フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

結婚とは、もれなく家族がついてくること

2020年03月18日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 結婚して1年、同居を開始して7か月。日々、「ほんっと~にいい人と巡り合ったな!」と感謝(&自分の決断にご満悦)と幸せを感じるばかりなのだが、ただ一つ、夫への不満がある。夫自身というよりは、夫の家族(に対する夫の対応)への不満だ。
 今朝もそれで夫は私に怒られてしょぼ~ん「ポニョがボルテージ上がると、オレは辛いんや・・・」と見た目に反してとても繊細なので、あまり正論でガンガン責めちゃ駄目だとわかっちゃいるが、すぐに血が上っちゃうんだよな~。瞬間湯沸かし器だから
 婚活中に、意識はしていたんだよな、きょうだいリスク。そういう私自身も、独身の兄がいるので、傍から見たらきょうだいリスク有りなんだろうけど、取り合えず金銭的に独立してるし貯金もしている、DIYも機械関係も得意。若いときに一人暮らしも経験しているから、家のことが何もできないわけでもない。将来的に全面的に面倒をみなければならないことはない。地獄の沙汰も老後も金次第。何かあっても兄の金で何とかできるだろう、と思っている。
 夫と交際中、夫の家を訪問して、「やべえ・・・」とは思ったのだ。彼は「兄と同じ敷地に家を建てて住んでいる」とは言っていたのだが、まさか二世帯住宅とは予想していなかったのだ!
 親世帯と子世帯という二世帯住宅ならいいのだ。親はいつか死ぬ。そうしたら子世帯は空いた親世帯部分を賃貸に出すなり、自分の子供の住まいにするなりできるので、リスクは少ない。しかし、兄弟で二世帯住宅は、リスク以外の何物でもない・・・!!
 なぜなら、きょうだいの場合、将来生活水準の差、環境の変化(転職、転勤、引越し等々)が発生したときに、どうにも身動きできなくなったり、一方が金銭的負担を負うことになるからだ。何しろ家がくっついているので、一方がその家が不要になっても売って現金に変えることができない。リフォームしようとしても、一方にその余裕がないとそれもできない。結果、財産としての価値はなくなってしまい、逆に負債となってしまう。
 それなのに30年前、彼の両親は就職してまだ数年の独身20代、もちろん将来設計も分別も何もない次男に、なんでこんな家を建てさせたか?それは私は、両親が彼に、一生長男の面倒をおっかぶせて逃げられないようにしようとした意図があったに違いないと思っている。
 この地方だからなのか、田舎だからなのか、それとも両親(特に母親)の愛が偏っていたからなのか(多分全部。馬鹿な子ほどかわいい、というのもたいがいにしろ、と思う私だ)、私は彼の話を聞いていて、長男と次男の待遇の差に唖然とするばかりだ・・・。そしてそういう刷り込みを受けてきた彼の考えを「それはおかしいよ」「私はこう思うよ」と事あるごとに指摘し続けて、同居開始後はだいぶ「自分の家はおかしかった」ということに気が付いたようだが、やっぱり生来の優しさのせいか、ついついしなくていいことまで義兄のために働いてしまう。そのたびに「なんでそんなこと引き受けるの?!おかしいよ!」とエキサイトしてしまう私だ・・・。
 私が彼と結婚するにあたって、築30年、中越地震を経ているが修繕していない彼の家をリフォームしたのだが、義兄の家とは屋根と外壁が一体化している。屋根は数年前塗りなおしたというので手は付けないが、外壁をどうするかで私と彼との間で意見が相違した。私は外壁をぶった切って、自分たちの家の部分だけ貼り直す、彼は義兄のところも同じ素材で貼りなおす、しかも義兄はお金がないから自分が払う、というのだ。
「うちのところだけきれいになったら、近所の人にいろいろ言わるんや。弟なのに兄をないがしろにしているとか、嫁さんが意地が悪いとか。田舎はそういうところなんや」
 言いたい奴には言わせておけ!だいたいうちが負担する義理はない!と思ったが、そこはまだ猫をかぶっているワタクシ、「トドさんがそうしたい気持ちは大事だから止めないけど、予算とローンを確認してね?」とやんわり諭した。
 結果、負担が大きすぎて断念。そりゃそーだ、塗装じゃなくてサイディング貼り換えは高いぞ。しかも、義兄の家の方が床面積敷地面積壁面積とも、うちの1.5倍くらいあるのだ。とんでもない見積もりが出てきて、彼の頭も多少冷めたのであった。
 その辺りの話も婚活話の時にするかと思うのでここまでにするが、今朝の私の怒りの原因は、義兄に、スマホがおかしいので長岡のソ〇トバンクに連れて行ってくれと頼まれたので、明日私に会社まで車で送り迎えしてほしい(普段は自転車通勤)と言ったからだ。
「仕事が終わった頃、兄を乗せて会社に迎えに来てくれれば、そのまま長岡に行けて時間短縮になるでしょ」
 そういう問題じゃない。①スマホの故障なんぞひとりで行け。失業中で暇でしょ②百歩譲ってついて行ってやるとして、義兄は車を持っているんだから、自分で車を出してあなたを乗せていくのが筋。なんでうちの車でガソリン代使ってあなたが運転手するわけ?
 ということを、私は告げた。「だから、②をお義兄さんに電話しておいてね。朝は私が送っていくから。反論あれば言ってもいいよ」「あなたが言っていることは正しいです。オレはあなたに口答えはしないと決めてます・・・」いや、そんなこと決められるとむしろ困るんだけどな~不満が溜まっちゃうんじゃないか?
 こういうことがしょっちゅうあって、夫婦関係は大変順調なのに、隣に住む義兄が絡むとごたごたするのが本当に嫌だわ~わかっちゃいるけど、結婚って、相手のリスクも背負うことなのよね。でも、それを補って余りある人と結婚できたと思ってるので、後悔は全くないけどね!

 
 

人様が興味あるのかないのかわからないけど;

2020年03月17日 | オーバー50からの婚活覚え書き
 今夜の筑前煮その他の仕込みが終わったので、日曜に朝日酒造で購入した「久保田 萬壽 無濾過生原酒」(高すぎて一升瓶は買えなかったので、試飲持ち帰り用125mlを購入したのだ)を飲みながら、パソコンに向かっております。うまい・・・美味すぎる・・・!冷蔵庫で冷やしておいたので、ぐいぐいイケる!夫が帰ってくる頃には出来上がっていそうだで、「酒の匂いがする~!」と言われるんだよなー。でも、彼は仕事から帰宅したときに妻が酔っぱらってゴキゲンでも、「いいんじゃね?ポニョはお酒好きなんだから、好きなだけ飲みなよ」と言ってくれる、とてもできた旦那さんなのだありがたい・・・。
 帰宅した夫の話では、日曜日、同僚も伊勢丹長岡店に限定スイーツを買いに行ったらしい。が、10時半の時点ではすでに限定ものは完売していたそうな。10時に行って、良かったな!

「結婚しなくても幸せになれる時代に、私は、あなたと結婚したいのです」というゼクシイのコピーがテレビで流れていたころ(2017年)、私は毎日地下鉄の車内広告でゼクシイの記事を眺めながら通勤していた。何しろ女性専用車両なもので、いつも立つその位置は、ゼクシイじゃなければ「パートナーエージェント」の広告が固定だった気がする。ちょうどその頃は、婚活サイトでの婚活は難しいなと見切りをつけて、結婚相談所に登録しようとしていたと思う。
 まさしく、そのほんの数か月前までは結婚する気などはさらさらなく、そこそこの収入と貯金、自分名義のマンション(ローン返済中)もあり、大学を卒業する前から一貫して「結婚しないで定年まで勤めあげる」という人生設計は変えていなかった。旅行友だち、ご飯友だち、オタク友だち、愛する猫たちもいる。会社や仕事はだんだん雲行きが怪しいけれど、今の退職金でもローンは完済できるので、最悪リストラされたり辞めることになっても何とかなるだろう・・・。
 と思っていたのだけれど、「2年、婚活する。それで結婚できなかったら人生設計は変更しない」と決意した結果、こうして、夫と猫たちと犬(?)と暮らしている。そのきっかけや、婚活中の出来事などを、需要があるのかないのか、人様が興味があるのかないのかわからないけれど、忘れてしまう前に、今後ぼちぼち書いていこうと思う。ま、合間合間に日常のアホ話が・・・いや、アホ話の合間に書いていくことになるけど。しかし!すでにボケ老人に片足突っ込んでいるので、忘れたところはすっとばし、記憶が不確かなところは不正確になるかもしれないが、それはご容赦のほどあと、ほんと~に人様の参考にはならないと思うので、生ぬるく読み流していただければ幸いです
 
 

ホワイトデーのお返し・その2

2020年03月16日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 翌日15日は、1週間前からの約束だった、新潟三越伊勢丹長岡店で販売される限定スィーツを買いに、朝9時半に出発。
「えー、このご時勢だし、限定って言ってもそんなに人なんか来ないよ」という私に対し、「田舎者の食への執着をなめるなよ。絶対並んでるって」と夫は主張。渋々開店時間頃に着くように家を出たのだった。
 私の目当ては「新宿高野のフルーツショート」と、「モンシェールの堂島ロール」、夫は「宮城県杜の館の窯出しチーズ」。
「そもそも長岡に伊勢丹があるなんて知らなかったわ~」
 それもそのはず、行ってみたら私のイメージの「駅ビルまたは自社ビル」デパートとは全く違い、幹線道路沿いの郊外店(ドラッグストアとか外食チェーン店とか100円ショップとか)が集合している路面店の中の1つだった。売っているものもいわゆるデパ地下の手土産、贈答を目的とした食料品と、通常1階で売っているハンカチや小物などのちょっとした贈り物のみ。なるほど・・・!ここにも「田舎あるある贈答習慣」が影響しているのだな!
 私が夫と付き合い始めてから今までカルチャーショックを受けた習慣の違いの一つが、「贈答習慣」だった。「え、必要ある?」「返すこと考えたらもらう方が迷惑だよ・・・」「そんな金掛けすぎって!」と思うことがしばしば・・・。もちろん名古屋だって、訪問時は手土産を用意するとか、お中元お歳暮の習慣は(範囲が狭くなったとはいえ)残ってるけど、こんなに頻繁に物のやり取りする?!世の中会社だけじゃなく、個人間でも虚礼廃止が流れだぜ・・・と、とても不可解。その代わり、家庭菜園の野菜をしょっちゅういただけてありがたいんだけどもちろん、旅行に行ったときは必ずお土産買ってお渡ししております
 閑話休題。夫の言うとおり、すでに開店していた店内には、「最後尾札」を持った店員さんが「こちらで整理券配付してまーす」と叫んでいた。まじか・・・レジ待ちにも最後尾札が。でも、「楽天うまいもの祭り」や「サロン・ド・ショコラ」の列に比べれば、たいしたことないわ!
 というわけで、私たちは目当てのものを全てゲット。いいけど、まだ家には「舟和の芋ようかん」と宮古島のバナナケーキが食べかけだった気がするが・・・?
「今日は、ポニョが欲しいものは全部手に入れてやりたいんや」
 まだホワイトデーは続いているらしい・・・。そのあと、新聞広告で見た「朝日酒造」(「久保田」で有名な酒蔵さん)の女性向けの新酒を買おう、と長岡市の本社にあるショップへ行った。あいにく酒蔵見学こそ中止されていたが、観光客や私たちのような地元民で結構賑わっていた。ちょうどこの14、15日に開催予定だった「にいがた酒の陣」が中止になったものの、そのまま新潟旅行に来てくれた人たちも混じっていたようだ。
 ショップで目当ての酒を探すが・・・ない。店員さんに聞くと、「新聞に出たおかげで売り切れてしまいまして・・・。明日再入荷予定です」とのこと。しょーがなくまた週末に来ることにして、私は500円で試飲しまくり。「にいがた酒の陣」の代わりに、と、どのお酒を(一部の限定醸造酒除く)何杯飲んでも500円でいいとのこと!酒粕と味噌に漬けた鮭を焼いたものとおかきも酒肴としてついてきた。なんて太っ腹な・・・
 こんな時、酒が苦手な夫と結婚してほんとーに良かった!と思う私だ(笑)これが酒好きのSちゃんと二人だったら大変だ。あ、もちろん友人が遊びに来た時には、私は運転手に徹しますよ・・・!
 

ホワイトデーのお返し・その1

2020年03月15日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 バレンタインデーの前に、「チョコ食べないからいらないでしょ?それとも何か欲しいものある?」と夫に確認したら、「欲しいものは別にないけど、え、何も無しなの?」「だって、去年のバレンタインデーのチョコ、結局旅館でほとんど私が食べたじゃん」「じゃあ、ポニョも半分食べればいいから好きなの買ってきて。何もないのは悲しいよ~」と言うので、「どうせ私の腹に収まるなら、金の無駄だな~。そもそも家計費から出すし!(←おい)」と思いつつ、イオンの特設コーナーで高級チョコレートを購入した。ま、自分が食べるならねー!
 バレンタインのチョコと言えば、名古屋の高島屋の「サロン・ド・ショコラ」は日本一の売り上げを誇り、私も毎年行って自分用(笑)に1つだけチョコレートを購入していたのだが、昨年は夫と1月に婚前旅行行ったため、何年振りかに(えーと、25年ぶりくらいか?!)義理チョコ以外で男性用に購入して持参したんだっけな。そういや、おととしのクリスマスはベルトを贈ったけど彼はクリスマスプレゼントという概念がなかったし(つまり、私は何ももらわなかった)、去年のホワイトデーも、彼からのお返しなかったな~結婚式直後、しかも家のリフォームの打ち合わせでバタバタしていてそれどころじゃなかったからいいんだけど。
 しかし、同居開始後は、いろいろ気の回る男に変身した彼。新婚旅行前から「結婚記念日なのに何もしてあげられない」(いや、旅行行くし)「誕生日なのに何もしてあげられない」(物はいらんからさー、と宮古島の高級レストランを予約したし)、とぶつぶつ言い続けていたものの、バレンタインから1か月経ったので、ホワイトデーなんて覚えてないだろう(つーか、知ってるのか?)と思っていた。が、14日は朝から「夜はご飯作らなくていいから」と言い出した。「え~、トドさんの好きな昨日のカレーがまだ残ってるよ。それ食べればいいじゃん」「じゃあ、それはお昼に食べる」「ま、いいけど・・・」
 というわけで、夜はわざわざ車で30分以上かけて隣の長岡市の回転すし屋に連れていかれた。
「ここはポニョが好きな白エビがあるんだよ。ポニョ、金沢の回転すし屋で白エビおいしいってたくさん食べていたでしょ」なんでわざわざ長岡まで来るのかと思ったら、市内に1軒しかない()回転すし屋はリーズナブルなので、あまり珍しいネタは置いていないからだった。
「今朝新聞のチラシ(どうやらスーパーのチラシを見たようだ。スーパーって、必ず特売とかメニューの提案を行事ごとに絡めてくるよね)でホワイトデーだって気づいて、先週ここのチラシが入っていたことを思い出して」そのチラシなら私も記憶がある。先月彼の親戚の告別式で上越市に行ったときに、親戚の叔母さんと入った寿司屋だなあ、長岡にも支店あるのか・・・、と思って見ていたのだ。
「で、ここに連れてきて、ポニョの好きな白エビを食べさせてあげようと思ったんだすっけ(←あ、これ新潟弁の語尾です)。オレ、ポニョがこうした、こう言ってた、とかちゃんと覚えてるでしょ」
 そう、彼は女性が喜んだり望んだりするようなことを知らないだけで、やる気はあるし、教えられればできる子(笑)なのだ!
 チラシを見るまでホワイトデーを忘れていたのはやれやれだし、イベントごとならイタリアンやフレンチの方がいいんだけどなあ、と思いつつ、それはおいおい私が教えれば次回は実行してくれるだろうと期待し、今回は彼のドヤ顔に感謝して、回転していない(新型コロナのせい)寿司を食べたのであった。

1年遅れの新婚旅行

2020年03月15日 | お出かけ
 2019年3月の私の誕生日に結婚式&婚姻届けをした私たち。
 当時私は名古屋で会社勤め中だったし当分別居結婚の予定だったので、新婚旅行は引っ越しして落ち着いてからでいいか~、と先延ばしし、更に「冬は積雪で家を空けるのは危険(雪下ろしをしないと、家がつぶれる)」と、12月になってから3月の旅行を手配した。(実際は記録的な暖冬だったので、雪の心配いらなかったのだけど
 というわけで、コロナ騒動中だけど「島だからむしろいいじゃん?」と行って参りました、宮古島
 実は宮古島は、私は友人Yと2018年に訪れております。その時は6月、ちょうど宮古島の梅雨が明けるか明けないかくらいの時期で、雨女のワタクシ、先に大阪から来てレンタカーで空港までに迎えに来た友人は、「さっきまで晴れていたのに君が到着したとたん降ってきた・・・」と呆れた・・・。それから毎日雨。2日目に会ったダイビングショップのおねーさんの話では、「一昨日までカラ梅雨で水不足で、給水制限の話が出ていたんですよ~」最終日などは「台風が近づいている!飛行機飛ぶのか?」というありさまだったという
 そういうわけで、土砂降りの那覇で乗り換え便を待ちながらどんより「また雨・・・」と暗くなっていたが、「オレは晴れ男なんだよ~」という夫のおかげか、最初の2日間は曇って雨がぱらつく天気だったものの、後半2日は晴れ。良かった良かった
 前回台風接近による荒天で中止となった「パンプキン鍾乳洞ツアー」に参加。大学生グループ、私たちより年上の6~70代のグループと一緒だったが、一番体力、気力ともにエンプティだったのは、言うまでもなく私たちふたりだった海水浴が20年以上ぶりという夫だったが、実はそれ以上に問題があったことがのちに判明。洞窟内で様子がおかしい夫に「大丈夫?膝痛い?疲れた?」と訊くが、「いや、大丈夫」・・・まあ、どんなときでも強がって「大丈夫」としか言わない人なので、訊いても無駄だと思いつつ、本当にやばいときは言ってくれないとその方がやばいからね、と念押ししておいた。
 ツアー終了後、レンタカーの中で夫が白状したことには、「オレ、閉所恐怖症だったみたい」・・・今まで知らんかったんかい!「でも、テンパってるポニョ(私のことだ)を見て、オレが助けないと、と思ってパニックにならずに済んだよ」それはそれは・・・私も閉所恐怖症気味の上に、午前中にちょっと膝を捻ってしまって、凹凸のある暗い洞窟内を上ったり下りたりするのが厳しかったので、確かにテンパってましたよ!
 私たちが泊まったのは伊良部島にある全室プール付きのVILLAタイプのホテルで、コロナ騒動で外国人観光客は皆無、日本人観光客も少なくなっていたため、10室くらいしかないのにそれも埋まっていなくて大変ゆったりしておりました。天気さえよければ海開き前の3月でも十分泳げる暖かさで、全裸でプールで泳いでみたかったけど(笑)、初宮古島の夫のために昼間はずっとレンタカーであちこち行っていてやれずじまい(やるなよ・・・)。プライベートビーチもあるので、今度はベストシーズンに来たいね、と夫も宮古島が気に入った様子。(しかしベストシーズンに、新潟⇔那覇便は運行されない・・・新潟→福岡→那覇→宮古島、となるのだ!)来る前は「南の島のどこがいいのかわからないな~」と言っていた彼だが、島から島にかかる長い長い橋を、青い海を両手に見ながらのドライブにしきりに感動して、南の島の良さをわかってもらえたようだ。
 しめしめ、これで数年に1回は南の島へリゾート旅行に誘っても喜んで来てくれそうだぜ!
 
 
 

萌えよ、変態

2020年03月13日 | オタクな日々
 引っ越してきてから通うようになった美容院。新潟県では多分メジャーなチェーン店の支店。地方に引っ越して何が困るって、行きつけの病院、美容院、整体(マッサージ店)との縁が切れて、一から探さなきゃいけなくなることですな・・・。HOTPEPPERBEAUTYで探そうとしても、そもそも地元の小さな美容院は登録されていないので、街中を車で走っていて何軒か見かけても、客層も値段もわからなくて(HPもない・・・)飛び込むのは勇気がいる。というわけで、HPBに掲載されていた、家から一番近いチェーン店に通っているのだ。
 美容師さんとの会話もどうしてもコロナウィルスがらみの話になってしまう。「お客さんが来なくってね~」「意味わかんないですね。髪の毛切るのなんて我慢できます?」私はショートヘアで前髪を下ろしているので、前髪が瞼にかかってくるだけで超イライラしてしまう。なので1か月に1回は切りに行くのだ。
「何もかも自粛で、アイドルのライブとか楽しみにしていた子なんてかわいそうですよね~。私は来週のフィギュアスケートが開催されるかどうか心配ですよ。無観客でいいから、テレビ放送さえしてくれればいいんだけど」(と言っていたら、昨日中止が決まった・・・。なんてこった!)「誰かのファンなんですか?」「宇野君です」「ああ~、可愛いですよね」と担当の美容師さんとしゃべっていたら、カラー担当の店長が突然、
「本田真凛ちゃんて、ずるくないですか?可愛すぎますよ!」と会話に加わってきた。
 店長は、背が高くて細身で眼鏡をかけている、一見草食系男子。昔の私の好みのタイプだ(笑)
「特に股間を見ちゃいますね。テレビで映るとオオッ、って目が釘付けです」
 なぜか突然カミングアウト・・・
「フィギュアスケーターの股間なんてみんな同じじゃないですか?レオタードみたいな衣装で。何なら紀平選手でもいいじゃないですかね?」
 すまん、紀平さん・・・。こんなアホ会話に持ち出して
「だめなんですよ、真凛ちゃんでなきゃ!あの子の股間にどきどきするんです。ずっと見ていたいですよ。女子はそういうことないですかね?男性を見て、ここに胸キュンするとか」
 うう~む、あいにく男の股間に胸キュンはしないな・・・。フィギュアだと衣装がパンツだからあんまり目立たないけど、バレエだとチンカップのせいかどうかしらないが、もっこりしすぎてむしろ興醒めしちゃうぞ。
「そうですねー、衣装にもよりますけど、お腹がちらっと見えたり背中の肌が見えたりするとどきっとしますね。股間にはキョーミないです」
「そうですかあ?真凛ちゃんの股間はサイコーですよ。いいですよ、真凛ちゃんの股間!」
 ちょい引き気味の女子2人を尻目に、己の変態チックな萌えを力説する店長。
 人は見かけによらない・・・草食系に見えても、実は真凛ちゃんの股間に己の胸も股間も膨らませることが判明した店長であった・・・。
 

春ですね~

2020年03月12日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 いきなり前回記事から4年が経過してしまいました・・・。お久しぶり、ではなくてもう、初めまして、ですな。しかも私のプロフィールも実は「名古屋市在住独身会社員」から「新潟県在住専業主婦」に変わっております。
 この4年間のことはおいおい追記していくとして、とりあえず世間は新型コロナウィルスの話しかしていなくて、お腹いっぱい。そんな話はテレビとネットニュースでさんざやってますので、私がやってもしょうがない。したくもないし。というわけで、特に何もない私の近況など。
 近所のイオン(と言っても徒歩20分)までウォーキングがてら買い物に行くと、家々の庭先や空き地、街路樹の足元の土から、球根が芽を出しまくっておりました。クロッカスもあるけどほとんどはたぶん水仙。もう咲いているのもあります。初タンポポの花も1輪だけ見かけました。早い・・・うちも庭を整備したら、球根植物を植えたいな。忘れたころにちゃんと再生する姿を見ると、春の訪れを強く感じられてとてもいいよね。(あまり世話しなくていいしな(笑))
 今年は記録的な雪不足で、市街地に住んでサラリーマンしている分にはありがたいけど、雪国の経済は雪前提で回っているので、観光業、除雪業、農業、あらゆるところでマイナスの影響が出ております。コロナウィルスも加わって踏んだり蹴ったり。秋に楽しくワイン祭りで酔っぱらいまくった記憶も新しいのに、今年の米と野菜と果物とワインの出来が気にかかります・・・。まあ、それよりコロナ不況で夫の給与が減らないかが気がかり。リフォームローンがのしかかる・・・。
 やっとこさ確定申告書を夫と自分の分と作成し終わったので、明日税務署へ提出してくるつもり。(申告書自体はさっさと出来ていた。しかし、添付しなければならないリフォーム業者の書類が遅れに遅れ、こんな時期になってしまったのだ)天気さえ悪くなければまたウォーキングがてら30分かけて行ってくるかな。引きこもりOLが専業主婦になると、まじで家から一歩も出ないから、足が退化しそう。おかげで運動不足で(まあ、更年期や病気の影響もあると思うけど)月に1キロ体重が増えていくという恐ろしい状態が続いております夫は「ポニョがポニョっても気にしないよ~」と言いますが、ポニョどころかトドになったらさすがに文句を言うに違いない!そのまま受け取ったら危険だ