フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

おたくな姉の蔵書

2011年02月27日 | オタクな日々

 姉の影響でオタクで腐女子になってしまったワタクシだが、一緒に暮らしていた頃はほとんど読む本も同じ、ころぶ作品もほぼ同じだったが、別々に暮らすようになると好みの少しの違いがどんどん大きくなっていって、今ではあまり共通して読む本がなくなってしまった。おかげで姉が買った本をそのまま私のところに横流ししてきても、私の読める本はめっきり少ない。なのに「部屋が狭いから」とそれらの本を私の家に置きっぱなしにするので、私の買った本と姉の本とで本が溢れ、本棚からはみ出してダンボールが床を占領し始めた。
 私は自分の本を涙を飲んでいくらか売り払うことにしたが、問題は姉の本である。自分の本棚には入れたくない。(私の本のスペースが減るじゃないか!)そこで「いい加減に引き取れ。それかせめて積み上げられるようにプラケースを買ってきて詰めろ」と言い渡した。
 それでやっと今日やって来たのだが、なぜか本の入ったダンボール箱を10個も持参している・・・。
「会社に置きっぱなしになっていたから引き取ってきた」
 親の会社だと思ってやりたい放題だ・・・。
「家の本を整理するまで置かせてよ。それからでないと持って帰っても置くとこないから」
 なぜかいつの間にか、前より置いておく本が増えることになっている。なんでだろう・・・。
 私は姉に置いてあった本から売っていい本ととっておく本を選別させ、とっておく本と持参の未読本(何年かかって読む気だろう・・・)をプラケースに詰めさせた。しかしホームセンターが在庫切れだったとかで、文庫本がほとんどはいらず、やっぱりダンボール箱に詰めるしかなかった・・・。しかもその大量の本にもかかわらず、私が読みたい本が、サンデル教授とかのノンフィクション系と、共通で好きな漫画家さんの数冊しかなく、小説は1冊もなかった・・・。まあ私は今、ライトノベルもミステリーも数人の限定された作家さんしか読まないからな・・・。
 そんなわけで腐女子だけどBL小説はほとんど読まないワタクシ。それに対し、ラノベ中心にBLも買う姉。その大量の文庫の中に、BL小説もあった。
「そーいや前に見た、BL小説の帯の笑える煽り文句を紹介しているブログがおもしろかったよなー。この中にも変な帯はあるかな?」
 とチェック。しかし、姉が買うのはさすがに割とおとなしめ。あんまりおもしろいのはなかった・・・。とはいえ、やっぱり思わず突っ込みたくなるよなあ。
 『可愛いから──もっと痛くしてあげるね?』
 ナニの最中にこんなことを攻から言われた受としては、「は、はい」と答えても「や、やめて・・・」と答えても痛くされることに変わりはないんだよなー。「ね?」なんて訊かれてもなー・・・
 『無理強いしていると思いたくない。私のこれが欲しいって言ってごらん?』
 こいつも「?」がついてるけど疑問でも質問でも意思確認でもない・・・。それを無理強いってゆーんじゃ。だいたい「これ」って何?ナニのことかしら
 『もっと気持ちよくしてやる。お前が「夫」の俺を欲しがるように・・・』
 「夫」ですってよー。○モなのに意外とコンサバだなあ・・・と思ったら、いわゆる「アラブもの」※だったわ。タイトル。「花嫁は熱砂に抱かれて」。
 ・・・嫁か。いっそ日本は「男」偏に「家」で「よめ」と読む字を作ったほうがいいよ!

※ハー○クインからBLまで、乙女たちの心を魅了してやまない、恋愛小説における王道人気パターン。アラブの王様=石油王で金持ち、一夫多妻にもかかわらず「主人公だけを本気で愛する」情熱的&純愛、砂漠をラクダや馬で走り、鷹を操る野生的な雄、という、乙女の理想(ドリーム)を満たす舞台設定だからであろう・・・。やおい同人誌におけるこのパターンでは、小説:富樫ゆいか(松岡なつき)さん、挿絵:鳥羽笙子さんによる「ライラ アルカドル」(サムライトルーパー・征×当)が同人誌史上に残る名作だと思いますね!


QPよ、今期もありがとうv

2011年02月27日 | 極めて日常茶飯事
 今期も届いた、QPの株主優待。前回よりも豪華な気がする・・・?
   
 ほしいと思っていた食べるソースの肉味噌が入っていてラッキーこの間スーパーで安売りしていたんだけど、安売りしても高いんだよね~、このシリーズ。だから買わなかったのだ。ドレッシングも他のメーカーより高いんだけど、おいしいからドレッシングはQPのを買うことが多いです。(自分で作ったら、いつもワンパターンな味になるからさ・・・)

 昨日プリンターを買いに行ったら、そもそもインクジェットプリンターが売場面積のほとんどを占めていて、レーザーは品揃え悪いんだよね~。一般家電店じゃなくてビジネス向けのところに行くか通販の方がいいのかも。しかしそこまで手間をかけるほどこだわりはない・・・。つーわけで、ほんとはエ○ソンがほしかったくせに、「キャッシュバックキャンペーン中!」のキャ○ンに日和ってしまった・・・。だって3,000円戻ってくるっていうんだもん!「てめーのところのプリンターは二度と買わねえ!」と誓ったはずなのだがなあ。(初めて買った日○のPCが初期不良で、初めて買ったキャ○ンプリンターも初期不良品だったのだ・・・)
 また不良品でないことを祈る(とりあえず、確定申告書は印刷できたけど!)