いやはや、2週ほど作画が崩れまくってどーしよーかと思ってたが(時間がなかったのかな?DVDは直しといてくれよ・・・)、さすがに今週、佳境に入ってきたせいか戻ったので良かった良かった。
ストーリーが槙島VSコウガミになってくるにつれ、コウちゃんと朱以外がアホ扱いされているのが気になる・・・。だってさ、カガリがノナ・タワーの地下へ向かって、最下層で行方を絶って、同じく最下層に先に向かったグソンたち4人も死体が出てこない、かといって逃亡した様子も監視カメラに捕らえられていない(唐之森分析官がカメラでチェックしてたんだから)、となれば、最下層であるはずのそこから全員どこかへ移動した、つまり設計図上にない抜け道、場所があると考えるのは当然。誰もそれを疑わないっつーのはさあ・・・
それに18話で、ギノがコウガミに向けたドミネーターが、最初犯罪係数200台だったのに、局長がそれに触ったら300オーバー。だけど朱のドミネーターはちゃんと200台を示してパラライザーのままだった。多分ギノが持ってたドミネーターは故障を疑われてメンテに出されたけど、異常は発見されなかったはず。おかしい、と疑えよ。(つーかそもそも故障があることを前提としたら、即時執行=処刑機能持たせちゃアカンだろ・・・。だから、「故障があってもシビュラシステムが完全に自ら発見、通知機能があるから、故障がわからないまま事件現場で使用されることはありえない」という前提で成り立ってるんじゃないの?)
だから、局長自体を疑うことは難しくても、「シビュラシステムは恣意的運用がされている」「ノナタワーの管理者、つまり厚生省は何かを隠している。だからカガリ含む誰一人として死体が見つからない」可能性くらいは気づかなきゃおかしいでしょー。コウちゃんは疑ってるのかもしれないけど、はっきり言って槙島を捕らえる(ドミネーターで裁けないから殺す)ことが最優先で、もうシビュラシステムの真実なんて知ったこっちゃないという感じ。でもあとの4人はさあ・・・。
特にギノ!コウを自分の手で殺させられそうになって、しかもドミネーターが判定したコウの犯罪係数が間違いだったとか、局長が槙島を生きて捕らえるのが最優先とか言うこととか、カガリの行方不明とか、それでも公安局やシビュラに疑問を持たないほどバカって、そりゃないでしょ・・・。だって、職業適正テスト?だか何だかで、その年のトップがコウだったってことは、ギノは多分2、3番目くらいだったはず。なのにこのおバカっぷり。まあ、私がギノひいきだから余計に「そりゃないよ・・・」と思うのかもしれないけど、あまりコウと朱以外をおバカに描くと、キャラクターはもちろん、話にも深みがなくなるんだよねえ。主人公であるコウと朱と槙島とシビュラ以外が書割りの背景になっちゃうの。
この話の基本位置関係が、槙島とコウは互いに鏡に映った自分であり、朱はネガである2人に対するポジだろうと思うんだけど、私ならここに朱のネガ(槙島たちとは違う意味で)の位置にギノを置くんだけど。
朱はシビュラの真実を知りシビュラを憎んでいる、でもそのシステムがなければもう日本はやっていけないことも知っている、だからこそシビュラは朱をシステムの代行者となれると信頼し、選ぶ。ギノは自分がシステムに受け入れられ、その忠実なしもべ(監視官)であろうと努力するが、その一方で自覚なく、シビュラの存在を否定している。なぜならシビュラは父を否定し(同時に自分と母は社会から排除され)、唯一の(笑)友をも否定し、つまりは自分から何もかもを奪っていくシステムだと知っているから。だからこそどんなにギノがシビュラを疑わなくても、忠実であろうとも、ギノを信用しないし、必要でもない。
なので、ギノをあまり単純なシビュラ信奉者に描くと、ああいう設定(父親が潜在犯で、執行官の征陸さん)にした意味がなくなっちゃうんだよね。疑いながら従うしかなかったギノが、もっと葛藤したり苦悩したり、最後の最後でシビュラを否定する行動に出るところが見たいんだよ!つーか私ならそうするんだけどなー。その場合、確実に死亡フラグ立ちそうなんだけど、それはコウちゃんが何とか助けてちょうだい!(コウちゃんが死んだら助けられないんだけど、その場合、二人とも死ぬんだからいいか!←ダメじゃん・・・)
あ、あと、18話に突っ込み&ダメ出し。おーい、ギノ、どこからドミネーター取り出したんだよ?まるで普通の銃みたいに腰の後ろから取り出したけど、ドミネーターってでかすぎて、皆現場までは専用キャリー(?)で運び、現場では常に手で持ってるじゃん。ホルスターで腰に下げられる大きさじゃないっつーの。(それにそもそも携帯不可で、現場で初めて起動させるものでしょ)だからあの場面は、局長が、「この場合、どう行動すべきか、わかるね?」と護送車とともに移動してきたキャリーからドミネーターを取り出し、ギノに手渡すという演出が正しいと思うが、どうか?
ストーリーが槙島VSコウガミになってくるにつれ、コウちゃんと朱以外がアホ扱いされているのが気になる・・・。だってさ、カガリがノナ・タワーの地下へ向かって、最下層で行方を絶って、同じく最下層に先に向かったグソンたち4人も死体が出てこない、かといって逃亡した様子も監視カメラに捕らえられていない(唐之森分析官がカメラでチェックしてたんだから)、となれば、最下層であるはずのそこから全員どこかへ移動した、つまり設計図上にない抜け道、場所があると考えるのは当然。誰もそれを疑わないっつーのはさあ・・・
それに18話で、ギノがコウガミに向けたドミネーターが、最初犯罪係数200台だったのに、局長がそれに触ったら300オーバー。だけど朱のドミネーターはちゃんと200台を示してパラライザーのままだった。多分ギノが持ってたドミネーターは故障を疑われてメンテに出されたけど、異常は発見されなかったはず。おかしい、と疑えよ。(つーかそもそも故障があることを前提としたら、即時執行=処刑機能持たせちゃアカンだろ・・・。だから、「故障があってもシビュラシステムが完全に自ら発見、通知機能があるから、故障がわからないまま事件現場で使用されることはありえない」という前提で成り立ってるんじゃないの?)
だから、局長自体を疑うことは難しくても、「シビュラシステムは恣意的運用がされている」「ノナタワーの管理者、つまり厚生省は何かを隠している。だからカガリ含む誰一人として死体が見つからない」可能性くらいは気づかなきゃおかしいでしょー。コウちゃんは疑ってるのかもしれないけど、はっきり言って槙島を捕らえる(ドミネーターで裁けないから殺す)ことが最優先で、もうシビュラシステムの真実なんて知ったこっちゃないという感じ。でもあとの4人はさあ・・・。
特にギノ!コウを自分の手で殺させられそうになって、しかもドミネーターが判定したコウの犯罪係数が間違いだったとか、局長が槙島を生きて捕らえるのが最優先とか言うこととか、カガリの行方不明とか、それでも公安局やシビュラに疑問を持たないほどバカって、そりゃないでしょ・・・。だって、職業適正テスト?だか何だかで、その年のトップがコウだったってことは、ギノは多分2、3番目くらいだったはず。なのにこのおバカっぷり。まあ、私がギノひいきだから余計に「そりゃないよ・・・」と思うのかもしれないけど、あまりコウと朱以外をおバカに描くと、キャラクターはもちろん、話にも深みがなくなるんだよねえ。主人公であるコウと朱と槙島とシビュラ以外が書割りの背景になっちゃうの。
この話の基本位置関係が、槙島とコウは互いに鏡に映った自分であり、朱はネガである2人に対するポジだろうと思うんだけど、私ならここに朱のネガ(槙島たちとは違う意味で)の位置にギノを置くんだけど。
朱はシビュラの真実を知りシビュラを憎んでいる、でもそのシステムがなければもう日本はやっていけないことも知っている、だからこそシビュラは朱をシステムの代行者となれると信頼し、選ぶ。ギノは自分がシステムに受け入れられ、その忠実なしもべ(監視官)であろうと努力するが、その一方で自覚なく、シビュラの存在を否定している。なぜならシビュラは父を否定し(同時に自分と母は社会から排除され)、唯一の(笑)友をも否定し、つまりは自分から何もかもを奪っていくシステムだと知っているから。だからこそどんなにギノがシビュラを疑わなくても、忠実であろうとも、ギノを信用しないし、必要でもない。
なので、ギノをあまり単純なシビュラ信奉者に描くと、ああいう設定(父親が潜在犯で、執行官の征陸さん)にした意味がなくなっちゃうんだよね。疑いながら従うしかなかったギノが、もっと葛藤したり苦悩したり、最後の最後でシビュラを否定する行動に出るところが見たいんだよ!つーか私ならそうするんだけどなー。その場合、確実に死亡フラグ立ちそうなんだけど、それはコウちゃんが何とか助けてちょうだい!(コウちゃんが死んだら助けられないんだけど、その場合、二人とも死ぬんだからいいか!←ダメじゃん・・・)
あ、あと、18話に突っ込み&ダメ出し。おーい、ギノ、どこからドミネーター取り出したんだよ?まるで普通の銃みたいに腰の後ろから取り出したけど、ドミネーターってでかすぎて、皆現場までは専用キャリー(?)で運び、現場では常に手で持ってるじゃん。ホルスターで腰に下げられる大きさじゃないっつーの。(それにそもそも携帯不可で、現場で初めて起動させるものでしょ)だからあの場面は、局長が、「この場合、どう行動すべきか、わかるね?」と護送車とともに移動してきたキャリーからドミネーターを取り出し、ギノに手渡すという演出が正しいと思うが、どうか?