フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

オススメB級特撮新番組(笑)

2010年01月31日 | オタクな日々

 平日は仕事に埋もれているため、オタクに戻れるのは(オタクが本性で社会人というのは仮の姿なんかい!)週末のみ。・・・つーことで、土曜はDVD見たりマンガ読んだりする日だ。
 夜中のテレビなんかもう見る暇ねーや、と絞って録画しようとしたら、現在1番組しか録ってませんよ。テニプリものだめももういいや・・・と思ったら、そうなりました。しかもなぜかB級特撮(?)もの。
 いや、もう、どうして私はこんな番組ばかり見つけてしまうかなーでもおもしろかったんだもん。先週から始まった『古代少女ドグちゃん』。
 新聞のテレビ欄で「新」マークがついていたのを見つけたときはスペースの関係上『古代少女』としか載ってなかったんですな。で、デジタルテレビなんだから番組表をチェックすればいいところ、どうせ一応観るんだから、と内容を確認せずタイマーにしたわけですよ。「古代少女ねえ・・・。ヤマタイ国時代の歴史スペクタクルアニメとか?いやいや、古代の女の子が現代にタイムスリップとかしてきて騒ぎを巻き起こすギャグアニメかしらん」というのがワタクシの予想でした。
 そして実際に観てみたら口があんぐり。オープニングからB級の臭いがプンプンする(ワタクシ的には褒め言葉です)、特撮というのも迷うような着ぐるみもの。しかも嬉しいことに、私の好きな窪田正孝君が主役級(主役はドグちゃんですが、彼女に振り回される少年役。ちなみに彼の父親役は上川隆也)で出演しているではないですか!なんでこんな(失礼)番組に・・・。この間はN○Kの連続歴史ドラマの主役を張っていたというのに!(笑)(いやー、かっこよかったですねー。『ケータイ捜査官』から比べると大人っぽくかっこよくなったもんだと感涙にむせんだものですよ。なのに、またちょっと情けない引きこもり少年役かい!
 この番組、一言で言うと「男の子にちょっぴりサービス付き巨乳(爆)魔法少女系特撮」って感じですかねー。妖怪退治の使命を帯びて、相棒の土偶(ドキゴローっていうんだぜい。漢字にすると土器五郎・・・?)と共に現代に蘇った縄文時代の少女ドグちゃん(土偶・・・)が、母親を亡くして引きこもっていた誠を下僕に、妖怪退治をしていくのだが、ドグちゃんも巨乳で露出の多い衣装なら、毎回のゲスト妖怪がみーんな巨乳で、胸の谷間をばっちり見せていただけるという、男子中高生向け特撮でございます・・・。
 いやもう、この妖怪のやってること(巨乳に引かれてくる男達を食ったり巨乳にしたりというばかばかしさ・・・いやいや、よく考えれば大変なんだけど、ばかばかしさ加減が消えないのは、巨乳というだけでふらふらするアホどもがと思うと、どーも同情が湧かなくってねえ・・・)も、ドグちゃんの変身(?)シーンも、なんだか笑うしかないというか、なーんも考えずに、「いやー、巨乳もいいもんだねえ」などとエロおやじと化しながら観られて、大変楽しい番組です。オススメ。(誰に?!)(あ、にーちゃん、この番組観てる?きっと観てるに違いないと思うけど、万が一観ていなかったら絶対観てよー。おもしろいよー