプラナリア?を検索。どうやら私が見たのは「コウガイビル」という扁形生物で、プラナリアの仲間らしい。やっぱ切ったら増えるんだな。英語だとHammerhead worm。見たまんまじゃないか。ナメクジ、カタツムリ、ミミズ等を捕食。あー、みんな庭にいっぱいいるよ!ミミズはともかく、畑を始めたらナメクジとカタツムリを減らさないと、こいつも減らないな。ナメクジも嫌いだが、こいつのビジュアルは気持ち悪すぎるわ!

※『弱虫ペダル』に出てくる主人公のライバルの1人、京都伏見高校自転車部の御堂筋翔のこと。何かというと「キモッ」と言うが、本人の方がキモい・・・(しかし腐女子には「キモかわいい」と人気)。スパートをかけると舌が50センチほど垂れ下がり、よだれを飛ばしまくるので、できれば彼の後方50m以内では走りたくない・・・。
 

静けさや・・・

2020年03月31日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 近所の保育所が卒園式後春休みに入ってしまい、時間時間の音楽や子供たちの声が聞こえなくなって大変寂しい・・・。
 夏には1か月、運動会に披露するお遊戯の練習らしく、毎日毎日嵐の「夏疾風」が流れていたものだから、気が付くと口ずさんでしまっていたものだよ(選曲は保育士さんの趣味だな!)
 都会では幼稚園保育園は「うるさい」という苦情が入る迷惑施設だそうで・・・そういう人たちからは信じられないだろうなあ、ここでは近所の山に設置されたスピーカーから朝、昼、夕方と時間を知らせる音楽が流れてくる。でも、それ以外音なんて、時々通る車が側溝の蓋をガタガタ言わせるくらい。あとは鳥のさえずり(と、うちの猫のいびき。どうでもいいが、私はこの冬、鶴が「クエークエー」と飛んでいくところを初めて目撃した・・・鶴って渡り鳥だってわかっちゃいたけど、テレビで見るのは鶴の飛来地の池の映像しかないからな~。騒がしく鳴きながら飛んでいく鶴・・・なんとなくシュールだったことだよ・・・)。それ以外車の音も電車の音も人の声も、とにかく都会にあふれている音は何もない。
 私が引っ越し前に済んでいたのはJR、名鉄、地下鉄が乗り入れるターミナル駅徒歩5分のところだったので、窓を開ければ引っ切りなしに電車や車の走る音、飲食店のおいしそうな匂い(笑)にあふれていて、静かだ、と思うのは夜中の3時あたりの一瞬だけだったな~。ここではいつ目が覚めても、常に静か(笑)うるさいと思うのは、でっかいあられが窓に当たって「窓割れるんじゃないか?」と心配するときだけ!あ、あと、隣の夫のいびきかな!
 
 

またまた雪

2020年03月29日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 関東地方は雪だそうですが、新潟も雪になりました・・・。
 でもまあ、積雪は5センチくらいだし主要道路は消雪パイプが張り巡らされているので、運転するとしても冬用タイヤじゃなくても近場なら問題なし。ただ、やっぱり冬の雪と違って気温が高いから水っぽいべちゃべちゃの雪で、傘がないとコートが濡れてしまう。
 
 ご近所の敷地、「生えまくってるな~」と毎日感心していたつくしも、雪に埋もれております。あ、もう一度チャレンジするつもりだったつくし料理、やる気を失って作っておりません。美味いよ!という予想がついていればやる気も出るというものですが、「まあ食べられます」くらいだろうという予想なのでねえ・・・やる気出ない・・・。
 
 信濃川岸壁の遊歩道の桜。あと1週間くらいで開花かなあ?これも雪に埋もれつつ。
 飼っている柴犬の抜け毛がすごくて、夫は「バリカンで全部一度刈ってしまえば、夏毛に生え変わる」とバリカンを買いに行くことを主張しているが、誰が刈るんだ。「オレが押さえてるから、ママが刈って」とか言うし。え~~、変な姿になるくらいはいいけど、うっかり皮膚まで切ってしまったら、ただでさえあまり懐かれていないのに、恨まれるんじゃないか?それはいかがなものか・・・
 

つくしは食べない?

2020年03月26日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 そこら中に生えているつくしにロックオンしたワタクシ・・・。
 体操教室にも行かず、スーパーへ買い物も明日行く予定、ということで暇になった。
「よし、今こそ実行に移すとき・・・!」
 私はざるを持って自宅の庭(という名のただの空き地)に行った。隣の空き家の梅が満開で、白い花びらが枯草の上に散る・・・。早くこの荒れ放題の庭を何とかしなくては、と思いつつ、つくしを摘み始める。むむっ、長い奴は穂がはぜちゃってるし、はぜてない奴は茎が短すぎるぞ。食べるところが少ないじゃないか。
 とせっせと採っていると、前を通りかかった近所の犬見知り(向こうも犬を飼っているので、散歩のときによく会う顔見知り。でも名前は知らない・・・)の奥さんが、「あら珍しい、仕事してるの?」と声をかけてきた。
「仕事じゃありませんよ~」と答えたが、どういう意味だ・・・。おめーのところはいつも草ボーボーだな、珍しく手入れしてるのか?という意味か?それとも、こちらの慣用句で、他に意味があるのだろうか・・・わからん。
 あんまりいい大きさのがないなーと、隣の空き家の、うち以上に荒れ放題の庭が目に入る。
 いい大きさだ・・・
 我が家との境界あたり、日陰になっているおかげで、まだ若いつくしも茎が長~く伸びている。それもたくさん。
 夫は夏、隣の空き家の草刈りも勝手にやっていると言っていたっけ。(でないと虫や蛇が増えてうちに被害が及ぶ)じゃあ、その一環だよな。
 というわけで、私は隣家のつくしをいただくことにした。
  
 大量大量。このはかまを取って(慣れてくるとコツがわかって早くなる)、水洗いして灰汁抜き。クッ〇パッドではコメのとぎ汁か重曹でやっている。お米を研ぐのは夕飯の支度のときだから、重曹でやる。てきとーに入れて(おい)煮る。
 
 すげえ色だな!胞子の緑色のせいだ。5分ほど煮た後(くったくたになってしまったが、煮過ぎか?)、何度か水で洗って、佃煮に。だしの素と醤油とみりんと酒で味付け。これもテキトー。何のためにクッ〇パッドを見たのだ・・・。
 
 出来上がり。適当な割には不味くはない・・・が、美味しいかと言われれば、う~ん、私の味覚では美味しいのレベルではない。うまいものしか食べていない新潟県民が食べようとしないのは理解した。自分の家庭菜園で(とにかくみんな自宅の敷地面積が広いんだよ)野菜は作れるし、キノコ、タケノコ、ウドなら山まで採りに行くけど、庭に生える雑草なんか食べる価値(フキノトウも雑草扱い・・・)ないよなー。
 というわけで、来年は作らなくてもいいかー。それに、いま生えているところは人工芝敷いてドッグランにするつもりだしな!
 めでたしめでたし(?)と思ったが、よくよくクッ〇パッドを見ると、みんな、むしろ穂先がはぜてしまったつくしを使っている。あれ?はぜてない奴を食べる、というのは私の思い込みだったか?確かに、色やえぐみは胞子のせいじゃないかという気がする・・・ウィキなんかは「穂先は取って茎を食べる」なんて書いてるしー。あれ?
 ・・・仕方ない。明日晴れたら、あえて摘まなかった穂がはぜたものを摘んできて、穂も取ってしまって、茎部分だけで挑戦だ!

本日、雪

2020年03月24日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 昨日タイヤ交換したら今日は明け方から雪。まあ、道路に積もるほどではないからいいんだけど。でも、屋根と地面は白い。その後曇り→あられ→晴れ→雨→晴れ、と目まぐるしく天気が変わる。雪国ってやつは・・・
 今日は予定通り総合病院へ。引っ越してきてから、体調が良好だったためしがない。それは置いといて、この病院に来るたび気になるのが、自動精算機。機械が処理中に音楽が流れるのだが、その音がなぜか「湘〇美容外科」のテレビCMの音楽と同じ・・・。あれ、この機械ってCM流れるのかな、ときょろきょろしてしまう。(自販機じゃないって)
 運動不足と体重増加対策に、中高年女性向けの体操教室に通っているのだが、昼頃に夫から「市内で感染者が出たから体操行くの禁止ね」とメールが来た。フィリピン帰りのおっさんと接触する機会などないわ!とブーブー言うが、夫は心配性。ここは譲るか・・・教室の先生も「休会手続きもできますよ」と言っていたし。ああ、もう体重増加に歯止めがない!!

タイヤ交換

2020年03月23日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 本日、我が家のカネオのタイヤをスタッドレスから普通のに交換した。
 カネオとは、夫の車のことだ。無論、私が命名。
 私自身は結婚前は長らく軽自動車に乗っていたし、サンデードライバーなのでガソリンもほとんど使わず、経費があまりかからなかった。(マンションの駐車場代が一番痛かったな・・・)
 ところが夫は3年前に「憧れだった」という某外車を購入していた。その値段を聞いただけで「ローンの3分の1が払えたわ」という代物。しかもハイオクしか受け付けず、燃費も悪いったらありゃしない。
 で、乗るたびに「この金食い虫」と呼んでは夫に「頼むからその呼び方はやめてくれ」と泣かれた(よく考えたら酷い嫁だな)ので、「じゃあ、カネオでどう?」(いつも二人で観ているテレビ番組のキャラ・・・)「まあ、それなら」というやり取りがあり、我が家の車の愛称は「カネオ」となったのだ。
 おそらく通常ならもっと遅くにならないと普通タイヤには戻さないのだろうが、今年はもう雪は積もらないだろうな~と、オートバックスに持って行った。
 普通タイヤに戻すのは結構タイミングずれるけど、スタッドレスにするタイミングは割と一斉なので、去年の秋、電話してから予約が取れたのは2週間以上先だったんだよな~。その間に雪が降らないかとヒヤヒヤしたっけ。今年は気をつけねば・・・。