フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

重要事項説明&契約会

2011年11月12日 | 人生2度目のローン(涙)への道
 おとといは冬に始まる某大団体(我が営業部門の年間契約の半分を占めるのだ・・・)の募集研修に参加し、その帰りの新幹線で若いおねーちゃん(この呼び方をすると、自分がおっさんな気がする・・・)が隣席だったのだが、18時過ぎの便だったので、2人とも駅弁を食べたあと、おねーちゃんは自分のゴミを捨てに行く際、「一緒に捨ててきますよ」と私のゴミまで持っていってくれた。おねーちゃんに親切にされると妙に嬉しい・・・。しみじみ自分がおっさんであることを自覚する。(注※このブログを書いているのはアラフォー女です^^;)

 さて、今日はマンションの正式契約のため、実印持参でモデルルームまで出かけた。今日明日は第2期募集の購入者の契約会なのだ。
 電車の中で、読み終わりかけていた中島梓の「転移」を読む。最期、パソコンも打てなくなってノートに書かれたもう判読もできないような自筆の文字を見たあたりでぐっときて、最後のページ、「2009年5月26日・・・永眠」で涙がぶわっと盛り上がってしまって、慌てて本を閉じる。目が真っ赤な状態で来たら変に思われるかもしれないからな。解説は帰りに読もう・・・。
 モデルルームはハウジングセンター内に作られていて、来るたび思うのだが人気(ひとけ)がない・・・。今日なんて土曜日なのになあ。やっぱ不況なんだよな。私が家を建てようとハウジングセンターを訪れていたときなんて、いつも客がうろうろ歩いていたもんなのになあ。
 受付で担当のチャラいにーちゃん(それほど言動がチャラいわけじゃないのだが、どーも初対面からチャラい印象が否めないのだ・・・。けっこーお調子者だし)が出迎えたが、昨日連絡があった通り、彼は他の見学客の相手をしなければならないため、もう一組の購入客の方の担当者の説明を一緒に聞く。
 契約前に20ページくらいある「重要事項説明書」を彼が読み上げていく。保険売るときも同じように「重要事項説明書」の内容を説明しなければならないのだが、保険と違ってさすがに分厚い。私がMホームと契約したときにはこんなもんなかった気がするなあ・・・。同じような内容が載っているけど「契約書」だけしかなかった気がする。まあ、12年も前のことだしな!よく考えると、保険でも「重説」(と私たちは略して呼んでいる)を渡して説明しなきゃいけなくなったのは、数年前、法律が変わったかなんかされてからだったし。
 読み上げられる中の「手付解除」項目にドキドキする・・・。いよいよ、サインしたらもうキャンセルきかない。(できるけど、手付金を放棄しなきゃいけない)うわ~~~と、内心ビビる。私なんぞ間取り変更工事もするから、その上に現状回復費用もプラスされてしまうのだ。
 そのあと別の営業がやって来て、「重要事項説明書」「不動産売買契約書」「資金計画確認書」「購入申込みに関しての確認書」に自署・押印をした。あー、ホントに私マンション買っちまうんだあ・・・つーか、結局退職まで(いや、下手すりゃその後も)ローン返すのか・・・とやっと実感。どうして私はこう、大きな決断ほど速攻なのか。スーパーで「柿の種を買おうか海苔巻きあられを買おうか・・・」と5分も迷って結局買わないくせにな!!