フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

またまた初期(工事)不良?

2011年06月23日 | 極めて日常茶飯事

 梅雨だというのに、雨が降らないと一転チョー夏日。
 というわけで、閉じ込めている猫たちが暑かろうと、初めてのエアコン使用。しかもいきなりタイマー。
 と、ここでワタクシがエアコンを取り付けてから愕然としたことを思い返してみる。は?タイマーが「○時間後入る」と「○時間後切る」しかない・・・?
 そう、前に使用していたガスエアコンは、時間設定で「○時○分に入って○時○分に切れる」という予約ができて、しかも一旦予約を入れれば、毎日その通りに勝手に動くというものだったのだ。(初期不良のため、1台は毎日予約を入れ直さなけりゃならなかったのだが!)もう10年以上前の機種なので、普通のエアコンはこれが当たり前だと思い込んでいたため、取り付けたあと説明書を読んでからガクゼンとしたわけだ。それを会社で同僚に話したら、「うちのエアコンも2、3年前に買ったばかりだけどそうだよ。それが普通じゃない?」と言われてしまった。うそだろ・・・。そんなタイマーが一体なんの役に立つのだ?
 しかしフツー、エアコン買うときにタイマーがどう設定できるかなんて気にしないというか・・・いや、私は気になるけど、しつこいようだが10年以上前の機種!今なら当たり前の機能だと思い込んでいたって無理ないだろーっ?!
 まあ、それはともかく、仕方なく朝、冷房をつけ(そもそも一旦冷暖房を入れてからタイマーをするっていうのも理解できん・・・)、温度は27度でいいだろ・・・、前のエアコンは28度でも涼しすぎることがあったし、まだ本格的な暑さじゃないしな、と「○時間後に入る」とタイマーにして会社へ出かけたわけだ。
 そして帰ってきて驚いた。なんじゃこの暑さは!エアコンから出ている風は温風としか思えない。慌てて切って窓を開けた。この日は初めて使ったので、ガスエアコンは強力だと言っていたから、それに比べると電気エアコンじゃ、この広さには27度じゃだめなのかもしれんな・・・と自分で納得したのだが。
 翌日、つまり今日は25度に設定して出かけた。そして帰ってきてやっぱり驚いた。なんじゃこの暑さは!名古屋の今日の最高気温は33度。なのに室内温度は35度。おかしい!エアコンの風は自動にしてあるのだが、強風がガンガン吹き付けている。でも温風。外の風より熱いっつーの!やっぱり大慌てで窓を開け、猫に餌をやっておいてリモコンをいじる。15度まで下げてみる。しばらく待つが全く冷たい風が出てくる気配なし。じゃあもう1台のエアコンは?とリモコンで電源を入れた途端、バタバタバタ!という音が。な、何だ?何が起こったのだ?とボーゼンとエアコンを見上げると、送風口からポタポタと雫が垂れている。見ると、エアコンの下のチェストの上がびしょぬれ。溜まっていた水が落ちたらしい。なんてこった・・・。
 そこで、6時半だから留守電かもしれんな・・・と思いつつ、リフォーム会社へ電話。・・・なぜか営業中。この会社は何時まで営業しているのだ・・・?と前にも思った疑問を感じつつ、M氏を呼び出してもらう。
「あのー、取り付けていただいたエアコンですが、冷たい風が出ません。温風しか出ないです」
「・・・わかりました。工事をした業者に確認します」
 折り返しかかってきた電話でM氏は、「今から走らせると9時過ぎになりますが、どうしますか?」
 相変わらず無茶言う人だなー・・・と内心呆れるワタクシ。いや、私に向かってではなく、業者に向かって、ですが!前の猫用入口のときだって、もう1回作り直させたもんなー。9時って、それからエアコンの具合見るとかしてると、業者のオッサン、帰宅するの午前様ではないか?気の毒な・・・。
「いえいえ、ゆっくりで結構です・・・」
「じゃあ明日6時半くらいなら家にいらっしゃいますよね?」
「大丈夫です」
「では明日業者を行かせますので。たぶんまずは原因を探すことくらいしかできないと思いますが」
 というわけで、修理だか調整だか、それともどうしようもないか!見てもらうことになった・・・。まさか、我が家にはパワー不足などという結論にはならないだろうな?!なぜならマルチエアコンなので、エアコン室外機と室内機の距離は10メートル以上。壁の中をパイプが通っているのだが、この壁が西向きなので、午後になるとものすごく熱くなる。室内側ですら、触ると「オイルヒーター・・・?」っつーくらいに熱くなるのだ。なので、この中を通るうちに、冷風が温風になってしまっているのでは?もしそうだったら、前のガスエアコンはものすごく強力だったことになるなー・・・。外が35度でも、28度か29度設定にしていてもとても涼しかったからなー。ガスと電気と両方消費しまくりだったから、そのくらい当然じゃ!と言いたくもなるが。
 それにしても、これがパワー不足とか工事ミスとかならともかく、単なる(?)初期不良だったらわたしゃ、本気で「初期不良品に当たる星の下に生まれた、運の悪いヤツ」として自分を認定したい・・・。今までさんざ「わたしゃ運が悪いんだよー」と言ってはきたが、内心では「いやいや、ほんとはそんなことないよな?そんな初期不良品に当たり易い運なんてもの、存在するわけないよな?」と思ってきたのだ。しかし、今回がそうであったら、認めざるを得ない・・・と悲愴な決意をするワタクシなのだ・・・