フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

給料は金曜日(くだらねー;)

2009年12月27日 | 実録!生保でワーキング~
 金曜は給料日だった。
 うちの会社は給与明細を紙で1人1人に配るのは廃止。社内イントラネットからダウンロードするのだ。(よく出力して取りに行くのを忘れ、プリンターに放置している・・・)
 その金額に驚いた。は、初めて見たぜ!交通費も入ってないのに月給で手取り××万なんて・・・!まあ、理由は残業と年末調整だったんですけどね・・・。
 これまで(勤続20年)ワタクシはほぼ残業ゼロの人だったのだが、2人分の仕事をするのはさすがに無理がある・・・。しかし、残業がこんなに儲かるものだとは思わなかったよ!
 正直言ってねー、がんばって残業せず仕事したところで、会社・所属営業ライン・所属部署の業績が悪ければ給料は上がらないわけで。いや、良くっても事務だから営業で結果が出ても、その分が給与に反映するのはわずかだったり、特別賞与にしか反映しなかったりで、年収は10年間ほぼ横ばい。それを考えると「いっそ残業で儲けたろか!」という気になってしまったよ・・・。だって仕事は(リストラのせいで)増える、給料は上がらないじゃあねえ・・・。正社員で職があるだけいいだろ!と言われれば大声では反論できないけど。
 その上、単純作業はバイトさんを呼んでやってもらうんだけど、これまではバイト代は人事部の予算だったので制限なかったのだが、これからは各営業ラインに予算が与えられて、その範囲内でしか使えなくなると言われてガクゼン。「経費節減」だとさ。じゃあ、予算が尽きたら私らが残業してやるしかないの?おいおい!私が残業したときの時給はバイトさんの3倍だ。全然節減にならんのだけど!まあ、私の残業代は人事部の予算だから、知ったことではない
 けどなー・・・先月の忙しさを考えると、ホント体に悪いというか・・・。電話と書類に追われてトイレに行く暇が昼休みしかない(昼休みに2回行く・・・。どういう体なんだ)。お茶を呑んで水分補給する暇もない。仕事が終わったときには体が水分を求めている・・・(自分で水分が欲しいと自覚があるときには、すでに脱水症状だそうですよ)。ここはコミケ会場か!と叫びたくなるっつーの。帰ればご飯作って食べて風呂入って猫の世話をして寝るだけ。疲れて起きてられなくってさー。残業なんて、本当はしたくないよ・・・。あーやだやだ。
 でもま、今月はこの残業代でコミケに行けるから良しとするか(爆)これからも続くのはほんっとーにごめんだけどね!

上司と同僚

2009年10月16日 | 実録!生保でワーキング~

 昨日は本社から本部長たちが来て、先日行われた進発式での社長のスピーチやら、当社のイメージビデオ(?)など見せられた。そのイメージビデオを会長が見て泣いたそうだが、私は「いつ本編始まるんかなー、長いプロローグだなー」と思っているうちに終わってしまって、「え?こんだけ?なんか泣けるトコあった??」とボーゼンとしただけであった。てっきり毎年行われる生保協会主催の「保険と私」みたいな「こんなに保険が役立ちました!」「保険に入っててよかった!」みたいな話が流れるとばかり思っていたのだ・・・。
 うちの会社も一応テレビCMなど流しているのだが、いつも「なんでこんな焦点のボケたCM・・・」「何が言いたいのかわからん。記憶に残らねーよ」「なんでこの俳優・・・。キモい」という、どうしてこんな金だけかけて何の効果もなさそーなCMを作るのか、外人さんの感性はわからない・・・と思っていたのですが、今回のイメージビデオでますますその感が強くなりましたよ!いや、いいビデオだったですよ。いっそ、これを流して最後に○○生命って出した方が、イメージ戦略としてはいいんじゃないの?!と思ったんですけど、やっぱりどこで泣けるのかわからん・・・。
 その後で本部長が「何のために保険会社で働いているか、お金のためとかはあるでしょうが、保険会社は他の業種にくらべてもお客様の役に立つという目的意識やモチベーションが持てる仕事ですよね」みたいな話をしたんだけど、この20年間、客に感謝されたことは2、3回しかないが、詐欺呼ばわりとか、金だけとって1円も払わないぼったくりだとか、老人から金を巻き上げているだとか、こんなクズみたいな保険入るんじゃなかったとか、日々罵倒されている身としては、「死ねば払うんだが、生きてるから文句言ってくるんだよなあ」とうんざりしているだけで、正直言って役に立っている感触はまるでない。なので、本部長の話も「ケッ、金のために働いているだけで、他にモチベーションなんぞないわ!」とやさぐれまくっていたワタクシだ・・・。
 その晩は本社経費で懇親会だった。
 みんなが避けるので仕方なく私が本部長の隣りに座る羽目に。やでやで・・・と思いつつ、酒が回ってくると、いかにも「私は部の成績のために働きたいと思ってます!こんなふうに思っています!」みたいな心にもないことをべらべらしゃべってしまうワタクシ。本部長に向かって一席ぶってしまって、「幸田さん、営業に職種転換しない?」と誘われる。「やですよ。この給料しかもらってないのに。あと100万くれるというなら考えますけど」「最初の1年は様子見だからムリだけど、少なくとも営業手当てが○万もらえるから」「そんなこと言ったって、翌年もらえる保障ないじゃないですか。それに私は事務に向いてると思ってますから」と押し問答した挙句、その話は酒の席じゃなくてちゃんと話しましょう・・・と部長が言って一旦終わりに。本部長と酒の席以外で話す機会なんてねーよ、と思うけどねー。
 今日は営業の某氏が切羽詰まっていて、私の担当団体の仕事じゃないのだが、残業して手伝った。彼は前々からウツで病院に通っている。困ったもんだ・・・。その団体とは前からトラブっていて、彼が病気のせいでミスが多くて不信を買っていたせいだろうと私には見えていたのだが、とうとう幹事をはずされることになった、と言う。「幸田さん、来週メシ食いに行かない?手伝ってもらったし、あと、話したいことがあるんだ」・・・別に色っぽい話でないことは明白である。ううむ、とうとう会社辞めたいってことかー?!とゲンナリだ。なんで私が相談相手にされるかなー上司たちが2人ともあてにならんせいだろーなー同僚も「とってもできる男のM氏」「軽そうだけどできそうでもある後輩」「転勤してきたばかりのA氏」とあんまり相談できるような相手はいないしな・・・。
 冬に事務を1人リストラされて、その仕事の大部分を私がかぶった上に、隣県のオフィスを閉鎖するから、とそこの事務も半分こっちがやることになって、しかも私以外の事務員は仕事に余裕がないから結局全部私がやることになって(別に私が余裕があるわけじゃないぞ!全員余裕がなかったら、トップの私がやるしかないじゃん!)、ブチ切れそうなのはこっちもだっつーの。その上営業マンの人生相談まで受けなくちゃならないのかよ・・・。くそう、ホントこの給料じゃ割りにあわん・・・


あほちゃうか・・・

2009年09月15日 | 実録!生保でワーキング~

 昼休憩時間、私は電話当番だったのでオフィスに残ってかかってくる電話をとっていた。
「ありがとうございます、A生命、幸田でございます」
「Yって人いる?」
「Y・・・でございますか?そういうものはこちらにおりませんが、どういうご用件でしょう?」
「いない?平成20年7月ごろにいたはずなんだけど」
「去年・・・でございますね。やはりこちらの営業所にはそういうものはいないと記憶しておりますが、ご契約のことであれば私がうかがいます」
「うちの主人が去年○○(某公務員団体)で保険に入ったんだけど、そのときの契約の仕方について聞きたいのよ」
「契約の仕方?何かご不満などございましたでしょうか」
「おたくのYって人が、主人と体の関係を持って契約を取ったのよ。だからYって人の連絡先を教えて欲しいの」
 私は目が点だ・・・。
 ○○だったら確実にうちの部の契約だ。しかし、○○では訪問募集などしていない・・・。したところで、代理店扱いだから、うちの社員が契約取ったところで1円だって手数料は出ない。なのにそんな真似するわけがねえ・・・。
「そうおっしゃられましても、Yという者は現在おりません。昨年も在籍していたことはございません」
「いないって、あなたが証明するっていうの?あなた何ていうの」
「幸田でございます」
「じゃあ、裁判にすれば教えるのね?」
「ですから、いないものは教えようがありません」
「私がそこへ直接行けば上の人が出てきて教えてくれる?」
「Yという社員はおりませんので、致しかねます。そのYという者は確かにA生命の者でしょうか?」
「主人はそう言ってるし、自分は連絡先わからないからA生命に訊けって言うから電話したのよ」
 もう、らちあかねえ・・・。
「わかりました。それでは私どもから直接ご主人様に事情を確認させていただきたいと思います。ご主人様にお電話差し上げてもよろしいでしょうか?」
 私は奥さんから旦那の職場の電話番号を聞き出し、電話を切った。
 実際にはもっとごたごたしゃべったのだが、どうやら奥さんは旦那の携帯だかパソコンだかのメールを見て浮気を知ったらしい。メールの中に申込書の訂正がどうのという内容があったので、問いつめたらA生命の社員と契約と引き換えに関係したと白状したようだ。
 しかしなー、うちの社員じゃなくて他社だったとしたって、今どきそんなことやるかいな。そりゃー、保険金額1億円とか、一時払い保険料が数千万とかの契約なら手数料も相当の金額になるからやるかもしれんけど(でもばれたら懲戒免職、退職金なんか1円ももらえないし、その手数料も返金させられるぜ・・・)、○○の制度で手数料がでるのは医療保険しかないけど、保険料が安いだけあって、手数料も微々たるもんだ。数千円のために体ははらねえよ・・・。
 私は○○担当の営業から電話してもらった。
「なんか、気弱そうな感じの人でねえ、自分の勘違いかもしれませんって言ってそれで終わったよ」
 そうかい・・・。つーか、浮気相手の会社名くらい覚えてないのか?メール残ってるんなら、差出アドレスに連絡取れよ。ま、多分返事がないとかアドレスが無効だったとかだったのかもしれないけど。
 と、これまでの顛末を先輩に話したら、
「それは旦那が、ただ浮気しただけよりは、相手に誘われたんだという方が奥さんの怒りも少ないと思って、保険会社の社員に誘われたという話を作ってうちの名前を出したのかもね」
 まー、世の中にまことしやかに流れていたり、週刊誌に書かれる「保険のセールスウーマンは体で契約を取る」とかいうアホな噂を鵜呑みにして、でっち上げたのかもしれんな・・・。だけどね、そこらへんのサラリーマンが契約してくれるような内容じゃあ、体はるほど高い手数料はもらえません!そんなこと信じて、月々数千円とか数万円の契約をするのに「あわよくば・・・」なんて思っているおじさんたちがいるとしたら、アホとしか言いようがないな!
 それよりも、家庭内のごたごたを他人のところに持ち込まないでほしい・・・。そもそもそんなメール残しておく旦那が馬鹿だっつーんだ。消しとけ!


喉元過ぎれば

2009年07月26日 | 実録!生保でワーキング~

 オフィスが移転することになった。
 と言っても、今の場所から400メートルくらい離れた、新しいビルだが。
 今のオフィスに引っ越してきたのは・・・ん?4、5年くらい前?なのにまたかよ!って感じですが。
 去年某生保を吸収したり、営業ラインをまとめたりしたので、名古屋に散らばっているオフィスを全部1つにまとめるとのことだが、しかし・・・なんでまたこの伏見駅?!名古屋駅前にしようようだいたい、名古屋駅前のオフィスは昔自社ビルだったから(今は売却されて賃貸になっている・・・)、本社と内線がつながる(電話代タダ)んだから、そこにまとめりゃ電話代浮くじゃん!(それを言ったら、私のいる部がそこから伏見に移るんじゃなく、伏見にあった部が名駅に来るべきだったんだっつーの)なのにそこにある部署もみーんな伏見へ。ばかじゃん。この「経費節減」しまくっている折に、何を考えているのか・・・。
 そう、経費節減。10年前に外資に吸収されたとき、それまで社用封筒は茶色のクラフト長3封筒、住所の印刷も黒一色だったのに、それが白の洋0封筒、会社のマークは青(その後青と赤の2色のマークに変更)、住所は灰色、と2色(その後3色)を使うという豪華なものになり、紙質がいいため、ほとんどの郵便物が90円かかるようになってしまった。「なんつー無駄・・・」と現場の我々はブツブツ言っていたものだ。それが先般の金融危機で赤字に転落したもんだから、いきなり茶封筒で黒一色刷りとなってしまった。「だから、くだんねーことで見栄張って金を浪費せず、最初からこうしてろっつーの」と呆れた私たちだ。
 それと同じで、確かに無駄なオフィスはまとめるべきだけど、ようやく公表されたオフィスレイアウトを見て絶句。「・・・今、こんなにキャビネット使ってないんだけど、なんで増えてるの?買う気?逆に今使ってるローキャビネットが配置されてない・・・」
 あのなー・・・。そもそも移転する現場の意見も現在使ってる什器も考慮せず、勝手に決めるなよなー・・・。それに、なんだこの、人の動線を全く考えていないレイアウトは。うちのコピー機がものすご遠いんですけど。コピー用紙を保管する棚もない。どでかいカラープリンターも、白黒プリンター3台も図に書いてないし、簡易印刷機も紙折り機も配置されてないけど、どこに置くつもりだ?女性用ロッカーもなし。・・・これ考えたの、いったい誰だ?!出て来い!
 早速部長に「こうしてああして」と要望を担当部門に伝えてくれと頼む。「うちの会社は現場のやり易さよりも『これがスタンダード』って決めると、意見聞かないから、通る可能性は低いだろうけどね・・・」と部長は呟いていたが、言うべきことは言っとかないと、不満がないと思われちゃうからな!
 なんか、この大量の荷物を詰めてまた出さなければならないと考えるとうんざりだが・・・前回の引越しを経験したみんなが「うわ~、大変だ~」と言っているにも関わらず、なぜか私は引っ越したときの記憶がほとんどない。引越し前日、帳票をトレイから出してダンボール箱に詰めて詰めて詰めまくったことはおぼろげに覚えているが・・・あまり大変だったという感じがしない。
 そういえば、その何年か前に、業務を東京に集中させるから、事務員を減らせと言われて、5人から2人(私とGちゃん)になったときも、結局法人営業部の業務は団体ごとに違うから集中化できない、とはしごをはずされて、2人で5人分の仕事(パートさんを2名雇ったけど、教える暇もなくて経理や単純な入力やチェック作業しか任せられなかった)をする羽目になったときのことも、Gちゃんは「あの頃は地獄だった・・・」とよく言っていたが、私はそんなに大変だったという記憶がない。というか、その当時の記憶がスッポリない。
 どうも、私は自分がひどい目にあうと、その後その記憶を消去する習性があるらしい・・・。確かにそれ以外でも、こどもの頃のつらかったことや若かった頃の苦しかった時期とか、記憶はあるが今ではあまりリアルに感じられず、「まあ、いろいろあったよな。ははは」って感じだ。年をとるというのは、少なくとも私にとっては幸いなことかもしれんなー。(その代わり「懲りる」ということを知らん・・・
 まあそれはともかく、この先オフィス管理部門と細かいことを詰めていかなければならないが、頼むから部長ではなく私を窓口にしてくれーっと叫びたいところだ・・・。そして本社も、「引越しは会議室で起こってるんじゃない。現場で起こってるんだ!」ということを胆に命じてほしいですな

 


休み明けはお仕事・お仕事♪

2009年07月22日 | 実録!生保でワーキング~
 久しぶり(7日ぶりか!)に出社。書類が溜まっていた・・・が、サクサク処理する自分にウットリ・・・変態だな。そんな日でも、「なぁ~にぃ~~!?」と一瞬にして沸騰すること2回。まあ少ない方だな!
 1つ目。申込書の死亡保険金受取人に、堂々と被保険者、つまり保険がかけられている人(まあ、契約者と被保険者が同一人物のパターンだったんだけどね)の名前が書いてあった。
「おめーが死んでるのに、どうやって金を受け取るつもりだあ!!」
 即刻返却。出直してこい!
 2つ目。障害給付金を請求したが、支払い事由に該当しなかった人に「当社の基準に達していませんでした」という文書と「診断書相当額返金口座届」を送ったのだが、1か月経っても戻ってこないので、先方団体の担当者に(団体扱い契約だったのだ)催促してもらった。そのときは「なんか、出したくないって渋ってるんですよ」という回答だったので、「出さなかったら診断書代も出ませんよ。早く出すよう言ってください」というやりとりで終わった。それから2週間後、先方から電話。「給付出ないのは納得できないので、もっと詳しい理由を書いた文書を出すように言ってます」とのこと。最初に「診断書のこの項目がこうなっている、この部分が書いてない、これは請求事由にあたらない云々」という文書をつけてるだろうが。これ以上どう書いてほしいんだ。それに、だったらもっと早く言ってこいっつーの。1か月以上も経ってからぐだぐだ言うなよな!
 文書は作るが、督促文付きだ!さあ、読め!!
 あとは、「先週木曜に電話した、保険金請求の書類が届かない」という電話もあったが、最低1週間は待ってくれないもんかなー。特に3連休挟んでるからさー・・・。ま、今回は私が休み、もう1人が研修で不在だったもんで、残った人がてんてこまいになって、私が出社してからやってくれ!と後回しになっていたというのもあるけどねー。だが、たまに「明日病院へ行くから明日の午前に書類が届くようにしてくれ」という無茶を言う客がいる。親書は宅配で送れませんっつーの。郵便で速達にしたって、午前配達かどうかはこっちは知らん。だいたい、「だったら、なぜ3日前に電話してこない!?(激怒)」そんなにすぐほしけりゃ、最寄の営業所へ直接取りに来い!
 いやいや、それでも今日は2つしか怒るネタがなかったぞ。平和な1日だったなー・・・

前途多難

2009年06月21日 | 実録!生保でワーキング~

 2月にリストラがあったおかげで、営業・事務とも1名ずつ減の状態で仕事をまわしているうちの営業部。もともと部長と営業マンがしっくりいってないので、ストレスの大きい職場なのだが、その上1人1人の仕事が増量なので、ますますストレス増大。
 以前うつ病で病院通いしていたIK氏が結婚して落ち着いたと思ったら、今度はIM氏がうつ病で病院通いしているらしいという情報が!「苦情は放りっぱなしで対応してないし、どこそこの団体に行ってって言っても行きたがらないし・・・。かといって部長達は病院行ってること知らないみたいだから相談できないし・・・」と先輩が相談に来たのだ。「IM氏?!た、確かに・・・この頃前の勤務地の話しかしないから帰りたいのかなーとは思っていたんだよね。G県の所属変換も遅れに遅れてしかもミス続きで未だにできてないし、N会の新人募集のことすっかり忘れていて、募集しないの?って訊いたらするって答えたくせに、何もしている様子ないし・・・それなら合点がいくわ
 やべえ・・・。IM氏はベテランでしっかりしていて、放っておいても大丈夫って営業マン同士も上司もそう思い込んでる。だから重要団体けっこう担当させられてるんだよねー。これでそれらに問題発生したら・・・事務の私らがとんでもない目に遭うぞ?!部長に言ってなんとかしてもらいたいが、本人が相談しないっつーか、どう見ても部長が主原因だろ・・・と思われるので、言えないよな。かといって部長の次のN氏は、減った営業の持っていた仕事を引き受けたせいで、営業&管理業務でいっぱいいっぱいだ。これ以上彼の心労を増やしたら、N氏まで倒れてしまう。どうしたものか・・・
 ・・・つーか、なんでヒラの私がこんなこと悩まにゃいかんのじゃー!事務のことは私がトップだから私がなんとかするけどさあ・・・。営業の人事管理なんか知らんっつーの
 などとぶつぶつと愚痴る私だが、実はその前に、部長から「うちの会社も女性管理職をもっと登用しようって方向になってきてね・・・」と話があった。生保っつーと、メーカーと違って高給だとか、なんとなく、女性たちが活躍しているイメージ(テレビCMでも江○マキコとかかっちょいいビジネスウーマンとして登場するもんねえ)があるが、実際には男性と女性の給料差が、全業種の中で一番大きい業界(外交員除く内勤社員ね)なのだ!当然、外交員上がりの営業現場の店長、支社長とかはいるが、内勤の部長クラスの女性なんか、数人しかいない。それも本社内だけだ。地方店舗には皆無。
「で、うちの営業ラインでも女性管理職を育てようということになって、幸田さんを推薦しようと思っているんだが・・・」という話がもちかけられたわけだ。「もちろん、今の気楽なと言っちゃなんだが、管理職なんかならずに今の仕事でいいというなら、無理にとは言わないが。とりあえずまた1週間後に訊くから、考えといて」
 ・・・だと。本気かねー?いや、部長が、とかうちの営業本部が、じゃなくて、会社が、さー。うちの会社の幹部(外人さんだ)ほど、信じられん経営陣はいないからね・・・。どうせ「うちが一流会社と言われるためにはダイバーシティ(人的多様性・・・つまり、人種・性別・国籍・宗教などに関係なく、ひとりひとりの個性と多様性を尊重すること。具体的には企業だと、障害者雇用とか、管理職に占める女性の割合を上げるとか、育児休暇・介護休暇の充実とか)にも取り組んでいる姿勢を示さなくては」とか思ったんだろーよ。正社員をリストラしまくって派遣社員に置き換えるような会社がそんなこと言ったってねえ、白々しいんだよ・・・と思うだけだがな。
 いや、でも、お世辞にも仲が良いわけではない(いや、最初に比べればずいぶん和やかになったもんだよ。・・・主に部長が忍耐してくれたよーな気がするが←オイ)部長が私を認めてくれていることは大変嬉しかったですよ。前の部長やその前の部長なら不思議ではないけど。・・・うーん、しかし、私は独立独歩が得意技であって、根回しとか調整とか、人を使うことには全く向いてないのだ!管理職・・・向いてない・・・しかし、ここでうんと言わねば、給料は今のまま、ピクリとも上がらないのだ!
「転勤が難しいことは考慮してもらうから」とも言っていたが、2、3年の短期的には絶対させられるだろうしなー・・・。給料を年収ベースで60万あげてくれるっつーなら猫連れて行けれるんだが(くれるか!今年の年収UPはゼロだったぜ。その前でも5千円くらいだったか?言っておくが、月収ではない。年収だ!!)。
 あー、悩むなー。あっちもこっちも頭が痛いことばっかだぜ・・・。

 


日本の男って(呆)

2009年05月17日 | 実録!生保でワーキング~

 生保に就職して早19年。かつて営業所の仕事は新規契約にまつわるものが主だったが、次第にオンピュータ化に従って本社の仕事が営業所に下りてきた(普通、逆じゃねえか?)。昔は給付金・保険金の請求は、客から出された書類の中も見ずに本社へ送るだけだったが、10年くらい前からは内容をチェックし、データをPCに入力してから送ることになっている。そういう仕事を始めて気づいたのは、「日本の男ってのは、妻を独立した個人とは見てねえな・・・」ということだ。
 というのは、給付金などの受取人欄の下には、「親権者・後見人」という欄が設けてある。言うまでもなく受取人が未成年の場合は財産管理能力が不足するということで、それを管理する権利を持つ親が代わって手続きをしたり、精神上問題があって判断能力が不足する人(被後見人)に代わって手続きをしたりする場合のためである。一般の成人男女にはそのような人は存在しない。しかし、受取人が妻だった場合、どういうわけかここに名前を書いてくる夫というのは、あきれるくらいごろごろ存在する。(この逆は、私の経験ではこの10年間で1度あっただけだ)
 ・・・これは、親権者や後見人の意味がわかんないのか?いや、わかんないにしたって、少なくとも「親」権者でないことはわかるだろう。じゃあ、後見人の意味がわかんないのか?しかし、私は自分が未成年の頃から禁治産者などを後見する人、くらいの知識はあったぞ?(今は禁治産者という言葉はなくなって、被後見人になったけど)常識だよな?少なくとも社会に出て働いている大人なら・・・。
 よしんば知らないにしても(妻が法律的に「被後見人」であると思ってないにしても)、「後見人」という言葉を見て、「妻の後見人は俺だ」と思っている・・・つまり妻が1人でこういう手続きをするものではない、俺が管理するものだ、という意識があって書いてるってことだよな?
 先週、似たようなことで客と揉めたので、マジで日本の成人男性の意識がこの程度だと実感したわけだ。
 入院給付金の受取人が妻だったので、代理店が妻の名前を書けと指示してくれて、その欄には確かに妻の名前が書いてあった。しかし、印鑑欄には夫の実印(フルネームの印だったのでわかった)が押してあったのだ。そこで「受取人欄は妻の印鑑を押すところなので、別口座振込みの同意印(受取人がお金を自分の口座でなく、他の人の口座に振り込むことに同意する、という欄に押すもの)と同じ印鑑(ここには姓だけの認印が押してあった)を押してくれ」と戻した。すると、私の指示とは逆に、同意印を実印で押し直してきたのだ。「逆だっつーの」とまた戻したら夫から電話がかかってきた。
「実印を押せって書いてあるから実印を押したのに、何がいけないんだ」
 この時点では、私は夫に一般常識がないことに気づかなかった・・・。
「ここは奥様の署名押印が必要ですので、奥様の印が必要なんです」
「でも実印って書いてあるじゃないか」
 請求書には「保険金請求の場合は印鑑証明印を押してください」と書いてあるのだ。一般の人は「保険金」と「給付金」の区別がつかないだろうが、全く別物だ。保険金とは、その保険が終了する(保障が消滅)ときに支払われるもののことで、今回は入院給付金だった。
「ご請求の際は基本は実印を押してもらうものですが、今回は保険金ではなく給付金ですので、簡易扱いとし、認印でも可能な取扱いをしております。奥様の認印でも実印でもかまいません」
「でも、認印でもいいなんて書いてないだろう。だから実印を押したのに、何が文句あるんだ。何回もだめだだめだって戻しやがって」
「ですから、実印なら実印でもよろしいですが、奥様の実印を押していただきたいんです。受取人はあくまで奥様ですので」
「実印と言ったら俺の実印を押すのが当然だろうが」
 ここで私は、夫の頭に「妻の実印」というものが存在しないことに気づいた。おいおい、いい年して一般常識もないのかよ??
「お客様、名前を書いて印鑑を押すときは、どんな書類でも例えば役所でも、名前を書いた人の印鑑を押しますよね?奥様の名前を書いたところに、夫の印を押すのはおかしいですよね?」
 私の口調が冷たくなったとしても、しょうがないよなー。けっ。
「・・・だったら、妻が書類書くたびに、いちいち妻の実印を登録しろというのかよ。実印なんて1家族に1つだろう!」
「実印は、個人個人で登録するものです。私ももちろん市役所に実印登録しておりますし、父も母もそれぞれが登録しております」
「・・・もういい!認印を押せばいいんだろう!」
 ガチャン。
 こいつ、自分が死んだとき、妻がお前の実印押して保険会社に限らず銀行や役所で手続きができるとでも思ってるのかよ。ばっかじゃねーの。
 ま、よーするに妻は自分の付属物で、独立した印鑑持つ権利も必要もないと思ってるわけだよな。実印登録してるってことは、何かの手続きの必要に迫られてだと思うけど(私も家を建てるとき契約書に実印押すことになって慌てて登録に行ったクチだ)、妻にはそんな機会はないと信じている、つまり全部自分がすると思ってるんだよなー。
 まあ、私は親が会社経営してて、母親も保証人になったりして、両親がしょっちゅう実印がどーのとか印鑑証明がどーとか出してきて、暇な大学生だったときは役所に取りに行かされたりして、大人はみんな大事な手続きをするときに役所に登録した実印を持っているもんだと思っていたけど、サラリ-マン家庭だとあんまり目の前でそんなことは起こらないから知らないのかもしれんけど・・・。
 でもさー、「自分のフルネームの実印」が妻の印として通用すると思ってるってことは、妻には個人の印は存在しない、しつこいようだが「夫である自分と同等の権利を、配偶者も持っている」という意識がないってことだとしか思えん。建前では「男女平等」とか言ってもそれは観念でしかなくて、実際には「夫が妻の後見人=妻には財産権、決定権を行使する能力はない」という意識だってことだよな。妻を禁治産者扱いかよ
 妻の後見人に自分の名前を書く夫がごろごろいる日本の成人男性の意識は、この程度でしかない、と日々怒髪天をつき、失望通り越して絶望的な気分になるワタクシである・・・。 


希望者早期退職制度その後

2009年02月24日 | 実録!生保でワーキング~

 とりあえず、残ってます・・・つーか、ひどい話だよ!
 そもそも会社から「この部の定員が減らされたので、35歳以上の営業1名、事務1名にやめてもらう」という話があったのが2月13日。異動は不可。全社で社員数を減らしているのと、私のいる法人営業ラインの大幅縮小が決まっているのとで、行くところがないのだ・・・。その日のうちに具体的な退職金が提示されたりという部長面接があって(私は5時過ぎたので来週でいいです、とさっさと帰った・・・態度Lサイズ)、2月20日に手を上げるかどうか回答しなければならなくなって、考える時間は1週間!ふざけるなっつーの
 これがせめて1か月あれば、大急ぎで就職活動して目星をつけてから手を上げることもできるけどさー!全くあてのない状態で退職って、よほど「やめてやるーっ」とか、「したいことがあるからちょうどいいや」という人以外、目の前真っ暗になるっつーの。
 部長の話では全社的な人員削減だけでなく、法人ラインは10月にも再度組織変更されて、下手をするとそのときには早期退職制度もなしに、人員削減の可能性があるっつーから、ここで残ったら余計に悲惨な目にあうかも、ということだったので、辞めるも地獄、残るも地獄・・・という気分ですよ。ああやだやだ。
 で、前々から、景気が悪くなる前からずっと、外資に吸収されてどんどんドライでギスギスした会社になっていくのを見ていて、「この会社で10年後も自分が仕事をしている自信がない」「定年までいられる会社じゃない」と言っていたGちゃんは、応募しようと思う、と私に告白してきたのだ・・・。それは全く同感だったし、正直言うと19年生保に勤めてきて疲れちゃった、一旦休みたい・・・、上乗せされた退職金額は不満だけど、でも取り合えず家のローンは完済できるし、残った金と失業保険で3年は職がなくても何とかしのげる・・・と計算すると、もういいかーという気分に私もなった。
 それに、35歳以上の事務が3人いて、そのうちの1人、と言われてから、もちろん3人とも仲がいいけど、それでも「誰かが辞めてくれれば自分は助かる」という考えが自分の中に出てきて、他の人もそうだろうなーと考えると、非常にいやな気分だったし、そういうしこりが残るのもいやで、それから逃げたいという気持ちもあった。いっそ最初から指名された方がどんなに気が楽だったろうし、きっぱり辞める決心がついただろうと思うんだよね。だけど、それやると(懲戒とかの理由もないのに指名して辞めさせると)法律違反だから、会社はずるいことに「希望者」を募る形にして、でも「絶対その中から辞めてもらうよ、いやならどうなるかわかってるよね?」(私たちの場合だと、通勤時間2時間以上だと転勤だから、そのぎりぎりの営業所に異動させるとか、東京や札幌に転勤させるとか)という脅しをちらつかせるわけだ!
 転勤もねえ・・・今でも賃貸暮らしなら別に全然構わなかったんだけど、ローンと家賃の二重支払いになんか耐えられるほどの給料じゃないし、猫4匹OKの賃貸なんかないっつーの!!(家を空き家にしておくのも怖いしな・・・)
 それに10月にどうなるかもわからない。最初から「もう1人減らす」って言ってくれれば即辞めるのにさー、それもずるい話だ。実際のところ、うちの部で2名事務を減らしたら、完全にパンクする。いや、私とGちゃんともう1人という陣容なら、半年くらいは耐えられるかな。だって、7、8年前に同じように組織変更のために法人営業部の事務は、私とGちゃんと、それじゃ無理だってんで急遽雇ったパートさん(もちろん、雑務のみ。団体なんて担当させられなかった)の3人でまわしていたことがあるからだ。だけど、私とGちゃんが抜けて残った3人でって・・・そりゃー全く無理でしょ、とうぬぼれでなく思う。それにしても、小さな団体を東京の専門部署に移管させるまでの半年間は、いてもらわなくちゃ困るから1人って言ってるんだろうなーと思うわけだ。
 自分が辞めたあとにどうなったって知るか!という気もしないでもないけど・・・どうだろう。辞めて転職したところで、この給料はもう稼げないだろう。10月に人員・団体とも減らされるにしろ、そのときは契約の多い大団体を残すし、これからは新規開拓や新制度の導入とか、事務も高度な対応を求められるはず。そのときは「希望」じゃなくて「転勤しろ」とか「異動しろ」と迫られるとして、私にそれを要求するかな?と考えたとき・・・いや、私はその対象にならんだろ、という気がする。給料が多い奴から辞めさせろ、という会社命令ならともかく、どうせ人数を減らされるなら、残したい事務員って、営業の要求に応えられる、要求以上の対応ができる奴じゃないの?と思うと・・・こいつうぬぼれてるよ、と言われればそうだけど、部長も営業たちも、まず私を残したいと思うだろうという自信はある。「若い女の子の方がいい」などというアホな営業マンは、うちの部門にはいない・・・。みんな、余裕なくスケジュールに追われているので、いちいち事務に細かく指示したり、ミスられてフォローする余裕なんぞないからさー。
 まあ、50歳以降は残れる会社じゃないとは思うけど、50歳までいられればローンも完済できるし、あとはどうとでもなるだろう。今上乗せでもらう退職金と、3年働いてから自己都合で辞めるまでに稼ぐ金額はほぼ同じ。もちろん働かずにもらえる上乗せ分は魅力だけど、3年以上生き残れればトントンだと考えれば、今すぐ辞めなくてもいいかな?という考えにもなってきた。
 ぐだぐだと考え続けて、そのうちもう辞めても辞めなくてもどっちでもいいやー、といつもの悪い癖で成り行きまかせの気分になってしまい、Gちゃんが翻意したら応募、応募したら辞めない、と決めた。結局Gちゃんは応募したので、残ることにした。
 これまでの人生を「天は自ら助くる者を助く」をモットーに、成り行きまかせ運天まかせ(運を天にまかす、ね)または「自分で決めてこーなっちゃったんだからしょうがない」で生きてきた自分は、基本的に楽天家なんだろうと思うのだが・・・Gちゃんは先週からストレスで体調を崩してしまった。そこまでつらいなら私が辞めてもいいよ、と言いたいが、それは却って彼女の決意を台無しにする言葉だし、それで私が辞めても彼女の精神的負担にしかならないだろうし・・・と見守るしかない自分が情けないやら申し訳ないやら、でもどうしたらいいのかわからん・・・

 


キター!(って、顔文字を思い浮かべてねっ)

2009年02月11日 | 実録!生保でワーキング~

 世間に不況風が吹き荒れる寒い冬・・・。うちの会社でも始まりましたよ、リストラという名の人減らし。
 つーか、うちのはただの便乗だよ。世間が不景気だから、別に赤字じゃないけどー、「より効率的な経営体制の確立のために」、要するにうちは事業費かかりすぎだから、経費削減しますぜ、てっとり早いのは人件費だよなー、でも役員の給与は減らさないけどね!っつー意味です。おめーの給料で私が20人くらい雇えるんじゃねーの、社長よう・・・。
 前回のリストラは仕方なかったとは思うのよ。潰れかけてたし。(でもそれやった社長が辞めもせず、外資に身売りしたあとグループ会社の社長に納まっていたのは、許せねーけど。どこかで会って隙があったら、闇討ちするよ・・・)
 だいたい、まだどこの生保・損保も(うちより財務悪そうなとこだって)リストラやってねーっつーのにさ、真っ先にやるとは。さすが乗っ取りに乗っ取りを重ねてでかくなったあこぎな会社だけのことはあるよなー。
 しかし、今回の希望者早期退職制度という名のリストラ、「希望者」なんてついてるけど、強制だった前回も「希望者」とついてたんだよな。鼻で笑っちゃうぜ!どうせやるなら、退職加算金、月例給与×勤続年数(年数だよ。月数じゃないよ)なんてケチくさいことせずに、「定年までの残月数(最大10年限度)」くらいにしてくれたら、即刻辞めてやるんだけど!でも、これだったらたぶん対象年齢層(今回は35歳以上)の全員やめちまうから、会社が成り立たなくなるだろうし、そもそもリストラする意味がないほど金がかかる(笑)前回は加算金のおかげで、退職金が3倍くらいになって、そもそも基本の退職金が今と制度違うから、私クラスの女性でも3千万以上もらえたらしいけど、今回はもともと退職金自体が少ない上に2倍にもならないから、冗談じゃないよなー。
 他の業種では派遣切りが話題になってるけど、うちは派遣は絶対切らないよ。だって、コールセンターやバックオフィスは、派遣さんがほとんどになってるからね!逆に切るなら正社員から、なのさ。そもそも、最初に乗っ取ろうとしたとき、事務社員は全員クビにして、派遣会社に登録させて派遣として働かせようとしたひどい会社なんだぜ・・・。労組が猛反発したからできなかったけど。本国のおフランスでは労働者の権利が強いから、もちろんそんなことできない上にめっちゃ待遇いいくせにさー。・・・改正派遣法を通した自民党、および官僚め・・・市中引き回しの刑に処したいわ!!
 


わざわざご苦労さん・・・

2008年10月23日 | 実録!生保でワーキング~

 昨日、ある電話をとった。
客「終身保険って書いてあるんだけど、これはワシが死んだらいつでも払ってもらえるのかね」
幸田「終身保険は死亡時にご遺族に保険金を払う保険です。終身保険でしたら途中で保障がなくなることはありませんよ」
客「そうかね。確認したいからそっちへ行きたいんだが、場所はどこにあるの?」
幸田「名古屋の○○にございますが・・・保障内容のご確認でしたら、証券番号をおっしゃっていただければお調べいたしますよ?」(いちいちそんなことで来るなっつーの。電話で済ませてくれ・・・)
客「いや、ちゃんとこの目で確認したいから、明日妻と一緒に行くわ。妻は車椅子なんだが、店は車椅子で行けるかね?」
幸田(おいおい!そこまでして来なくていいっちゅーの!来るなら奥さんは置いてきてくれ・・・)「ビルの1階からはエレベータで来られますが・・・」
客「じゃあ、明日行くから」
幸田「お客様、詳しい内容をお調べしておきますので、証券番号だけお願いできますか?」
 しょーがないので契約を確認すると、後輩の担当の団体だったので、「明日来るってさ~。応対頼むよん」と押し付ける・・・。「お年寄りじゃないですか!うわ~、何確認したいんでしょうかね~?苦手だな~;」と叫んでいたので、「ま、がんばれ」と口先だけで言ってみる・・・。
 今日、その客はやって来た・・・。妻と娘が同行していた。戻ってきた後輩が言った。「なんか、ほんとうにうちの会社が存在してるかどうか、見たかっただけらしいですよ・・・」
 それじゃ何か?昨日電話にでたのは実はどこかの「電話代行業」で、テレビのCMもインターネットのHPも、実は潰れているのを誤魔化してやってるだけだとでも思ったのか?!そのためだけにわざわざ家族3人で、オフィスがあるかどうか見に来たってか?!・・・どうコメントしていいのやら・・・