12時間労働が続くと(つまり9時から21時まで。まあ昼休み1時間あるけどね・・・)、土日が12時間睡眠になって1日が短くてしょうがない・・・。アラフィフのオタク(限りなく体力がない。年2回ほど海辺の国際展示場で、ない体力を絞り出してワンダーフォーゲルをするだけ)に長時間労働をさせるなよなー。
つーわけで、ストレス溜まりまくり、体よれよれ、睡眠不足と萌え不足の中、まずは映画「寄生獣」を同僚と観に行く。ミギーが妙に愛嬌たっぷりな話し方だな・・・。どーしても染谷くんの新一に違和感があるのだが、現代が舞台だしね。仕方ないか。まあまあおもしろかったんじゃないでしょうか。完結編も観るか。
次に「劇場版サイコパス」を観に行く。2期に不満な人もこれはおもしろいでしょう!私は面白かった!ポニテのギノさんの美人っぷりにハートの槍が胸にぶすりと刺さりましたよ!これ、何年後の設定?ギノさんがめちゃくちゃ強くってビックリだよ~ん。朱ちゃんまで格闘技身につけていたのにもびっくり。
コウちゃんがぶち殺しに行った傭兵のボスが、結構コウちゃんに男惚れしてて(笑)、自分を殺しに追ってきたコウちゃんがシャッターにはさまれて潰されかけたのを助けてくれたっつーのに、コウちゃんったら助け出された直後にもう攻撃をしかけるっつー・・・。ボスの方も恩を着せるような言動もなく、本気でコウちゃんを殺そうとしてるし!そういう「男と男の拳で交わす会話」っつーの?命のやりとりこそが愛の告白(ぶっ)っつー世界に、シートの上で悶えるワタクシ・・・。(いやまあ、コウちゃんに残念ながらその気がない・・・)
ギノさんにコウちゃんを追うよう命じた朱ちゃん。多分ギノさんがコウを見逃すだろうことを予想していたと思う。その上で、あえてギノがコウと会える機会を設けてくれたんじゃないかなー。いい子や・・・。ギノさんはコウに再会のキスではなく(しないって)顔面パンチ2発をくらわして「オレは妥協することを覚えた」とコウちゃんを見逃すのであった。
そんな萌えはおいといても、ちゃんと面白かったです。戦闘機や戦車による「戦闘」色強くてテレビのサイバー的世界観からはちょっと離れていて最初は面食らうけど。
次、うっかり初回を見逃した「アルドノア・ゼロ 2期」・・・。そりゃー続きだけどさ!ちゃんとテレビ欄に「新」印つけといてくれよ!
1期の最後で、ザーツバルム卿が死んだかどうだかわからない(つーか誰が死んだか生きているかわからんまま)だったけど、多分死んだかなー、だって主要キャラじゃないし!でも生きてたらどうなるかなーと妄想していました。何を?ははは、ワタクシ、スレインが一番萌えるキャラだったですからねー、もちろんザーツバルム×スレイン、スレインの従属しながら精神的には優位に立ってるというシチュで妄想竹(もうそうちく)の林を増殖させてましたよ!
スレインがまだ息のあったザーツバルム卿を連れ帰ったのは、かっとして撃ったものの、我に返ってみれば確固とした殺意があるわけではないし、見捨てられるほど冷酷ではないからだと思うの。だから贖罪の思いもあったと思う。もちろん、姫を殺そうとしたことは許せない。でも、自分を助けてくれたし、自分の領地の民を思う気持ちに敬意も感じるし、王家に対する考え方にも共感している。そんなアンビバレンツを抱えたままだから、スレインの行動は常に相手の態度、状況に左右される受け身なもの、悪く言えば行き当たりばったりなんだと思うんだよねー。
以下、放映前の妄想なので、実際と違っていても追求無用!
病院のベッドで眠るザーツバルムを、スレインはずっと見つめていた。自分が殺そうとした相手。幸い致命傷ではなかったが、下半身の神経を損傷し、一生自分の力では歩けないだろうと宣告された。彼はそれをどう受け止めたのか、その原因である自分に対してどう思っているのか、意識のあるときの彼と顔を合わせていない自分にはわからない。面と向かって聞くのが怖いと思いつつ、聞かなければならない義務が自分にはある。
「・・・失礼します、そろそろ消灯の時間ですので・・・」
看護師が入り口から遠慮がちに顔をのぞかせた。
「あ、はい。すみません」
スレインが小声で応えると、ドアの隙間はゆっくりと閉じられた。
ドアの横のスイッチで照明を落とし、そっと出て行こうとしたスレインの背に、
「・・・スレイン」
少しかすれた声が届いた。振り向いて、こちらを向いた白い顔を確認する。
「・・・はい」
開けかけたドアを閉じ、薄闇の中、足音を忍ばせて戻り、ザーツバルム卿の枕元に立った。
「・・・私を連れ帰ってくれたそうだな」
「・・・はい」
足元の非常灯だけでは、卿の表情まではよくわからない。自分の顔はもっと見えなければいいと、スレインは臆しながら思った。
「重かっただろう。・・・すまなかった」
「・・・!」
彼が、体の重さを言っているのではなく、その決断を、姫を殺そうとした彼を助けることを、彼が助かったあとにスレインを処分するかもしれないにも関わらず助けようとしたことの重さを言っているのだと、わかった。
こみ上げてきた感情できゅっと絞られるように痛む喉から、無理やりに言葉を押し出す。
「私の方こそ、申し訳ございません・・・!」
「わたしはアセイラム姫を殺そうとした。お前はその私を殺そうとした。お前が謝ることは何もない」
もちろん、あのときの自分の行動を後悔する気持ちは微塵もない。だがそれと、自分が傷つけた相手を目の前にして湧いてくる罪の意識、詫びたい気持ちは別だ。自分が一生彼の自由を奪ったとなれば、なおさらだ。
「・・・だが、できれば、わたしが退院するときは、車椅子を押してくれるか?まだ操縦に不慣れだろうからな」
「はい・・・」
彼は手を胸に当て、礼の仕草をとった。
「はい、ザーツバルム伯爵・・・」
ふたりの視線は、まだ確かではないものをはらみながらしばらく互いへと向けられていたが、それをはずしたのは伯爵の方だった。
「行ってよろしい、スレイン」
スレインは小さくお休みなさいませと返して、彼に背を向けた。
はっ、日付変わってるやん!誤字脱字変な文章あるかもしれないけどとりあえず今日はここまで!気づいたら直しておきます・・・。うーん、スレインのご奉仕Hまでたどり着かなかったわ・・・。またしばらくPCなど構っている暇はないので、続きはしばらく先になります・・・。(書くんかい!)
つーわけで、ストレス溜まりまくり、体よれよれ、睡眠不足と萌え不足の中、まずは映画「寄生獣」を同僚と観に行く。ミギーが妙に愛嬌たっぷりな話し方だな・・・。どーしても染谷くんの新一に違和感があるのだが、現代が舞台だしね。仕方ないか。まあまあおもしろかったんじゃないでしょうか。完結編も観るか。
次に「劇場版サイコパス」を観に行く。2期に不満な人もこれはおもしろいでしょう!私は面白かった!ポニテのギノさんの美人っぷりにハートの槍が胸にぶすりと刺さりましたよ!これ、何年後の設定?ギノさんがめちゃくちゃ強くってビックリだよ~ん。朱ちゃんまで格闘技身につけていたのにもびっくり。
コウちゃんがぶち殺しに行った傭兵のボスが、結構コウちゃんに男惚れしてて(笑)、自分を殺しに追ってきたコウちゃんがシャッターにはさまれて潰されかけたのを助けてくれたっつーのに、コウちゃんったら助け出された直後にもう攻撃をしかけるっつー・・・。ボスの方も恩を着せるような言動もなく、本気でコウちゃんを殺そうとしてるし!そういう「男と男の拳で交わす会話」っつーの?命のやりとりこそが愛の告白(ぶっ)っつー世界に、シートの上で悶えるワタクシ・・・。(いやまあ、コウちゃんに残念ながらその気がない・・・)
ギノさんにコウちゃんを追うよう命じた朱ちゃん。多分ギノさんがコウを見逃すだろうことを予想していたと思う。その上で、あえてギノがコウと会える機会を設けてくれたんじゃないかなー。いい子や・・・。ギノさんはコウに再会のキスではなく(しないって)顔面パンチ2発をくらわして「オレは妥協することを覚えた」とコウちゃんを見逃すのであった。
そんな萌えはおいといても、ちゃんと面白かったです。戦闘機や戦車による「戦闘」色強くてテレビのサイバー的世界観からはちょっと離れていて最初は面食らうけど。
次、うっかり初回を見逃した「アルドノア・ゼロ 2期」・・・。そりゃー続きだけどさ!ちゃんとテレビ欄に「新」印つけといてくれよ!
1期の最後で、ザーツバルム卿が死んだかどうだかわからない(つーか誰が死んだか生きているかわからんまま)だったけど、多分死んだかなー、だって主要キャラじゃないし!でも生きてたらどうなるかなーと妄想していました。何を?ははは、ワタクシ、スレインが一番萌えるキャラだったですからねー、もちろんザーツバルム×スレイン、スレインの従属しながら精神的には優位に立ってるというシチュで妄想竹(もうそうちく)の林を増殖させてましたよ!
スレインがまだ息のあったザーツバルム卿を連れ帰ったのは、かっとして撃ったものの、我に返ってみれば確固とした殺意があるわけではないし、見捨てられるほど冷酷ではないからだと思うの。だから贖罪の思いもあったと思う。もちろん、姫を殺そうとしたことは許せない。でも、自分を助けてくれたし、自分の領地の民を思う気持ちに敬意も感じるし、王家に対する考え方にも共感している。そんなアンビバレンツを抱えたままだから、スレインの行動は常に相手の態度、状況に左右される受け身なもの、悪く言えば行き当たりばったりなんだと思うんだよねー。
以下、放映前の妄想なので、実際と違っていても追求無用!
病院のベッドで眠るザーツバルムを、スレインはずっと見つめていた。自分が殺そうとした相手。幸い致命傷ではなかったが、下半身の神経を損傷し、一生自分の力では歩けないだろうと宣告された。彼はそれをどう受け止めたのか、その原因である自分に対してどう思っているのか、意識のあるときの彼と顔を合わせていない自分にはわからない。面と向かって聞くのが怖いと思いつつ、聞かなければならない義務が自分にはある。
「・・・失礼します、そろそろ消灯の時間ですので・・・」
看護師が入り口から遠慮がちに顔をのぞかせた。
「あ、はい。すみません」
スレインが小声で応えると、ドアの隙間はゆっくりと閉じられた。
ドアの横のスイッチで照明を落とし、そっと出て行こうとしたスレインの背に、
「・・・スレイン」
少しかすれた声が届いた。振り向いて、こちらを向いた白い顔を確認する。
「・・・はい」
開けかけたドアを閉じ、薄闇の中、足音を忍ばせて戻り、ザーツバルム卿の枕元に立った。
「・・・私を連れ帰ってくれたそうだな」
「・・・はい」
足元の非常灯だけでは、卿の表情まではよくわからない。自分の顔はもっと見えなければいいと、スレインは臆しながら思った。
「重かっただろう。・・・すまなかった」
「・・・!」
彼が、体の重さを言っているのではなく、その決断を、姫を殺そうとした彼を助けることを、彼が助かったあとにスレインを処分するかもしれないにも関わらず助けようとしたことの重さを言っているのだと、わかった。
こみ上げてきた感情できゅっと絞られるように痛む喉から、無理やりに言葉を押し出す。
「私の方こそ、申し訳ございません・・・!」
「わたしはアセイラム姫を殺そうとした。お前はその私を殺そうとした。お前が謝ることは何もない」
もちろん、あのときの自分の行動を後悔する気持ちは微塵もない。だがそれと、自分が傷つけた相手を目の前にして湧いてくる罪の意識、詫びたい気持ちは別だ。自分が一生彼の自由を奪ったとなれば、なおさらだ。
「・・・だが、できれば、わたしが退院するときは、車椅子を押してくれるか?まだ操縦に不慣れだろうからな」
「はい・・・」
彼は手を胸に当て、礼の仕草をとった。
「はい、ザーツバルム伯爵・・・」
ふたりの視線は、まだ確かではないものをはらみながらしばらく互いへと向けられていたが、それをはずしたのは伯爵の方だった。
「行ってよろしい、スレイン」
スレインは小さくお休みなさいませと返して、彼に背を向けた。
はっ、日付変わってるやん!誤字脱字変な文章あるかもしれないけどとりあえず今日はここまで!気づいたら直しておきます・・・。うーん、スレインのご奉仕Hまでたどり着かなかったわ・・・。またしばらくPCなど構っている暇はないので、続きはしばらく先になります・・・。(書くんかい!)