フルール・ダンテルディ

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萌え少女漫画回想録:第7回ヨタ話

2008年07月14日 | 行き当たりばったり的萌え少女漫画回想録
 『クィーンズ・ギャンヴィット』で、「チェスは人生に酷似している」と言うチェスマスターのスパイン博士に対し、キラはチェスを何にたとえるのかと訊かれ、「戦争」と答える場面があるんですよ。キラは博士の家に奥様付きの雑用係として出入りしつつ、合い間に博士と交互にチェスの駒を進めて、対戦するんだけど(実はこれもキラの策略で、アレクが編み出した手を使って博士を追いつめていくのだ)、それらを読んで何となく『BANANA FISH』の番外編、アッシュとブランカの出会いを描いた「PRIVATE OPINION」で、ブランカとアッシュが「アルジェの戦い」をシミュレーションして駒をすすめていくところを思い出したですよ・・・。もちろん『KILLA』の方が先なので、今読むと・・・ですが。
 それとかキラの参謀になるルーファスは外人部隊の傭兵出身で、そこからビジネスの世界へ転身したという設定なのですが(だから元傭兵仲間を募って、ムーアの兵器工場に攻撃をかけるということが可能なんですな)、これも私は『YASHA』の静とクロサキを思い出しました・・・。
 だから何?と言われると、ま、連想するっていうだけっつーか、私の好きになる作品って、傾向が似てるなーというか・・・。それだけです・・・。『BANANA FISH』も『YASHA』もめちゃくちゃ私にとっては(多分ほとんどの腐女子にとっても!)萌え作品なんですけど!!キラとアレクの関係とアッシュと英二の関係も、ちょっと似てると思うんだよなー(笑)小さい声でしか言えませんが(ちょっと字を小さくしてみよう。笑)私の中では静と茂市もそうなんだけど。茂市も静の腕の中で死んじゃうしさー