湯澤の瀧
高さ五丈、幅三尺、本村申の方、字湯澤に発し、同所に落つ。下流は大岳川に入る。
長野県町村史 上村
手掛かりはこれだけでした、文面から湯沢を遡行して行けば15mほどの「湯沢の滝」に突き当たるはず・・・
そう思って湯沢に入りました。 ところが・・
以下、湯沢に入ってからの風景スナップです。
堰堤を超え湯沢に入ります 途中獣道に熊の生新しいフンがあり、生息域に入ったのがわかります
足元
小滝、小樽が次々と現れます こだるの好きな渓谷風景です
滑床歩きも楽しい
ここまで遡上しましたが、落差15m規模の滝はまだ無く・・
落差15mほどの渓流瀑はあるものの、 ど~んと落ちる「湯澤の瀧」を想像していました
さらに上流かもしれません、調査不足で入渓すると こういうことは度々です。
70~80年前、昭和初期の村誌がどの滝を指していたのか、
今日 こだるは見たのか見なかったのか・・
熊の活動時間も迫ってくるので ここで引き返します
登ってきた滑滝を下り 帰りました
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大岳川
帰りに集落のご老人にお話を聞きましたがよくわかりません
ただ 今日見た滝のどれかが 「二の滝」 であるようです では「一の滝」は?
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2015.07.26 一釣懸命様より 私が引き返した数百m先に滝があったと
写真と情報をいただきました。
湯澤の瀧で間違いないように思いました、改めて探索にゆきたいと思います。 2015.07.27追記