フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

今週のアニツバ「明日へのツバサ」

2006年11月04日 | ツバサ・クロニクル関連
 やっぱ第3部はなしか~。ま、あの殺伐とした展開をテレビでやれるはずもないわな!NHKじゃなくて民放で、かつ深夜アニメならともかく!
 
 カオスがサクラの羽根に戻ったところで、みんなテレビの前で突っ込んだことだろう・・・「モコナ、そこで108つの秘密、超吸引力だろう!!」
 しかしなー、結局小狼本体は何の関係もなかったわけで・・・飛王め、思わせぶりなことばっか言って、しかも介入しようとして送った兵たちは、サクラの羽根の力であっさり消滅させられてやんの。「まだ打つ手はある」って、負け犬の遠吠えにしか聞こえませんわ。・・・無能め。(←ひど・・・)
 「オレはまだまだ旅を続けていきたいねー」というファイに、「冗談じゃねぇ」とか言いながら、そういやそうでもない黒さま。ファイと一緒にいられるなら悪くない・・・とか思ってるんだろう、と勝手に腐女子的解釈。今回は芝さんが作監で、ファイがかわゆかったですねぇずーっと黒さまと二人で行動しているのもグッジョブ
 第2部は原作沿いが少なかった代わりにオリジナルが多かったわけで、しかしせっかくオリジナルを多くするなら「夜魔の国」サイドもやってくれりゃーよかったのに、としつこく不満なワタクシです。そしたら多少タルい話があっても大目に見てやった(態度Lサイズ)のになあ。あ、ラグタイムワールド(はたらくサクラ)はもうちょっと長い話にしてくれてもよかったと思う。ちょっと桜都国っぽくて妄想でき・・・いやいや、いろいろエピソードとか考えられそうな設定だったよね?
 まあ、3部なしで「東京」前でまとめるために、割とすべての話が軽めになったというか、もう1人の小狼の謎とかなぜ飛王はサクラの羽根をばらまいたかとか、ファイは何で逃げてるのとか、そういう核心に迫る話作りができなくて、結局本当の「ツバサ」の厚みとか深みがなくなって、「こういう国でこういうことがありました」的な羅列で進んだ(進まざるを得なかった)のはしょうがないといえばしょうがないけどねぇ。本当に、原作が進みつつあるこの先、を作るつもりは全くない、というまとめ方だったので、たとえオリジナルビデオとして発売という形でも作られることはないでしょう。せいぜい本筋に関係なく「鳥かごの国」みたいな挿入話が可能なくらいかなー。それでもいいから、黒ファイがいちゃいちゃ・・じゃない、カラミ・・・つーか動いて会話しているのが見たいという、けなげ(?)な腐女子心がないこともない・・・
 来週からは第2部の再放送。全話DVDにとってあるし、続々発売されているDVDも購入しているにも関わらず、土曜の6時半にはテレビの前に陣取って、見ちゃうんだろうなあ・・・(ため息)